先月13日に開幕してから、異常な混雑やトイレの故障など、さまざまなトラブルが続出している大阪・関西万博。今度は「大屋根リングの上で虫が大量発生している」との悲鳴が、来場者から上がっている。 SNS上では、<リング上で羽虫が固まりになって飛んでくる><蚊柱みたいなものがたくさん見られた>といった声が、相次いで投稿されている。一体、会場で何が起きているのか。 現地を取材した日刊ゲンダイカメラマンも、実際に虫が大量発生していることを確認した。その様子を、こう話す。 「先月16日の夕方、リングの上で凄い量の羽虫が飛んでいました。リングの最上段に向かうスロープ部分では、特に虫が多く飛び交っていた。肌にまとわりつき、口や鼻にも入ってくるくらいで、手で振り払って進まなければならないほどでした。虫は小さいサイズで、蚊など吸血するようなものではないようですが、本当に気持ち悪かったです」 発生状況は日によって
米トランプ政権が進める選挙の投票資格の厳格化が、多くの米国人女性から選挙権を奪うのではないかとの懸念が出ている。米議会で審議中の改正法案は、有権者登録の際に米国市民であることを証明するよう求めているが、結婚で改姓した多くの女性にとって、その証明が容易でないためだ。夫婦同姓は中高年、共和党支持者に多く、トランプ大統領の政策がここでも、自らの支持層に打撃となりかねない事態となっている。 下院は通過、上院で審議中問題の改正法案は、The Safeguard American Voter Eligibility Act、略して「セーブ法」。4月10日に与党共和党の賛成多数で下院を通過し、現在、上院で審議中だ。上院も共和党が多数派のため可決される見通し。トランプ大統領は法案に署名する意向だ。 米国では選挙で投票するには事前の有権者登録が必要。従来は運転免許証の取得時などに用意された登録用紙に記入すれ
地下鉄の東京メトロは、今月1日から駅員や運転士などの服装のルールを見直しました。 これまでは、男女ともに革靴を履くことが決められていましたが、黒っぽい色であればスニーカーの着用も認めることになりました。 長時間の立ち仕事になるうえ、運行トラブルや急病人といった緊急対応の際にはホームを急いで移動したり、線路脇の砂利の上を歩いたりするケースもあるため、検討を進めてきたということです。 さらに、女性の髪の色について、これまでの基準より明るく染めることを認めたほか、ネクタイの着用期間を通年で「任意」に変更し、職場環境の改善を図るとしています。 ルールの見直しを担当した高橋壮永さんは「なぜ革靴でなければだめなのかという正直な意見が現場からあがっていた。今の時代、急激な考え方の変化もあり、今後も適宜、改正を重ねていきたい」と話していました。
北朝鮮の首都・平壌市中心部に位置するタワマン街「未来科学者通り」の53階建てマンションに、崩壊が生じている件については、本欄で既報のとおりだ。 米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が先月24日、北朝鮮内部からの証言として伝えたところでは、「壁のところどころにひびが入り、外壁のタイルが剥落しており、マンションが崩れるのではないかという憂慮と不安が広がっている」という。 平壌には近年、このほかにも倉田(チャンジョン)通り、黎明(リョミョン)通りといったタワマン団地が造成され、「金正恩時代」を象徴するランドマークとなっている。 しかし慢性的な経済難に加え、核兵器開発を巡る経済制裁が強まる中で建設されたタワマンには、かねてから様々な問題点が指摘されてきた。そもそも北朝鮮の建築物は、建築資材の盗難や横流しのために手抜き工事が横行し、安全性の面で極めて重大な欠陥があるとされている。 (参考記事:
2021年に静岡県熱海市で起きた土石流災害を受け、国土交通省が実施した盛り土の総点検で、法令上の許可や届け出の手続きをせず、災害対策もしていない盛り土が、全国で220カ所に上ったことが、東京新聞の情報公開請求で分かった。法令に抵触し、災害を起こす恐れがあるにもかかわらず、建設残土が放置されている実態が浮かんだ。(中川紘希、写真も) 熱海市伊豆山の土石流災害 2021年7月3日、静岡県熱海市伊豆山地区で、大雨で土砂が崩落して土石流が起き、関連死を含め28人が犠牲になった。崩落したのは、宅地造成や道路整備などの際に傾斜地や低地に整備する「盛り土」と呼ばれる土砂。熱海の現場では、神奈川県小田原市の不動産管理会社が住宅地の上で建設残土を処分し、盛り土を違法な高さに造成したとされる。残土は神奈川県など首都圏から運ばれた可能性がある。国は2023年5月、法人に罰金最大3億円を科すなど規制を強化した盛り
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