印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 少しのことでグラフの印象は変わる 読者の皆さんはどんな場面でグラフを使うだろうか。営業やマーケティングなどビジネス部門であれば、営業資料の中で自社商品の良いことを定量的にアピールしたいときや事務部門の方であれば上司や社内の関係者に新しい企画や業績を説明する資料の中など、さまざまな場面でグラフを作成していることと思う。 そして、それぞれの場面でグラフを作成する本人はグラフを通じて主張したいことやストーリーがあるはずだ。しかし、その主張やストーリーに沿ったグラフばかりではないのが頭を悩ませるわけだ。そして、そんなときに自身の主張やストーリーに合うようにグラフの見せ方を少し変えてしまおうという誘惑に駆られる。 例えば、ある企業の人材教育担当者