はんだ付け工程効率化と品質向上のカギは、「エリア照射」と「見える化」にあり:基板実装工程の生産革新 電子デバイスの採用があらゆる産業で広がる中、それに伴うはんだ付け工程の効率化や品質確保が大きなポイントになりつつある。こうした中で新技術による新たな効率化と、見える化による品質確保策を打ち出すのがジャパンユニックスである。同社の新提案を紹介する。 自動車の電動化や、IoT(モノのインターネット)の普及などにより、電子デバイスの採用があらゆる環境で広がってきている。それに伴い、電子デバイスそのものの複雑化や高度化が進み、信頼性が厳しく問われる場面も増えてきた。要求が高まる中で、製造面で大きな役割を担う実装およびはんだ付け工程についても、接合点数の増加や微細化・複雑化への対応、品質確保、効率化などへの要求が高まっている。また、これらの作業内容を個々に把握するトレーサビリティー強化も求められている
![はんだ付け工程効率化と品質向上のカギは、「エリア照射」と「見える化」にあり](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cf1c7f8343a765db87b79b818a1cd05de4d0aa5d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fmn%2Farticles%2F2201%2F11%2Fcover_news007.jpg)