農林水産省、内閣府、総務省、文部科学省、経済産業省、国土交通省、環境省の7府省は、2020年(令和2年)度のバイオマス産業都市構想に北海道湧別町、秋田県大潟村、三重県多気町、三重県南伊勢町の4町村を選定した。 バイオマス産業都市構想とは、地域の資源や特色を活用して原料生産から収集・運搬・製造・利用までの一貫システムに取り組む地方自治体を支援する農林水産省ら関係7府省の共同プログラム。内閣府が策定した「バイオ戦略2020」では、地域バイオコミュニティの形成に役立つ取り組みとしても位置付けられている。 出典:農林水産省|バイオマス産業都市の取組 2013年(平成25年)に開始したバイオマス産業都市構想の公募は今回で9回目を数える。現在は、北海道36市町村、東北12市町村、北陸4市、関東9市町村、東海5市町、近畿5市町、中国・四国10市町村、九州13市町の合計94市町村を対象に支援を実施している