GoogleやIBMなどが能力開発に取り入れている「マインドフルネス」とは?:日本の製造業を創造業に変える! マインドフルネス(1)(1/2 ページ) 「マインドフルネス」をご存じだろうか。「念」や「気付き」に由来するそのトレーニング法が注目され、近年ではGoogleやIntel、IBMといった世界的企業がビジネスパーソンの能力開発に活用している。何かに行き詰まった思考から抜け出し、自分自身の能力を最大限に引き出すマインドフルネストレーニングについて解説する。 新たなビジネス創造の潮流の中で日本の影は薄くなっている…… 新事業創造の代表的指標として「ユニコーン」と呼ばれる上場予備軍の新興企業数の動向がある。米調査会社CBインサイツの調べ(日本経済新聞2018年6月13日発信)によると、世界にユニコーン企業は240社あり、米国企業が116社、中国企業がそれを猛追し71社に上るという。日本は「