福田充教授への連続インタビュー。第2回は情報リテラシーの問題 ウクライナ情勢でも跋扈したSNSのインフォデミック かつては「テレビや新聞を鵜呑みにするな」と言われたが、今は… 先のアメリカ大統領選ではQアノンと呼ばれる陰謀論者が跋扈。現下のウクライナ情勢でもSNS空間には真偽不明の情報が飛び交い、私たちのリテラシーが問われる事態になった。 日本大学危機管理学部の設置に尽力し、『リスクコミュニケーション―多様化する危機を乗り越える』(平凡社新書)を上梓した福田充教授に、ネット時代の情報リテラシー、インフォデミック(情報汚染)の問題について聞く。(3回シリーズの2回目)