5月21日、 英国のトラス外相(写真)は、ロシアのプーチン大統領がウクライナ侵攻で早期に結果を出せなかったものの、勢力圏を拡大する決意だと指摘した上で、ウクライナの隣国モルドバを脅威から守るために近代兵器を供与する考えだと明らかにした。英議会で17日撮影。提供写真(2022年 ロイター) [21日 ロイター] - 英国のトラス外相は、ロシアのプーチン大統領がウクライナ侵攻で早期に結果を出せなかったものの、勢力圏を拡大する決意だと指摘した上で、ウクライナの隣国モルドバを脅威から守るために近代兵器を供与する考えだと明らかにした。英紙テレグラフが報じた。 同紙に対し、モルドバが将来の攻撃に対する抑止力を確実に持てるよう図る目的で協議が行われていると説明。「モルドバにNATO(北大西洋条約機構)並みの装備が整うことを望む。それについて同盟国と協議している」と述べた。