帯広畜産大学の佐藤禎稔教授とヤンマーが、無人で走行するロボットトラクター(ロボトラ)によるばれいしょの収穫を実験して成功した。 2019年には佐藤教授に、「ロボットトラクターは畑作では使えない」という主旨のインタビューを行っているが、それが1年経って解決したかたちだ。 ロボットトラクターはなぜ畑作で“使えない”のか──帯広畜産大学畜産学部 佐藤禎稔教授に聞く<前編>【特集・北の大地の挑戦 第8回】 https://smartagri-jp.com/smartagri/883 ロボットトラクターはなぜ畑作で使えないのか──帯広畜産大学畜産学部 佐藤禎稔教授に聞く<後編>【特集・北の大地の挑戦 第9回】 https://smartagri-jp.com/smartagri/884 これで耕うんから種イモの植え付け、農薬の散布まで含めた一貫体系を、1台のロボトラでできることを確かめたことになる。
7月1日より、これまで36Kr Japanのメディアで提供していた記事のうち、一部スタートアップ企業に関するニュースについては、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」の会員限定で提供します(初期段階では無料会員も対象とします)。まだ登録されていない方は、ぜひそちらをご利用ください。 原文はこちら 家具、ドア、窓、板金、建築材料などのワークピース(半製品)に吹付塗装をする3Dスマート塗装ロボット開発の「Curverobot(曲線知能)」が、シリーズAで数千万元(数億円)を調達した。出資者は「前海母基金(Qianhai FOF)」「新松投資(Xinsong Investment)」「雅瑞資本(Y&R Capital)」、資金は製品開発やマーケティングに充てられる。 Curverobotは2018年の設立当初、エンジェルラウンドで「遠望資本(iVision)」から資金を調達してい
オムロンは2020年7月29日、従来は別々のコントローラーとソフトウェアが必要だったロボットと制御機器をまとめてコントロール可能な「ロボット統合コントローラー」を同年7月31日に発売すると発表した。 “2つの頭脳”の連携が難しかった製造現場 労働人口の減少に加え、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大による新たな働き方が求められる中、工場内で働く人の数を減らすために自動化ニーズは従来以上に高まっている。しかし、その中で、製造現場内にさまざまな制御システムが連携できない状況が大きな障壁となっている。 特に、生産ラインの各種機器を制御する制御機器と、自動化領域で汎用的に用いられる産業用ロボットは、全く別の成り立ちで成長してきたことから、メーカーが異なり、これらを制御するコントローラーやプログラミング言語も異なっていた。「同じ製造ラインや設備の中に頭脳が2つあるような状況が生まれてい
ユニバーサルロボットは2020年5月22日、協働ロボット導入を検討中のユーザーなどを対象に、リスクアセスメントの進め方を解説するセミナーをオンラインで開催した。リスクアセスメントの実施時に重要な国際規格「ISO 12100」「ISO TS 15066」などを取り上げ、その概要を説明した。なおここでのリスクとは、作業員と協働ロボットの身体的接触に伴う事故の発生可能性を指している。 協働ロボットのリスクアセスメントと、それに基づいたリスク低減の方法はISO 12100に記載されている。同規格では、リスクアセスメントとリスク低減の手順について以下のように説明する。 まず、協働ロボットの動作範囲や出力を調整して作業員の安全性を確保する(機械的制限の決定)。その後、協働ロボットの試運転で新たな接触リスクを発見し(ハザードの同定)、さらに接触時の被害程度まで予測する(リスク推定)。予測時には接触に伴い
「RaaS」が“手でモノを運ぶ作業”から人を解放する:サプライチェーンの新潮流「Logistics 4.0」と新たな事業機会(7)(1/4 ページ) 物流の第4次産業革命ともいえる「Logistics 4.0」の動向解説に加え、製造業などで生み出される新たな事業機会について紹介する本連載。第7回は、従来の物流現場で人が担ってきた「作業」を物流ロボットなどで自動化するRaaS(Robot as a Service)を取り上げる。 ⇒連載『サプライチェーンの新潮流「Logistics 4.0」と新たな事業機会』バックナンバー GTP――棚ごと商品を運んでくるロボットの活用 前回は、サプライウェブの1つの方向性としてTaaS(Truck as a Service)による新たな輸送プラットフォームの出現を取り上げました。今回は、「輸送」ではなく、物流現場での「作業」を対象に、RaaS(Robot
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