溶接・接合技術関連分野の展示会「国際ウエルディングショー」(2018年4月25日~28日、東京ビッグサイト)で、「ものづくりと人づくり――思うは招く」をテーマに植松電機代表取締役兼カムイスペースワークス代表取締役の植松努氏が開幕記念講演を行った。 溶接・接合技術関連分野の展示会「国際ウエルディングショー」(2018年4月25日~28日、東京ビッグサイト)で、「ものづくりと人づくり――思うは招く」をテーマに植松電機 代表取締役 兼 カムイスペースワークス 代表取締役の植松努氏が開幕記念講演を行い、「夢」の重要性について語った。 植松氏は子どものころから紙飛行機が好きで宇宙にあこがれ、大学で流体力学を学び、名古屋で航空機設計を行う会社に入社した。1994年に北海道に戻り、父親の植松清氏が経営する植松電機に勤務し、産業廃棄物からの除鉄、選鉄に使う電磁石の開発製作を手掛けた。 2005年からは北海