今週は10月だというのに、強い勢力を持った台風が上陸。各地で激しい雨が降っています。ここ最近の豪雨災害が頭をよぎり、テレビなどでもさかんに土石流災害への注意を呼びかけています。 2011年には、紀伊半島を台風12号が通過した際、未曾有の豪雨が襲い、河川の氾濫や山体崩壊をともなう激甚な土石流災害により多くの犠牲者が出ました。2013年には、台風26号による集中豪雨で土石流災害が伊豆大島で起き、2014年に入ってからも7月9日に長野県南木曽町で土石流災害が発生、9月24日には名古屋市の名古屋駅地下鉄駅が集中豪雨により水没状態になりました。 なかでも、広島県安佐南区では74人の死者を出す土石流災害が発生しました。局所的な豪雨が土石流災害を引き起こし、アパートが丸ごと流されるなど、これまでの常識では考えられないような被害を引き起こしたことは記憶に新しいと思います。 巨大豪雨による水害とさらには山が
![秋も台風直撃、天気予報も行政もアテにならない時代が来た:日経ビジネスオンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/05f492a9ba706b05ca8fd61b1840b099fb59fdc9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbusiness.nikkeibp.co.jp%2Fimages%2Fn%2Fnbo%2F2011%2Fcommon%2Fnbologo_ogimage.png)