松野博一官房長官は26日午後の会見で、山口県と島根県の沖合でINPEXが試掘を始める天然ガスについて、生産が本格化すれば、日本の天然ガス自給率は2.2%から3.4%に上昇すると説明した。写真は記者会見、2021年10月撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 26日 ロイター] - 松野博一官房長官は26日午後の会見で、山口県と島根県の沖合でINPEXが試掘を始める天然ガスについて、生産が本格化すれば、日本の天然ガス自給率は2.2%から3.4%に上昇すると説明した。 このため試掘段階で、石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が特例として75%の出資を行うとした。松野官房長官によると、国内での天然ガス生産案件は20年ぶりで、生産規模も国内では過去最大になる。