ユーグレナは2023年12月14日、東京都内で会見を開き、微細藻類「ユーグレナ(和名:ミドリムシ)」を用いたサステナブルアグリテック事業を紹介した。 バイオ燃料事業に続く第3の柱はサステナブルアグリテック事業 同社は、2005年12月に世界で初めて食用ユーグレナの屋外大量培養に成功した東京大学発のベンチャー企業で、東大発のベンチャー企業として初めて東証一部(現:プライム市場)に上場した。主力素材として活用している微細藻類のユーグレナは、健康の維持/増進に働く豊富な栄養素と独自成分のパラミロンを含む他、水中の有機物/無機物の取り込みが可能で、高い二酸化炭素の固定力も持つ。加えて、生成する油脂をバイオ燃料として利用できる。