CASEで搭載増える車載電子部品、ボトルネックとなる信頼性評価の受託強化:車載電子部品(1/2 ページ) OKIエンジニアリングは2019年11月に群馬県伊勢崎市に「群馬カーエレクトロニクス テストラボ」を開設。CASEなどにより車載電子部品が大幅に増える中で、ボトルネックとなる信頼性評価の受託を強化していく方針である。 自動車業界の変化として、CASE(コネクテッド、自動運転、シェアード、電動化)がトレンドとして注目されているが、この流れの中でクルマへの搭載が急速に増えているのが、車載用電子部品である。しかし、大幅に増える車載用電子部品に対し必要になる信頼性試験や評価のリソースが不足している。特に高密度化やモジュール化、無線化などが進み、従来以上に高度な試験が求められる中で、各社が個別で試験を行うには難しい状況が生まれている。 こうした状況を見据え、新たに車載電子部品用の評価施設を増設し
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