バイデン米大統領は23日の日米首脳の共同記者会見で、中国が台湾に侵攻すれば台湾防衛のために軍事的に関与すると明言した。台湾防衛をあいまいにしてきた歴代政権の政策修正と受け止められかねない発言で、台湾に軍事威嚇を続ける中国への強い警戒感がにじむ。ロシアのウクライナ侵攻を止められなかった米国の抑止力低下への懸念を払拭する狙いも透ける。「大統領はウクライナ紛争に軍事的に関わりたくなかった。いざとなっ
中国はどう考えているのか 2月24日にロシアが突然、ウクライナに侵攻してから、まもなく3週間が経つ。私はあえて「ウクライナ戦争」と呼ぶが、このウラジミール・プーチンという独裁者の愚かな侵攻を、誰か止めることはできないのか? そんな時、動向が注視されているのが、「戦犯」ロシアと「準同盟関係」にあると言われる中国だ。中国は一体何を考え、どう動こうとしているのか? 3月7日、国会にあたる全国人民代表大会(3月5日~11日)で、王毅国務委員兼外相が、年に一度の定例記者会見を開いた。内外の記者から計27の質問を受け、1時間40分かけて答えた。 中国メディアの記者は、あえてウクライナ問題に触れないようにしていたが、外国メディアはそうはいかない。早速、2番目に質問に立った英ロイター通信記者が、やや興奮気味に聞いた。 「ロシア軍はウクライナで、すでに非軍事施設への軍事行動を行っている。中国は衝突を解決すべ
「東京五輪の聖火リレー中止検討」発言で注目を集めた島根県の丸山達也知事(50)が25日に上京し、政府や地元選出の国会議員に対し、新型コロナウイルスの第3波の検証を踏まえた感染症対策の改善・強化や、緊急事態宣言の影響を受けている飲食店などへの支援策の拡大を要請した。 【写真】…
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