2015年の慰安婦合意と「明治日本の産業革命遺産」のユネスコ世界遺産登録に外相として対処した岸田首相。だが、慰安婦合意はその後、破棄され、ユネスコ世界遺産登録でも、朝鮮人の徵用を表す「forced to work」という言葉が公式文書に残されるとともに、朝鮮人の徵用を知らせるインフォメーションセンター設置を推進することが決められた。首相になった岸田氏は韓国とどう向き合えばいいのか──。韓国における保守派論客として知られるファンドビルダー氏の論考(後編)。 ◎前編「韓国に二度煮え湯を飲まされた岸田首相が韓国に対してすべきこと」(https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/67389)を読む ◎中編「韓国人が語る、反日全体主義集団と化した韓国とどう向き合うべきか」(https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/67390)を読む 前