日本政府は5日、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射され、日本海上に落下したと発表した。また韓国軍の合同参謀本部も同日、北朝鮮が朝鮮半島東の海上に向けて未詳の飛翔体を発射したと発表した。 北朝鮮の金正恩総書記は昨年12月27日から5日間にわたり開かれた朝鮮労働党中央委員会第8期第4回総会で、国防について「日ごとに不安定になっている朝鮮半島の軍事的環境と国際情勢の流れは、国家防衛力の強化を片時も緩めることなくいっそう力強く推し進めることを求めている」と指摘した。 また軍需工業部門に対し「第8回党大会の決定を受けて収められた成果を引き続き拡大」するよう要求した。近年、開発に力を傾けてきた単距離の戦術ミサイル戦力の充実を求めたものと思われる。 今回、発射されたミサイルの種類については明日以降、北朝鮮メディアによって公開される可能性があるが、どのようなタイプのものであったにせよ、上述した
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