アメリカで銃による死傷事件が後を絶たない。 そうした中、1人でも多くの命を救いたいと悪戦苦闘する日本人がニューヨークにいる。 大学で教鞭を執る中村正人さん(47)。センサーによるロック機能などを組み込み、登録された所有者以外は撃てない銃、「スマートガン」の可能性に賭ける。 「その普及だけでは銃による惨劇はなくならないかもしれない。でもきっと減らせる」 中村さんが見据えるのは遠い未来のアメリカの姿。そのために今動き出すことが大切だと力を込め、スタートアップを立ち上げている。2020年末までにスマートガン製造販売に乗り出す考えだ。
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