日立製作所の広報担当の田中隆平氏は電話取材で、主に自動車向けサスペンションを製造する福島工場の変電設備から生産ラインへの電力供給が復旧しておらず、現時点では稼働再開の時期は決まっていないと述べた。地震後に停電があったものの工場周辺地域は復旧しており、原因はまだわかっていないという。 田中氏は、地震による生産設備への影響について電力が復旧していない現段階では明言できないと述べた。同氏は福島工場の納入先である自動車メーカーについてはコメントを控えた。 今回の地震の影響で、多くの企業が工場などの稼働停止に追い込まれた。ルネサスエレクトロニクスやJFEホールディングスなどは再開したが、一部停止を続けている企業もある。 また、トヨタ自動車は地震による直接的な影響はなかったものの、取引先の部品メーカーが被災したため国内完成車工場の一部で17日から稼働調整を行うと発表した。国内15工場28ラインのうち9
マイコンのファームウェア書き換えや波形の測定に ユニバーサル基板 ユニバーサル基板用便利グッズ RoHS対応 コンタクト:ブレッドボード側(りん青銅・すずめっき・0.6Φmm)/バネピン側(黄銅・すずめっき) 2023年7月1日より価格改定いたしました。 片方はバネ性のある端子、もう片方はブレッドボード用のピンの組み合わせのテスト用ワイヤです。 主な仕様 型番 TTW-203 RoHS指令(10物質) 対応 材質 コンタクト:ブレッドボード側(りん青銅・すずめっき・0.6Φmm)/バネピン側(黄銅・すずめっき) 入数 10本入(白・黄・青・赤・黒×各2) 商品サイズ(包装を含む、約) 75×140×8mm 重量(包装を含む、約) 11g JANコード 4931442642694 原産国 日本 定格電圧 AC/DC 125V 定格電流 AC/DC 1A 長さ 200mm 適合スルーホール径
ご安全に! 自動車部品メーカーで働くカッパッパです。 2回に分けて「品質」に関わる用語を説明しています。前回は品質異常の未然防止について解説をしました。今回は実際に起こる品質異常と、その対応について紹介します。 →連載「いまさら聞けない自動車業界用語」バックナンバー 品質異常の未然防止を行ったとしても異常は必ず発生します。異常が発生する要因はさまざまですが、大きく2つに分けることができます。 1つ目は「図面通りの製品が作られているが、機能が満足しない」というケースです。設計段階での検証が不十分であった場合、図面の規格内に製品を作ったとしても、その後の評価で求められる機能を満たさないことがあります。具体的には、「耐久試験の結果が満足しない」「異音や振動が発生する」「他の部品と干渉してしまう」といったケースが挙げられます。 こうした異常は、設計段階での検討が不十分であることや想定されていない条
光エネルギーの20.2%を電気に変換 東京都市大学総合研究所の石川亮佑准教授は2021年2月、東京工業大学の宮島晋介准教授と共同で、青色LEDを用いた光無線給電技術を開発したと発表した。この技術を移動体追尾装置と組み合わせることで、移動中のスマートフォンや電気自動車(EV)への光無線給電が可能になるという。 石井准教授らは、メチルアンモニウム臭化鉛(CH3NH3PbBr3)を原料とするペロブスカイト型半導体を用いた太陽電池を開発した。CH3NH3PbBr3は、バンドギャップが2.3eVで、赤外線より波長が短く、エネルギーが高い青色の光を、効率よく電気に変換することができるという。 実験では、青色LEDと開発したペロブスカイト型太陽電池を約50cm離して設置。青色LEDの光をペロブスカイト型太陽電池に当てて、その変換効率を調べた。この結果、太陽電池に当たった光エネルギーの20.2%が電気に変
東京工業大学とNTTの研究グループは、CMOSフェーズドアレイICを用いたテラヘルツ帯アクティブフェーズドアレイ無線機を開発、通信に成功した。スマートフォンなどへの搭載が可能になる。 サブハーモニック型ミキサーで、双方向動作を実現 東京工業大学工学院電気電子系の岡田健一教授らとNTTの研究グループは2021年2月、CMOSフェーズドアレイICを用いたテラヘルツ帯アクティブフェーズドアレイ無線機を開発、通信に成功したと発表した。スマートフォンなどへの搭載が可能になる。 5G(第5世代移動通信)以降の無線通信では、周波数としてテラヘルツ帯の利用が検討されている。通信速度を大幅に向上させることができるからだ。ただ、実用レベルの通信距離や使い勝手を確保するためには、アンテナや送受信機を工夫する必要があった。 研究グループは今回、アンテナの配置方法を工夫するとともに、CMOSプロセスで製造するフェー
2月14日 福島県沖を震源とする震度6強の地震発生を受けて、半導体大手のルネサスエレクトロニクスや、ビール大手のキリンホールディングス、アサヒグループホールディングスが一部工場の操業を停止している。写真は地震で損壊した、ビルの外壁。福島県いわき市で2月14日撮影(2021年 ロイター/Issei Kato) [東京 14日 ロイター] - 福島県沖を震源とする震度6強の地震発生を受けて、半導体大手のルネサスエレクトロニクスや、ビール大手のキリンホールディングス、アサヒグループホールディングスが一部工場の操業を停止している。トヨタ自動車や日立製作所は大きな被害を確認していない。主な企業の状況は以下の通り。 完全子会社でトヨタ車の生産を手掛けるトヨタ自動車東日本の岩手県(岩手県金ケ崎町)と宮城県内にある大衡工場(大衡村)と大和工場(大和町)の3工場では建屋や設備に被害はなく、負傷者や事故なども
ルネサス エレクトロニクス(以下、ルネサス)は2021年2月15日、同年2月13日に発生した福島県沖地震の影響について第2報を発表した。それによると、一時停止していた那珂工場(茨城県)において15日にウエハー出荷を再開し、クリーンルーム内での半導体前工程生産も、本日(2月16日)から再開する。【追記あり】 ルネサス エレクトロニクス(以下、ルネサス)は2021年2月15日、同年2月13日に発生した福島県沖地震の影響について第2報を発表した。それによると、一時停止していた那珂工場(茨城県)において15日にウエハー出荷を再開し、クリーンルーム内での半導体前工程生産も、本日(2月16日)から再開する。 ルネサスは、地震が発生した翌日の2月14日に第1報を発表し、関係会社や事業所で人的被害はないことと、各生産拠点の状況を報告した。震源地付近の那珂工場、米沢工場(山形県)、高崎工場(群馬県)について
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