リコーは、子会社のリコーインダストリアルソリューションズの下で車載ステレオカメラやプロジェクター用光学レンズモジュールなどの開発、製造、販売を行っているオプティカル事業を、投資会社のティーキャピタルパートナーズに譲渡する。 リコーは2023年10月6日、子会社のリコーインダストリアルソリューションズの下で車載ステレオカメラやプロジェクター用光学レンズモジュールなどの開発、製造、販売を行っているオプティカル事業について、投資会社のティーキャピタルパートナーズに譲渡すると発表した。譲渡金額は非公開。2024年6月末をめどに事業譲渡完了する予定だ。 事業譲渡は以下のプロセスで進める。まず、リコーエレメックスの子会社であるリコーエレメックスエーティーの精密部品事業を、リコーエレメックスが新設するリコーエレメックスの子会社に吸収分割させる。次に、リコーインダストリアルソリューションズのオプティカル事
![リコーが子会社のオプティカル事業を売却、レクサス採用のステレオカメラなど](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/34d4a37aeb9f2e5bb48ff6f0766919e2106d0eff/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fmn%2Farticles%2F2310%2F10%2Fcover_news051.jpg)