リユースバッテリーを使用することで、製造時のCO2排出を抑える。また、リーフで実績のある高い残存性能と安全性をポータブル電源にも生かした。動作温度範囲は-20~+60℃で、車内でも使用や保管が可能だ。また、自己放電が少なく満充電から1年間保管しても84%の電力が残るため、長期保管する災害時の非常用電源としても活用できるとしている。サイクル寿命は約2000回だ。 共同開発に当たって、日産自動車は製品の企画立案や車内での使用を実現するためのノウハウを提供した。JVCケンウッドは、車載機器やポータブル電源の開発で培った技術や知見を生かして安全でリユースバッテリーの使用に最適化した設計を担当した。生産もJVCケンウッドが行う。フォーアールエナジーは、ポータブル電源に最適化したリユースバッテリーを供給する。 関連記事 車載用から他の用途へ、リチウムイオン電池のリユースの「論点」 今回は「持続可能な開
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