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2024と排気ガスに関するobata9のブックマーク (2)

  • 排ガス中のアンモニアを資源に変える古来の顔料

    カーボンニュートラル、マイクロプラスチックに続く環境課題として注目を集めつつある窒素廃棄物排出の管理(窒素管理)、その解決を目指す窒素循環技術の開発を概説しています。今回は筆者がその開発に携わっている気相アンモニア吸着材と、その吸着材を活用したアンモニア資源化技術を紹介します。 大気中に放出されるNH3の課題 排ガスなどに含まれ、大気中に排出されるアンモニア(NH3)の問題については、連載第4回でご紹介しましたが、簡単に振り返ります[参考文献1]。NH3は窒素酸化物(NOx)に続いて排出量が大きい物質です。 NOxは規制の効果もあり、年々その排出量は減少している一方、NH3は顕著な現象がみられていません。海外でも、欧州連合(EU)では2016年に国家排出削減公約指令を発行し、NH3排出量の低減を進めています[参考文献2]。 大気中に放出されるNH3は、PM2.5の主要因であるとともに、悪

    排ガス中のアンモニアを資源に変える古来の顔料
  • 排ガス中の窒素酸化物は除去/無害化から資源化へ、アンモニアに生まれ変わる

    排ガス中の窒素酸化物は除去/無害化から資源化へ、アンモニアに生まれ変わる:有害な廃棄物を資源に変える窒素循環技術(8)(1/2 ページ) カーボンニュートラル、マイクロプラスチックに続く環境課題として注目を集めつつある窒素廃棄物排出の管理(窒素管理)、その解決を目指す窒素循環技術の開発について紹介します。今回は排ガスに含まれる窒素酸化物の資源化技術についてご紹介します。 はじめに 今回取り上げるNOx(窒素酸化物)は排ガス中に含まれる環境汚染物質の1つです。そのNOxを資源化するための研究開発が盛んに行われています。今回はその研究開発の一端をご紹介します。 排ガス中NOxの問題と発生源 NOxは内燃機関をはじめとする燃料などの燃焼によって主に発生し、排ガスに含まれる形で大気中に排出されてます。NOxは呼吸器への悪影響や光化学スモッグ/酸性雨の原因となることなどの問題が指摘されています[参考

    排ガス中の窒素酸化物は除去/無害化から資源化へ、アンモニアに生まれ変わる
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