日立超LSIシステムズは、独自のディープラーニング技術を用いて、単眼カメラの映像からリアルタイムに物体を検出し、物体までの距離推定も可能とする画像認識ソリューションの提供を始めた。 日立超LSIシステムズは2018年6月、独自のディープラーニング技術を用いて、単眼カメラの映像からリアルタイムに物体を検出し、物体までの距離推定も可能とする画像認識ソリューションの提供を始めた。 物体検出と測距用のソフトウェアライブラリーを開発 同社は、単眼カメラで撮影した映像から、自動車や歩行者、道路の白線などを検出する「物体検出ソフトウェアライブラリー」と、検出物体までの距離を推定する「測距ソフトウェアライブラリー」を開発した。これらのライブラリーは、NVIDIA製組み込み機器モジュール「Jetson TX2」上で動作するという。追加学習サービスも提供する。監視システムなどを構築する場合に、特殊な車両や自転