印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Intelが、リターン指向プログラミング(ROP)を利用してメモリの脆弱性を突く攻撃をチップレベルで阻止する技術を考案した。 Intelはこれらの新しい対策の概要が記載されたプレビュー仕様書を公開した。この文書では、「Control-flow Enforcement Technology」(CET)と、それによってROPおよびジャンプ指向プログラミング(JOP)を使用するエクスプロイトを防止する方法が説明されている。 CETの狙いは、これら2種類の攻撃に対する防御能力の欠点を補って、アプリケーションとOSカーネルを保護することだ。 攻撃者はROPとJOPを使って悪意のあるコードを実行することで、非実行メモリやコード署名といったOSのセキ
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