スマホがおもちゃのリモコンに――ミニ四駆など単三形乾電池で動くおもちゃを、スマートフォンを使ってコントロールできるようにする乾電池型のIoT(Internet of Things)デバイス「MaBeee」(マビー)の一般販売が8月4日に始まる。スマホを振ったり傾けたりすることで電池の出力を制御でき、おもちゃのスピードなどをコントロールできる仕組みだ。 昨年創業したばかりのベンチャー企業・ノバルスが開発した。ビックカメラやトイザらスなど全国約140店舗で販売する。「創業間もない企業としては異例の取り扱い店舗数」としている。 単三形乾電池型のBluetoothデバイスで、市販の単四形乾電池を内部にセットして使う。おもちゃの電池ボックスの中にMaBeeeを入れ、スマートフォンとBluetooth接続すると準備OK。電池を複数個使う製品でも、MaBeeeを1つだけ入れれば使えるという。 専用アプリ