シャープがLED電球を2009年7月に発売する。2008年に業務用照明市場に参入したのに続き,今回は家庭用照明市場に参入する(ニュース・リリース1,ニュース・リリース2)。今回のLED電球の特徴は,その価格にある。オープン価格だが市場での実売価格は,白熱電球40W相当品で約3900円,60W相当品で約4000円になる見込み。この結果,「白熱電球が寿命1000時間で約100円,電球型蛍光灯が寿命6000~1万2000時間で約1000円。だから寿命4万時間のLED電球は4000円」と,単位時間当たりの価格で白熱電球や電球型蛍光灯に肩を並べるレベルを達成した。