家族が同時にネットを使うのは当然の時代。PCやスマートフォンを各自が所有し、コロナ禍で在宅勤務も増加している。自宅のWi-Fiルーターを新調したという人も少なくないだろう。Wi-Fi 6に対応するなど最新のWi-Fiルーターも多数登場している。 しかし、2005年に発売されたWi-Fiルーターが今も継続して人気を博しているという。いったいなぜ、その真相とは――? Tech系ニュースメディアTadiumは2021年1月13日、「15年にもわたって売られているWi-Fiルーターがある」と報じた。記事によると、いまでも販売されているWi-Fiルーターは「WRT54GL」だ。有線ルーター機能は100Mbps、Wi-Fiは802.11b/gにしか対応していないのだが……いったいなぜ人気なのか。 冒頭で触れたような「家庭にWi-Fiルーターが必要」という状況は、1990年代末から2000年にかけ急速に
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