中国Tencentと提携 Wienke Giezeman氏は、ある使命を担っている。同氏は2015年から、単一の所有者や制御ポイントに限定されない、LoRaWANベースの分散型IoT(モノのインターネット)ネットワークの構築に奔走してきた。同氏の目標は、ユーザーが技術的なことを心配せずに、IoTが生み出す事業価値を享受できる環境を整備することだ。 Giezeman氏は、2019年1月31日~2月1日にオランダのアムステルダムで開催された世界最大のLoRaWAN開発者会議「The Things Conference」に登壇し、LoRaWAN機器とゲートウェイに関するブレークスルーを発表した。その内容は、69米ドルという超低コストの屋内ゲートウェイや複数のセンサーを内蔵する汎用ソフトウェアで定義されたIoTノードデバイス、Microchip Technologyと共同開発したセキュリティチップ
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