タグ

MLCCに関するobata9のブックマーク (2)

  • DCDCコンバーターの信頼性(4)コンデンサーの信頼性

    DC-DCコンバーターには通常、積層セラミックコンデンサー(MLCC)か、タンタルまたは電解コンデンサーが使用されます。SMDポリエステルフィルムコンデンサーというものもありますが、一般的に大きすぎ、エレクトロニクス業界で求められるような小型のケースには収まりません。 MLCC 積層セラミック・コンデンサー(MLCC)は、DC-DC電源内のコンデンサーとしては最も広く使われているタイプのコンデンサーです。MLCCは体積容量が高く、無極性であり、ESRとESIは非常に低く、広い範囲の周波数と温度にわたり安定した容量定格をもっているので、フィルタリング用途と蓄電用途のどちらにも有用です。しかしMLCCは、最大電圧限界を超えて動作させると簡単に故障してしまいます。電圧の上限に関する制約は、多数の金属層を薄いセラミック絶縁体で分離しているという構造に起因します。もしどこかの層間で弧絡が起こると、電

    DCDCコンバーターの信頼性(4)コンデンサーの信頼性
  • LDOで“コンデンサー不要”に、ロームの「NanoCap」

    LDOで“コンデンサー不要”に、ロームの「NanoCap」:DC-DCの電流モード制御を応用(1/2 ページ) ロームは、出力コンデンサーを使わなくても電源ICを安定動作させる技術「Nano Cap」を開発した。まずはリニアレギュレーター(LDO)に適応する「Nano Cap LDO」として商品化を目指している。 1μF未満の小型コンデンサーが使える ロームは、出力コンデンサーを使わなくても電源ICを安定動作させる技術「Nano Cap」を開発した。まずはリニアレギュレーター(LDO)に適応する「Nano Cap LDO」として商品化を目指している。 ロームがNano Capを開発した背景には、世界的なコンデンサー不足がある。産業機器や民生機器だけでなく、電動化が進む自動車にも大量のコンデンサーが使われるようになっている。特に電気自動車(EV)では1台当たり1万個ものコンデンサーが必要にな

    LDOで“コンデンサー不要”に、ロームの「NanoCap」
  • 1