前回の記事では、Uberの公開するオープンソースの地理データ可視化フレームワークDeck.GLの使い方について説明しました。 Deck.GLの操作にはJavaScriptを使いますが、コードの知識がなくても地図のデータ可視化が出来るウェブサービスが存在します。それが、同じくUberから提供されているKepler.GLです。Kepler.GLはDeck.GLを基に作られており、一切コードを書くことなく自分の持つデータを地図上に可視化できます。 (1)データをダウンロードする まずはデータのダウンロードです。 以下のURLからdata.csvファイルを保存してください。 https://github.com/kaz-ogiwara/tk-visual/tree/master/tko/landprices3/embed/data 記事で使われているものと同じデータです。 全国の公示地価データにつ
![Kepler.GLでまったくコードを使わずに全国の地価データを可視化する|荻原 和樹 / Kazuki OGIWARA](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cdd38a83301dbd3d5e6cb0e8a796f1ae7dacf414/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F11647846%2Frectangle_large_type_2_0efa0c4ec5c133a3dd5031de54b11157.png%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)