Appleは7月30日、iPhoneから衛星に直接接続して「緊急SOS」が利用できるようになったと発表した。携帯電話の電波やWi-Fiがない場所でも、専門スタッフがいる衛星中継センターとつながり、ユーザーの代わりに警察や消防に連絡してくれる仕組みだ。 助けが必要な場合、サイドボタンと音量調節ボタン(上下いずれか)を長押しして、電源オフや緊急電話(SOS)の画面を表示。緊急電話(SOS)を選ぶと、通常は警察(110番)や消防(119番)、海上保安庁(118番)に発信できる。しかし携帯の電波が入らない場合、衛星経由の「緊急テキスト」を試すように促される。