これを読んで、すさまじいまでの自信だ。と思いました。 言うまでも無く、Alan Kayは、アカデミックな世界の研究者で、オブジェクト指向が世の中に大きなインパクトを与えたことはいうまでもありません。だからこそ言えるこの台詞。「新世代の技術者は、なぜ自分たちの論文の内容を実現しないのかと?」まったく、原文で読んでみたい所です。 Alan Kayの言うことに、まったくもって賛成したいところなんですが、私は、彼の主張に対して強く疑問を感じてしまったことは否めません。 研究者は、今後数十年のあらゆる可能性を、すでに研究済みであるとは私も認めます。しかし、研究者は、その仕事のうち、どんなものにニーズがあるのか、世の中を変えることが出来るのかを証明してくれてはいません。 計算機関係の国際会議で、非常に著名なもの(Impact Factorが高いもの)だけを対象とするとしましょう。少なく数えても、10程
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