舛添要一厚生労働相は14日の参院予算委員会で、2004年の年金改革に関連し「政府は『100年安心プラン』という言葉を使ったことはない。100年程度先までの見通しを計算してやった」と発言した。 「100年安心プラン」との表現は、公明党や同党出身の当時の坂口力厚労相が年金改革案を説明するのに頻繁に使用していた。 これに関連し、麻生太郎首相は「『100年安心』と思っている人は、極めて限られた人という感じがする。今の案が絶対だとは思っていない」と答弁、何らかの見直しが必要との考えを示した。(共同) [2008年10月14日21時11分]