前記事で思い出した話。 そう言えば夫婦別姓の法制審議って、どうなったのでしょう? (それを言うなら債権法改正こそいつなんだという感じですが。早く政府も落ち着いて先に進めて欲しいものです) 国連から「女性差別を撤廃しろ」と突かれ、法務省も苦心しているそうだが、いっこうに議論は進まないようです。 これに関しては、未だに保守派の人々の反発が激しくあるのですね。 反対する理由としては、「別姓にすると女が離婚しやすくなるので嫌だ(離婚が増えるから問題だ)」というのが主なもの。 後は 「別姓だと家族の絆がなくなるので嫌だ」 という声が世間で多いようです。 反対している人々のなかには、 「夫婦別姓制度になると全ての夫婦が別姓でなければならないんだ! そんなの寂しいから嫌だ!」 と思い込んでいる人もかなり多いのですが、勘違いです。 これは『選択的別氏制度』とするか否かの議論であり