ようこそ、錯思コレクション Collection of Cognitive Biases へ こちらでは代表的な認知バイアス24作品をご紹介します。 記憶、意思決定・信念、他者・自己 の3つの展示室では、代表作品に加えてほかの作品も展示しております。 ぜひ遊びにおでかけください。
企業の経営者や管理職と女性活躍について話していると「うちは実力主義だから、女性を差別していない」と言われることがあります。「管理職に女性が少ないのは、だから、差別やマネジメントのせいではない」と。 こういう方は、女性が昇進しないのは「男性に比べてやる気がないから」とか「仕事上の成果が足りないから」と言います。 今回、考えたいのは、こういう風に思っている/言っている人が気づかない「無意識のバイアス」についてです。 違和感を覚える言動は偏見が作る先月まで育休を取っていて、4月から仕事に復帰した人はたくさんいると思います。共働き夫婦でも、育休を取るのは大半が女性です。復帰してすぐ、上司と話して違和感を覚えた方も多いのではないでしょうか。 例えば「お子さんいるから、残業は無理」という決めつけ。確かに保育園のお迎えは自分が行くつもりだったけれど、必要なら夫と調整して残業するつもりだったのに、と思う人
先日の勉強会で、科学者の野島雅先生が 「水の結晶の実験」を行なってくれました。 花に向かって、やさしさや愛情の言葉をかけると、きれいな花が咲く。 とは、昔からよく言われていることですが、 問いかける言葉によって、水の結晶は変化するのか? という実験です。 野島先生が娘さんと、お水に「ありがとう」「だいすき」「ばかやろう」「嫌い」などの言葉掛けをしてきた結晶を顕微鏡で見たのですが、 やはり良い言葉をかけた方はきれいな結晶であったり、やさしい感じの結晶になっていたのですが、 悪い言葉をかけた方はトゲトゲしい感じになるなど、どれもきれいな結晶はできなかったです。 野島先生が言っていたのですが、言葉はその人の想いにより、同じ言葉でも意味合いが違ってきます。 確かに、嫌いな人に言う「大っきらい!」もあるし、好きな人に使う「大っきらい!」というのもありますしね。 そこで、今度は水に言葉掛けはぜずに
» 「新聞広告クリエーティブコンテスト」最優秀賞が衝撃的 / 小鬼が泣きながら「おとうさんは、桃太郎というやつに…」 日本新聞協会広告委員会が実施した2013年度「新聞広告クリエーティブコンテスト」で、最優秀賞を受賞した作品が衝撃的だとインターネット上で話題になっています。 「めでたし、めでたし?」というタイトルの作品、すごく考えさせられるんです! 今年度の同コンテストのテーマは「しあわせ」で、全国から1069作品の応募があったそう。その中で、「めでたし、めでたし?」が最優秀賞に選ばれたわけなのですが……。 子どもが書いたような文字で「ボクのおとうさんは、桃太郎というやつに殺されました。」とのキャッチコピー。その下には、涙を流す小鬼のイラストが描かれています。 そして、最下部には小さな文字で「一方的な『めでたし、めでたし』を、生まないために。広げよう、あなたがみている世界。」と書かれている
新入社員に「社会人なら日経新聞を読め」と説教するおっさんは多い。が、これは「紙面の主張をコピペできるようになれ」という意味ではない。新聞は資格試験の教科書ではないし、丸暗記なんて無意味だ。私たちは観測と検証にもとづいて思考するべきで、誰かの主張を鵜呑みにしてはいけない。 「日本は輸出の国」 「円高は悪、円安が日本を救う」 ……などの「世間の常識」にも、いちどは疑いの目を向けてみたい。 ◆ 日経新聞が吠えている。 11年度、3年ぶり貿易赤字 過去最大の4.4兆円に http://s.nikkei.com/JcEv8w 「赤字」という言葉を聞くとドキリとするけれど、貿易赤字とは「輸入品のほうが輸出品よりも多かったですよ」という意味でしかない。円高により日本人の購買力が上昇しているのだから、輸入の割合が増えるのは当然だ。燃料や素材を円高のうちに買い貯めておこうとする企業も多いはずだ。貿易収支は、
首藤 一幸 Last-updated: May 12, 2012 首藤一幸: "5. 起業をめぐるバイアスと価値提供のあり方", くらしと経済の基盤としてのITを考える研究会報告書, (独)情報処理推進機構, 2012年 3月 30日 (IPAの発表) いまどき、起業についての言説はネットでいくらでも見つけられる。しかしその多くは、起業を勧めたいという方向のバイアスを帯びた立場での言説である。起業に関係する人、特に事業を興す人は、バイアスの存在と、どういったバイアスが存在するのかを知った方がいい。以下、そのために、まだあまり世で述べられていない事柄を述べたい。 もくじ 起業を勧めるバイアスを帯びた人々 受託開発という罠 貢献と報酬 個人がempowerされている時代 起業 ≠ 法人設立 ベンチャーの定義:スタートアップとスモールビジネス 事業の手段としての法人 マイナスの抑制は粛々と、むし
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く