SNSアプリ「LINE」の登場は会話のあり方を変えたとも言われる。LINEの江口清貴執行役員にその認識を聞いた。 ―LINEで使われる言葉やコミュニケーションにはどのような特徴がありますか。 「了解を『り』、同意を『それな』など、独特の短い文でコミュニケーションが行われる。IT業界などで頻繁に利用される『コミットする』という言葉があるが、一般人が分からないような言葉でも仲間とのLINEでは伝わる。一方、ビジネスメールで使われる『お疲れさまです』などの前文や要件以外の丁寧なあいさつなどは省略されることが多い。関係性の強い集団で交流しているため、その中だけでしか通じない言葉の共通項やざっくばらんな会話を生み出す。そのため、文として未完成だったり、多少の誤字脱字があったりしても、関係の深さがコミュニケーションを補填してくれる」 内容より頻度 ―関係性が重要ということですね。 「関係性は物理的な対
はじめて『LINE』に登録したとき、友達リストに見知らぬ人がぞろぞろピックアップされていて、ギョっとしました。しかし、よくよく見ると、かすかに見覚えのあるニックネーム。「Twitter」や「Skype」でのみつながっている人でした。そもそも相手の電話番号やメールアドレス、本名さえも知らないのに、友達として勝手につながるの?スマホ端末内に入っている連絡先関係の情報をすべて読みこんでしまうの?と、恐怖さえ感じたのですが、冷静に考えてみれば、そんなことはありません。私が使っているは『LINE』Android版。Androidではアプリ間のデータの読み込みは基本的にはできません。しかし、デフォルトで用意されている「電話帳」のデータ利用設定はアプリ制作時に容易にできます。…ということは、怪しいのは「電話帳」。『LINE』を見てみると、設定の「友だち管理」に「友だち自動追加」という項目がありそのコメン
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