米企業が華為技術(ファーウェイ)と取り引きすることをさらに難しくする規制案を、米国防総省が阻止したと報じられている。The Wall Street Journal(WSJ)の米国時間1月24日の報道によると、米商務省は国内企業が海外拠点を通じて輸出許可なくファーウェイに販売できる製品をさらに制限する規則を提案していたが、国防総省の反対を受けてこれを取り下げたという。 国防総省は新たな規制案について、「技術面での優位性」を保つのに必須の主要な収入源を米企業から奪うことになると懸念していると、記事では伝えている。 WSJによると、現在のところ、米国外で製造された部品や電子製品の場合、「輸出規制対象となる米国製の部材が含まれていても、それが25%未満」であれば、許可を必要とせずファーウェイに販売できるという。提案された規則は、この比率を10%に引き下げるものだったと報じられている。 国防総省の担
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