最近、技術経営に入門している。技術者として感覚的に当たり前と思って実践していたことでも、経営の視点で構造化・言語化するまでには距離があり、苦戦しつつ頑張っている。 その修行として思考を雑にアウトプットするようにしてみる。なにか答えを見出すわけでもないし、まとまりもないし、すぐに言ってること変わるかもだけどご勘弁を。 なお、前提として竹内さんの「CTOの頭の中」シリーズの考え方をベースにしている。 初回のテーマは基盤開発。 プロダクト規模が大きかったりマルチプロダクトだったりして、複数のフィーチャーチームがあり、それらを下支えする基盤チームがあるような組織を考える。チームトポロジーの言葉でいえば、ストリームアラインドチームがあり、それを支えるプラットフォームチーム/コンプリケイテッド・サブシステムチームがある感じ。 そのような環境で、基盤チームが担う「基盤システム」に対する期待値はブレがち。