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パラドックスの検索結果1 - 40 件 / 176件

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パラドックスに関するエントリは176件あります。 社会科学研究 などが関連タグです。 人気エントリには 『『めぞん一刻』(あるいはやきもちのパラドックス)について - Akosmismus』などがあります。
  • 『めぞん一刻』(あるいはやきもちのパラドックス)について - Akosmismus

    めぞん一刻〔新装版〕(1) (ビッグコミックス) 作者:高橋留美子小学館Amazon 0. 導入 1. 定義 2. やきもちの効用 2.1 進化論的効用 2.2 心理学的効用 3. ラブコメとやきもちのパラドックス 4. やきもちの正当性について 5. 諸三角関係について 1 5.1 (五代 → 響子; 惣一郎さん) 5.2 (五代 → 響子; 三鷹) 5.3 (響子 → 五代; こずえ) 6. 諸三角関係について(続) 6.1 落ちる 6.2 (響子 → 五代; いぶき) 6.2.1 (いぶき → 五代; 響子) 6.3 (五代 → 響子; 惣一郎) ふたたび 6.3.1 (三鷹 → 響子; 五代) 6.4 (響子 → 五代; こずえ) ふたたび 7. 音が無くても響いてる 0. 導入 やきもちはラブコメの華です。やきもちを妬いているキャラクターをわれわれは好みますし、物語を作る側からし

      『めぞん一刻』(あるいはやきもちのパラドックス)について - Akosmismus
    • 40年日本で過ごしたアメリカ出身の東大教授から見た日本の英語教育の「パラドックス」とは?

      東京大学の名誉教授であるトム・ガリー氏は、1​​983年に来日して以来、約40年にわたり翻訳者や辞書編集者、英語講師として活躍している言語学者です。英語と日本語の両方に精通した言語の専門家であり、日本の大学で言葉を教えた教育者でもあるという立場から見た日本の英語教育の特殊性について、ガリー氏が論じました。 The English Paradox: Four Decades of Life and Language in Japan | TokyoDev https://www.tokyodev.com/articles/the-english-paradox-four-decades-of-life-and-language-in-japan ・目次 ◆1:日本では英語が重要ではない ◆2:びっくりするほど英語に興味がない ◆3:公平さと画一性 ◆4:日本の外国語教育が直面する変化 ◆5:

        40年日本で過ごしたアメリカ出身の東大教授から見た日本の英語教育の「パラドックス」とは?
      • コンテンツ飽和時代、人生を着実に退屈にする「効率重視のパラドックス」を乗り越えるためのたったひとつの冴えたやりかた。|晶文社

        コンテンツ飽和時代、人生を着実に退屈にする「効率重視のパラドックス」を乗り越えるためのたったひとつの冴えたやりかた。 著者:海燕 同人誌サークル〈アズキアライアカデミア〉管理人。ニコニコチャンネルにて有料会員数百人を集めるプロブロガーで、現在ははてなブログ〈Something Orange〉に注力中。アニメ、マンガ、小説、映画などサブカルチャーネタを中心に、さまざまな情報を発信。 初めに、いまから200年ほど時をさかのぼって、その時代の天才詩人ゲーテの代表作『ファウスト』を見てみよう。 この疾風怒濤の一大悲劇の主人公ファウスト博士は、万巻の書を読み尽くし、いくつもの学問を究め、その結果、「何もわからないことに気づいた」人物である。 かれはその後、悪魔メフィストフェレスをともなって現実世界で快楽や権力を追求することになるのだが、それはともかく、今日の視点でこの『ファウスト』の冒頭を見ると、さ

          コンテンツ飽和時代、人生を着実に退屈にする「効率重視のパラドックス」を乗り越えるためのたったひとつの冴えたやりかた。|晶文社
        • タイムトラベルはパラドックスなしに行えると数学的に証明 - ナゾロジー

          私たちが知る限り、過去へのタイムトラベルに成功した人間は存在しません。 しかし、タイムトラベルの研究は、理論物理学の限界を探る試みとして現在でも盛んに行われており、多くの優れた科学論文が発表されています。 ただタイムトラベル理論には共通して「祖父殺しのパラドックス」問題がついてまわります。 タイムトラベルを行った人が、過去の世界で、まだ子供である祖父を殺してしまった場合、「祖父は存在しないはずの孫によって殺された」ことになり、因果の崩壊が起きてしまうからです。 しかしオーストラリアのクイーンズランド大学(UQ)で行われた研究により、タイムトラベルで過去に行った人間は自らの自由意思に従って行動することが可能なものの、パラドックスを起こすような行動は修正され、パラドックスが発生しない結果に落ち着くことが示されました。 しかし、過去でやりたい放題できるのに、なぜパラドックスは起きないのでしょうか

            タイムトラベルはパラドックスなしに行えると数学的に証明 - ナゾロジー
          • 「肥満のパラドックス」終決か、少しぐらい太り気味でもOKとの常識に反する研究結果が報告される

            肥満はさまざまな疾病の原因だということが分かっている一方、死亡率の統計を取ると太り気味の人の方がむしろ長生きしていることが多く、この現象は「肥満のパラドックス」と呼ばれています。しかし、約30年間にわたる体重の推移を分析した新しい研究により、太りすぎや肥満はこれまで考えられていたよりも危険であることが示されました。 Sources and severity of bias in estimates of the BMI–mortality association: Population Studies: Vol 0, No 0 https://doi.org/10.1080/00324728.2023.2168035 Excess weight, obesity more deadly than previously believed | CU Boulder Today | Univer

              「肥満のパラドックス」終決か、少しぐらい太り気味でもOKとの常識に反する研究結果が報告される
            • 民主主義、少数派に 豊かさ描けず危機増幅 パクスなき世界 自由のパラドックス(1) - 日本経済新聞

              民主主義が衰えている。約30年前、旧ソ連との冷戦に勝利した米国は自国第一に傾き、自由と民主主義の旗手の座を退いた。かつて自由を希求した国が強権体制に転じる矛盾も広がる。古代ローマで「パクス」と呼ばれた平和と秩序の女神は消えた。人類が多くの犠牲を払って得た価値は色あせるのか。あなたにとって民主主義は守るに値しませんか――。「一部の加盟国で司法の独立に深刻な懸念が生じている」。欧州連合(EU)欧州委員会は9月末にまとめた「法の支配」に関する初の報告書で、ハンガリーにとりわけ厳しい視線を向けた。同国のビクトル・オルバン首相は「民主主義は自由主義でなければならないという教義は崩れた」と公言する。2010年の政権発足以来、憲法など重要法の改正を重ね、政権寄りの裁判官を増やして権力をけん制する司法の役割を封じた。力の源は議会の3分の2を握る政権与党の議席にある。冷戦時の共産主義から民主主義に転換し04

                民主主義、少数派に 豊かさ描けず危機増幅 パクスなき世界 自由のパラドックス(1) - 日本経済新聞
              • 幸福を追求するほど幸せが遠のく「幸福のパラドックス」の存在が研究で実証される

                人生をよりよいものにしようと決心して何かを始めたり、悪い習慣をなくしたりしようと努力したものの、つらくなって続かなかった経験がある人は多いはず。それもそのはずで、幸福を追求すること自体が精神的なエネルギーを消耗させ、それが人生の選択を誤ったり、幸福度や健康を損なう悪習にはまってしまったりするリスクにつながることが、新しく報告された研究により判明しました。 Happiness depletes me: Seeking happiness impairs limited resources and self‐regulation - Kim - 2025 - Applied Psychology: Health and Well-Being - Wiley Online Library https://iaap-journals.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1

                  幸福を追求するほど幸せが遠のく「幸福のパラドックス」の存在が研究で実証される
                • ドラえもんのタイムパラドックス

                  昨日、子供とドラえもん見てたら出てきたあるシーンでずっとモヤモヤしているのでここに書く。 話は少年誌をのび太とドラえもんが読んでいるシーンから始まり、二人のお気に入りの漫画は、主人公がピンチに陥り次号に続く形で終わる。二人は続きがどうなるのかと話し合うのだが、結局答えは出ず、ドラえもんは気になって眠れない夜を過ごすことになる。 続きがどうしても気になるドラえもんはタイムマシンで一週間後へと向かい、本屋で立ち読みして続きを知るが、本屋の店主に叱られ途中までしか読むことができない。それでも大体の話は知ることができたので、のび太やスネ夫、ジャイアンたちに話してやっていると、その漫画の作者が現れ、続きが描けないから君のその素晴らしいアイデアをもっと聞かせてくれ!と詰め寄ってくる。あなたが描いたんでしょ!と言いながら逃げ惑うドラえもんに、作者は必死に追いすがるのだった。 というあらすじなのだが、この

                    ドラえもんのタイムパラドックス
                  • トランプのパラドックス

                    もしも未来の人類がタイムマシンを発明できたらタイムトラベルでトランプをなんとかしに来るはずである 歴史改変が行われていないことからタイムマシンは不可能であると考えられる あるいはトランプのせい(とは限らないが)で核戦争が起きてタイムマシンを実現する前に 人類が滅亡しているのか・・・

                      トランプのパラドックス
                    • スティーヴン・ホーキングが残した「ブラックホール情報パラドックス」が解決か、ブラックホールから情報を取り出せる可能性

                      量子物理学の法則では、物質の状態が変化してもその「情報」が失われることはなく、変化後の形態に保存されている情報から過去の状態を知ることができます。しかし、巨大な天体が崩壊して形成されるブラックホールにおいては、元の情報が失われてしまう「ブラックホール情報パラドックス」が生じます。このパラドックスについて、イギリス・サセックス大学の物理学教授であるザビエル・カルメット氏らが、ブラックホール情報パラドックスを解決する方法を発見したと報告しました。 Quantum gravitational corrections to particle creation by black holes - ScienceDirect https://doi.org/10.1016/j.physletb.2023.137820 ‘Quantum hair’ could resolve Hawking’s blac

                        スティーヴン・ホーキングが残した「ブラックホール情報パラドックス」が解決か、ブラックホールから情報を取り出せる可能性
                      • 「アメリカの同盟国だから、中国は日本を攻撃しない」は甘い…ロシア・ウクライナ戦争でわかった「核抑止」の現実 核を持たぬ小国が犠牲になる「安定・不安定パラドックス」

                        ロシアのウクライナへの軍事侵攻が続いている。東京大学先端科学技術研究センターの小泉悠准教授は「この侵攻は、ロシアが核保有国でウクライナが非核保有国だからこそ起きた。核を持つ中国と隣接する日本も同じ構造にある」という――。(前編/全2回)(インタビュー・構成=ライター・梶原麻衣子) ウクライナが5月末に独断で行った「危険な賭け」 ――開戦から2年が過ぎたロシア・ウクライナ戦争ですが、2024年5月末から6月にかけて「西側各国がウクライナに対し、自国が支援した武器でロシア領内を攻撃することを許可する」という大きな動きがありました。 【小泉】実はこれに先立って、ウクライナが少々ヒヤッとするような行動に出ていました。ウクライナは5月23日ごろと26日ごろに、ロシア領内の弾道ミサイル早期警戒レーダーへのドローン攻撃を行ったのです。 これによってロシアが核の脅しのギアを上げてくるのではないかと冷や汗を

                          「アメリカの同盟国だから、中国は日本を攻撃しない」は甘い…ロシア・ウクライナ戦争でわかった「核抑止」の現実 核を持たぬ小国が犠牲になる「安定・不安定パラドックス」
                        • 日々イノベーションが起こっているのに、多くの人が将来に悲観的なのはなぜなのか──『テクノロジーの世界経済史 ビル・ゲイツのパラドックス』 - 基本読書

                          テクノロジーの世界経済史 ビル・ゲイツのパラドックス 作者:カール・B・フレイ発売日: 2020/09/18メディア: Kindle版昨今世を賑わしているのは、AIが人間の労働を代替してしまうがゆえに、どんどん人は解雇され仕事につけなくなってしまう、という不安や恐怖である。映画館のチケット発券が今ではほぼ無人化され、スーパーの品物の発注も人間からシステムに切り替わっている状況だから、AIによって(中にはAIじゃなくてただの自動化も多いが)人間の労働が削減されていくのは、実感のレベルでみなわかっていることだろう。 だが、これと同じことは産業革命の時代にも起こっている。機械化された工場が家庭内手工業に取って代わり、中程度の賃金の仕事はどんどんなくなった。工場経営者の資産は増え、逆にそれまで工場で働くためにスキルを最適化させてきたものはそれまでより賃金の劣る仕事につかざるを得なくなったせいで、格

                            日々イノベーションが起こっているのに、多くの人が将来に悲観的なのはなぜなのか──『テクノロジーの世界経済史 ビル・ゲイツのパラドックス』 - 基本読書
                          • ブダペスト覚書のパラドックス

                            アメリカがウクライナを見捨てたらどうなるか?そんな考えすら恐ろしいが、トランプ政権の姿勢を見ていると可能性はゼロじゃない。自国第一主義を掲げるトランプが「感謝しろ」と言うとき、その裏には「これ以上の支援はしない」という暗示がある。 この問題の根底にあるのがブダペスト覚書だ。1994年に締結されたこの覚書は、ウクライナが世界第3位の核保有国としての地位を放棄する代わりに、アメリカ、イギリス、ロシアがウクライナの「独立と主権と既存の国境を尊重する」と約束したものだ。この覚書があったからこそ、ウクライナは安心して核兵器をロシアに引き渡した。 ブダペスト覚書は単なる外交文書ではない。それは核不拡散体制の根幹を支える信頼の証だった。「核を放棄すれば安全が保障される」という約束がなければ、各国は競って核武装する道を選ぶだろう。 もしアメリカがウクライナへの支援を大幅に削減したり、プーチンの条件で和平を

                              ブダペスト覚書のパラドックス
                            • 王を称えよ! 現代アニメがしんらつに描き出す格差と平等のパラドックス | 偏愛・脳汁で日常を熱くするメディア ヲトナ基地

                              偏愛・脳汁を語るサイト「ヲトナ基地」では、多数の「愛しすぎておかしくなるほどの記事」をご紹介してまいります。 ヲトナ基地で今回紹介する記事は「王を称えよ! 現代アニメがしんらつに描き出す格差と平等のパラドックス」。海燕さんが書かれたこの記事では、『響け!ユーフォニアム』への偏愛を語っていただきました! 能力主義にまつわる問題は、その実践が理想に届いていないことだけではない。それが問題だとすれば、解決策は「機会の平等」を完全なものにすることだろう。人生の出発点にかかわらず、人びとの努力と才能が許すかぎり確実に出世できる社会を目指せばいいはずだ。しかし、道徳的にであれ政治的にであれ、完全な能力主義でさえ満足のいくものかどうかは疑わしい。 マイケル・サンデル『実力も運のうち』 ネオリベラリズムとメリトクラシーの問題軸 もちろんご存知のことと思う、先日のアメリカ合衆国大統領選挙では、共和党のドナル

                                王を称えよ! 現代アニメがしんらつに描き出す格差と平等のパラドックス | 偏愛・脳汁で日常を熱くするメディア ヲトナ基地
                              • シンプソンのパラドックスのはなし - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ

                                今月はモデルナワクチンの2回目接種*1やら仕事でも負荷の高い分析業務やら、はたまた執筆*2やらでネタ切れなのもあってあまりブログ記事を書けていなかったので、最近話題になった件について簡単に論じてみようかと思います。元ネタはこちらです。 これはイスラエルで公表されたCOVID-19ワクチンの重症化防止効果に関する統計について、いわゆる「シンプソンのパラドックス」が見られるのでそれを補正する必要があると指摘するブログ記事です。この件について僕が引用しながらボソッと放言したところ、思いの外大きな反響があったのでした。 イスラエルで起きている、「ワクチンが効いていないように見える」シンプソンのパラドックス。年齢で調整するとこうなるという分かりやすい解説https://t.co/gQrATCNzS7 pic.twitter.com/JI8Gq8h0Lk— TJO (@TJO_datasci) 202

                                  シンプソンのパラドックスのはなし - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ
                                • ChatGPTが証明した「モラベックのパラドックス」とは?

                                  1963年、群馬県生まれ。作家・ジャーナリスト、KDDI総合研究所・リサーチフェロー、情報セキュリティ大学院大学客員准教授。東京大学理学部物理学科卒業。同大学院理学系研究科を修了後、雑誌記者などを経てボストン大学に留学、マスコミ論を専攻。ニューヨークで新聞社勤務、慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所などで教鞭を執った後、現職。著書に『ゼロからわかる量子コンピュータ』『仕事の未来~「ジョブ・オートメーション」の罠と「ギグ・エコノミー」の現実』『AIの衝撃~人工知能は人類の敵か』『ゲノム編集とは何か~「DNAのメス」クリスパーの衝撃』(いずれも講談社現代新書)、『「スパコン富岳」後の日本~科学技術立国は復活できるか』(中公新書ラクレ)、『ゲノム編集から始まる新世界~超先端バイオ技術がヒトとビジネスを変える』(朝日新聞出版)、『AIが人間を殺す日~車、医療、兵器に組み込まれる人工知能』

                                    ChatGPTが証明した「モラベックのパラドックス」とは?
                                  • 世界の言語の数は話者が亡くなると減る一方のはずなのに実際は増えているというパラドックスの正体とは?

                                    言語は話者が全員亡くなってしまうと消滅します。ニカラグア手話のように新たな言語が生まれることはあっても数は少ないため、世界の言語の数は減り続けているはずですが、実際には年々増加しています。なぜそのようなことが起きているのか、YouTubeチャンネルのMinuteEarthがアニメーションで解説しています。 The Language Counting Paradox - YouTube カリフォルニアの先住民であるユロック族の長老であるアーチー・トンプソン氏が、2013年に亡くなりました。トンプソン氏はユロック語を話す最後のネイティブ話者であったため、トンプソン氏の死去とともに、ユロック語のネイティブ話者は世界からいなくなったことになります。 このような「言語の絶滅」は、推定で毎年9つの言語で起きているとされています。しかし、公用語として認められている言語の数は、2020年で7117個、20

                                      世界の言語の数は話者が亡くなると減る一方のはずなのに実際は増えているというパラドックスの正体とは?
                                    • 異星人が見つからないのは“宇宙に生命がたくさんいる”から? フェルミのパラドックスに新たな解決法

                                      【▲ 参考画像:アメリカ国立電波天文台の「カール・ジャンスキー超大型干渉電波望遠鏡群(VLA)」(Credit: Alex Savello)】「1950年の夏、物理学者のエンリコ・フェルミは、他の科学者と昼食をとりながら、その当時話題であったUFO (※1) や超光速飛行などにまつわる雑談をしていた。その時フェルミは『でも、みんなはどこにいるんだ?(But, where Is everybody?)』とつぶやいた。」 ※1…この3年前の1947年、アメリカのワシントン州で自家用機に乗っていたケネス・アーノルドが、音もなく飛行する円盤を目撃したと主張した。後にケネス・アーノルド事件と呼ばれたこの出来事は世間の話題となり、異星人の乗り物としての “空飛ぶ円盤” が定着するきっかけとなった。 これが、後に「フェルミのパラドックス」と呼ばれるようになった、観測事実と実際の矛盾に関する指摘です。 地

                                        異星人が見つからないのは“宇宙に生命がたくさんいる”から? フェルミのパラドックスに新たな解決法
                                      • 【まとめ】 ゼノンのパラドックス/アキレスと亀 ~論理的思考と矛盾【2】 - 日々是〆〆吟味

                                        まとめ2 ゼノンのパラドックス/アキレスと亀 ~論理的思考と矛盾 このまとめの要旨 書いたもの一覧 現在時間がなくリンク切れのままとなっております。申し訳ありません。 まとめ2 ゼノンのパラドックス/アキレスと亀 ~論理的思考と矛盾 このまとめの要旨 ゼノンのパラドックスのお話から、論理と実際の不一致が起こるにもかかわらず、論理の範囲においては間違いなく正しい、といったことが起こる。そしてそれだけでなくそうした不一致にもかかわらず、重大な問題も論理によって考え判断されて実行されていかなければならないんだけど、それで上手くいくのかどうかはこれまたわからなくて大変困ったもんですね、というようなお話。 書いたもの一覧 www.waka-rukana.com ゼノンのパラドックスの説明。足の速いアキレスはいくら亀を追いかけても抜くことは出来ない、という有名なものですね。ーそんなお話。 www.wa

                                          【まとめ】 ゼノンのパラドックス/アキレスと亀 ~論理的思考と矛盾【2】 - 日々是〆〆吟味
                                        • クーポンのパラドックス

                                          洗剤が200円引きになるクーポンを貰った。 せっかくなので使いたいが、普通のボトルと詰め替え用の2種類がある。 どちらを買っても200円引きになる。 細かくは覚えてないので大体の値段だが、ボトルは200g入りで300円、詰め替え用は300g入りで400円。 それぞれ100gあたり150円、133円で詰め替え用の方が安い。 クーポンを使用した場合、ボトルは200g入りで100円、詰め替えは300g入りで200円になる。 なのでそれぞれ100gあたり50円、66円になり前者の方が安い。 ということはボトル入りの方を買ったほうが得なのだろうか? しかしクーポンがあるからといって詰め替え用の方が損ってことはあるのか…? わからないし頭がこんがらがったので寝る。

                                            クーポンのパラドックス
                                          • キャッシュレス化するほどに重くなる手数料負担のパラドックス【鈴木淳也のPay Attention】

                                              キャッシュレス化するほどに重くなる手数料負担のパラドックス【鈴木淳也のPay Attention】
                                            • 「37次元」の実験に成功 量子力学の”不思議なパラドックス現象”を実証 中国チームが研究報告

                                              このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 中国科学技術大学を中心とする研究チームが発表した論文「Exploring the boundary of quantum correlations with a time-domain optical processor」は、光子を使った量子物理学の実験で、37次元という極めて複雑な状態を作り出すことに成功した研究報告である。 研究チームが焦点を当てたのは、グリーンバーガー・ホーン・ツァイリンガー(GHZ)タイプのパラドックスと呼ばれる現象だ。このパラドックスは量子測定の文脈依存性を示すもので、量子力学の基本的な特徴を明らかにする重要な実験として知られ

                                                「37次元」の実験に成功 量子力学の”不思議なパラドックス現象”を実証 中国チームが研究報告
                                              • 「97%」の確率で助かるが「90%」が「死ぬ」部屋…「確率」とは何かを問う「射撃室のパラドックス」(榛葉 豊)

                                                「たとえば、全宇宙が1個のバケツだと考えてみたらどうだろう?」 「猫のかわりに人間を入れてみたらどうだろう?」 空間、重力、量子、確率…… 目に見えず、手でも触れない未知のものに囲まれている人類は とりあえずどこかに歩きはじめるため思考実験によってその正体の見当をつけてきた 思考実験とは 自然を拷問にかけ、極限まで追い込んで隠れた真理を「白状」させる行為だ。 仮説をどう立てるかも、設定をどう変えるかも、頭の中では自由自在。 だから思考実験は奇想天外で面白い。 人生の岐路でも役に立つその手法を思考実験の「名作」を通して学ぼう *本記事は、工学博士でありながら家業の旅館の経営者(現在は旅館の経営は引退)という異色のキャリアをお持ちの榛葉豊氏の著書『思考実験 科学が生まれるとき』(講談社ブルーバックス)を抜粋、編集したものです。 "あなたは独裁者に叛(そむ)いた罪で、捕虜を収容する部屋に入れられ

                                                  「97%」の確率で助かるが「90%」が「死ぬ」部屋…「確率」とは何かを問う「射撃室のパラドックス」(榛葉 豊)
                                                • アキレスと亀(ゼノンのパラドックス) 〜いくら足が速くてもアキレスは亀に追いつけ ない? - 日々是〆〆吟味

                                                  アキレスと亀のパラドックス 理屈によってややこしくなりわからなくなる ゼノンのパラドックスのお話 いくら足が早くてもアキレスは亀を追い抜かない? 【『ソクラテス以前哲学者断片集』/アリストテレス『形而上学』/ディオゲネス・ラエラティオス『ギリシア哲学者列伝』】 アキレスと亀の競争の図解例 【山川偉也『ゼノン 4つの逆理 アキレスはなぜ亀に追いつけないか』】 アキレスと亀のパラドックス 理屈によってややこしくなりわからなくなる 玉ねぎの使い方が無数にあるのではなく、玉ねぎの使い方は料理にあるのであって、料理のバリエーションが無数にある、ということになりました。つまり玉ねぎの使い方は作った人にとって一つなわけです。 考えてみれば当たり前のことですね。でも案外関係のないことでは気づかなかったり誤魔化されたりしてしまうかもしれません。 ゼノンのパラドックスのお話 ちょっとここで有名な例を出してみま

                                                    アキレスと亀(ゼノンのパラドックス) 〜いくら足が速くてもアキレスは亀に追いつけ ない? - 日々是〆〆吟味
                                                  • TJO on Twitter: "イスラエルで起きている、「ワクチンが効いていないように見える」シンプソンのパラドックス。年齢で調整するとこうなるという分かりやすい解説 https://t.co/gQrATCNzS7 https://t.co/JI8Gq8h0Lk"

                                                    イスラエルで起きている、「ワクチンが効いていないように見える」シンプソンのパラドックス。年齢で調整するとこうなるという分かりやすい解説 https://t.co/gQrATCNzS7 https://t.co/JI8Gq8h0Lk

                                                      TJO on Twitter: "イスラエルで起きている、「ワクチンが効いていないように見える」シンプソンのパラドックス。年齢で調整するとこうなるという分かりやすい解説 https://t.co/gQrATCNzS7 https://t.co/JI8Gq8h0Lk"
                                                    • ポランニーのパラドックス(Polanyi's Paradox)とは?

                                                      人間は経験(=暗黙知)として知識を身に付けるが、それを言葉(=形式知)にして他人に伝えるのは難しい、という逆説を指す。このため、知的活動をAIに教えることも困難とされてきた。これはルールベースのAIの話であり、近年の機械学習では暗黙知に近い振る舞いを模倣できるようになってきている。ただし、本質的な課題は依然として残されている。 連載目次 用語解説 人工知能(AI)や機械学習の分野においてポランニーのパラドックス(Polanyi's Paradox)とは、哲学者マイケル・ポランニー(Michael Polanyi)氏の言葉「私たちは知っていることを、全て言葉にできるわけではない(We can know more than we can tell)」に由来する逆説(パラドックス)である。例えば「自転車の乗り方」は経験を通じて自然に身に付くが(=暗黙知:tacit knowledge)、それを他

                                                        ポランニーのパラドックス(Polanyi's Paradox)とは?
                                                      • 多様性ある社会で「表現と差別」を考える―多様性のパラドックスについて|神崎ゆき

                                                        ※ 購入後、返金申請が可能な記事です。

                                                          多様性ある社会で「表現と差別」を考える―多様性のパラドックスについて|神崎ゆき
                                                        • シンプソンのパラドックス(Simpson's paradox)とは?

                                                          用語「シンプソンのパラドックス」について説明。主に層別の分割表において、グループ間に見られる相関関係が「全体でも成り立つだろう」と直感的に推測されるのに対し、場合によっては、全体では異なる結果になる現象を指す。 連載目次 用語解説 シンプソンのパラドックス(Simpson's paradox)とは、主にデータをいくつかのグループ(層)に分割した表において、グループ間に見られる相関関係(前提)が「全体でも成り立つだろう」と直感的に推測されるのに対し、場合によっては、実際にデータ全体に見られる相関関係(結果)が前提とは真逆になってしまう(もしくは一致しない)というパラドックス(逆説)現象を指す。統計学の用語である。その原因としてよくあるのは、各グループの個体数(サンプルサイズ)が大きく異なることだ。……という説明文だけだと分かりづらいと思われるので、次節で具体例を出してあらためて説明する。 こ

                                                            シンプソンのパラドックス(Simpson's paradox)とは?
                                                          • 【マイケル・サンデル教授が語るアメリカの不平等】トランプは「不満の代弁者」/民主党の失敗/トランプ政権のパラドックス/不平等の3つの側面/過小評価されるケアワーカー/私たちがやるべきこと

                                                            アメリカではリベラルと保守層の激しい分断が取り沙汰されて久しいが、なぜリベラル側はいつまでたっても「トランプ現象」を理解しようとしないのか。今の「リベラル」「エリート」の根本的な問題点について、パリ経済学校教授のトマ・ピケティ氏との対談本『平等について、いま話したいこと』を上梓した哲学者でハーバード大学教授のマイケル・サンデル氏に聞いた。 【タイムテーブル】 00:00 イントロ  00:44 本編開始 01:00 トランプ圧勝の背景 07:49 民主党がしてきたこと  19:06 トランプ政権で不平等は解消? 22:13 是正すべき3つの不平等  28:33 市場に委ねることの問題点 編集:田中険人 サムネイル内写真:Bloomberg 【出演者】 マイケル・サンデル ハーバード大学教授 1953年生まれ。アメリカの政治哲学者。ブランダイス大学を卒業後、オックスフォード大学にて博

                                                              【マイケル・サンデル教授が語るアメリカの不平等】トランプは「不満の代弁者」/民主党の失敗/トランプ政権のパラドックス/不平等の3つの側面/過小評価されるケアワーカー/私たちがやるべきこと
                                                            • 差別問題に蔓延する「ソリテス・パラドックス」|神崎ゆき

                                                              ※ 購入後、返金申請が可能な記事です。

                                                                差別問題に蔓延する「ソリテス・パラドックス」|神崎ゆき
                                                              • Google、「モラベックのパラドックス」打破目指すロボットプロジェクト

                                                                米Alphabet傘下のGoogleの研究部門Google ResearchとEveryday Robotsは8月16日(現地時間)、高度な言語モデルとロボット学習によって「モラベックのパラドックス」を解決するための共同研究「PaLM-SayCan」を発表した。 Everyday RobotsがGoogleのキャンパスで稼働させているヘルパーロボットで実行する学習モデルにPaLM(Pathways Language Model)を採用することで、ロボットの性能を強化し、より複雑で抽象的なタスクを実行させるための研究だ。 モラベックのパラドックスとは、AIやロボット工学では、高度な知性に基づく推論よりも人間の本能に基づく運動スキルや知覚を覚えさせることの方が困難だという説だ。 Everyday Robotsのロボットたちは、「ペットボトルの水を持ってきて」というような単純な命令は理解し、実行

                                                                  Google、「モラベックのパラドックス」打破目指すロボットプロジェクト
                                                                • 技術は「鋭すぎる利器」か 情報氾濫、深まる分断 パクスなき世界 自由のパラドックス(5) - 日本経済新聞

                                                                  テクノロジー(技術)は民主主義を守ると思いますか――。ブラジルが11月の統一地方選を控え、表現の自由の抑制に動いた。高等選挙裁判所のバホゾ長官が9月末、米フェイスブックなどSNS(交流サイト)運営会社と「フェイクニュース」を防ぐ協定を結んだ。デマの発信元を調べ利用者のアカウントを止めるためだ。【関連記事】民主主義、少数派に 豊かさ描けず危機増幅沈下する中間層 不安のマグマ、世界揺らす国民守る国家の姿 コロナに揺れる「安心網」背景にはフェイクニュースによる民意の分断がある。「新型コロナウイルスによる医療崩壊は起きていない」。6月、ボルソナロ大統領を支持する国会議員らが

                                                                    技術は「鋭すぎる利器」か 情報氾濫、深まる分断 パクスなき世界 自由のパラドックス(5) - 日本経済新聞
                                                                  • ゼノンのパラドックスの重要性 〜論理的に正しいのに事実と異なる逆説/逆理【おもしろい哲学】 - 日々是〆〆吟味

                                                                    論理的に正しいのに事実と異なる、ゼノンのパラドックスの重要性 ~あってるのに間違って!? 実際には簡単に亀を追い抜かせる しかしゼノンの説明はその説明(論理)の範囲においては間違っていない 論理的に正しいが事実とは異なるという重要問題 【山川偉也『ゼノン 4つの逆理 アキレスはなぜ亀に追いつけないか』『古代ギリシアの思想』】 論理的に正しいのに事実と異なる、ゼノンのパラドックスの重要性 ~あってるのに間違って!? アキレスと亀のパラドックスを考案したゼノン先生ですが、なぜこのような問題が重要なのでしょうか。 それは色々理由があるのですが、とりあえずここでは私たちが考えた問題と関係のありそうなところを取り上げてみましょうね。 実際には簡単に亀を追い抜かせる アキレスは亀を抜かせないと考えたゼノン先生ですが、なにも実際にアキレスが亀を抜くことまで否定はしなかったと思います。当然当時から亀より速

                                                                      ゼノンのパラドックスの重要性 〜論理的に正しいのに事実と異なる逆説/逆理【おもしろい哲学】 - 日々是〆〆吟味
                                                                    • 【タイムパラドックス】最後のお別れ・献花と記帳をしてきました。|うらかわ優駿ビレッジAERU - 搾りたて生アキロッソ

                                                                      皆さん、こんにちは! ウサピリカです。 GWの初日は、うらかわ優駿ビレッジAERUへ行ってきました。 2月10日、疝痛のため24歳で亡くなったタイムパラドックス。 あまりにも突然の訃報で驚きました。 最後に会った昨年秋はとっても元気だったのに…。 すぐに献花に行きたかったけど冬道の運転で片道190㎞は、そんなに気軽に行ける距離ではありません。 春が来るまで、じっと待っていました。 厩舎に設けられた祭壇と記帳台。 本当は、亡くなるなんて思っていなかったので、桜の咲く時期に会いに来るつもりでいたんです。 桜は咲いたけど、タイムパラドックスがいないのは寂しいな。 亡くなってから約2か月経ちますが、未だに献花や記帳が絶えない様子でした。 みんなに可愛がられていた証拠ですね。 我が家も、記帳と献花をしました。 私たちの後にも記帳にやってきたファンが待っていたので、すぐに退散です。 いつも仲良しのスズ

                                                                        【タイムパラドックス】最後のお別れ・献花と記帳をしてきました。|うらかわ優駿ビレッジAERU - 搾りたて生アキロッソ
                                                                      • 沈下する中間層 不安のマグマ、世界揺らす パクスなき世界 自由のパラドックス(2) - 日本経済新聞

                                                                        今の自由は豊かさにつながっていますか――。「1万年前の農耕社会の開始以来、初めて世界人口の過半数が貧しさから脱した」と米ブルッキングス研究所が宣言した2018年。民主主義を育んだ先進国では中流がすでに地盤沈下していた。1970年代に6割を占めた米国の中間層は5割程度に細った。コロナ禍はその沈下を早める。国際労働機関(ILO)によると、1~9月の世界の労働所得は前年同期比10%減、金額換算で3兆5千億ドル(約360兆円)減った。【関連記事】自由のパラドックス 「パクスなき世界」を考える 民主主義、少数派に 豊かさ描けず危機増幅 民主主義、再生の道は 岩間陽子氏と室橋祐貴氏が対論 新興国の優等生タイ。4~6月期の実質国内総生産(GDP)は前年同期比12.2%減とアジア通貨危機の1998年以来の落ち込みだった。首都バンコクでは7月から反体制デモが続く。「経済はひどい。政府に国を統治する能力はない

                                                                          沈下する中間層 不安のマグマ、世界揺らす パクスなき世界 自由のパラドックス(2) - 日本経済新聞
                                                                        • 【ウイニングチケット、スズカフェニックス、タイムパラドックス】に会いに行ってきました! - 搾りたて生アキロッソ

                                                                          皆さん、こんにちは! ウサピリカです。 北海道日高のうらかわ優俊ビレッジAERUに行ってきました。緊急事態宣言が出される前のGWのことです。広い牧場で密になることはないし引退名馬の見学も可能でしたので思い切っていってきました。 昨年の夏にも行っているのですが、その時はスズカフェニックスとタイムパラドックスの2頭がどちらも栗毛でとても似ているため、どっちがどっちなのか、まったく分からなかったんですよね。 ずっとモヤモヤしていたんですが、今回訪ねてみてやっと分かりました✨ 昨年訪ねた時↓↓↓↓↓↓↓ www.akirosso.com 優駿さくらロード(西舎桜並木) ウイニングチケット レイパパレはひ孫 スズカフェニックス タイムパラドックス 最後に 場所 優駿さくらロード(西舎桜並木) 引退名馬がいるのは、浦河の優駿さくらロード(西舎桜並木)のすぐそば。北海道では桜の名所としても有名な場所です

                                                                            【ウイニングチケット、スズカフェニックス、タイムパラドックス】に会いに行ってきました! - 搾りたて生アキロッソ
                                                                          • 理論と実践のパラドックス/逆説 〜理論的実践行動による社会改革とその乖離 - 日々是〆〆吟味

                                                                            理論と実際、もとの理論と変形していく思想 現在進行形社会問題の難しさ 【山川偉也『ゼノン 4つの逆理』】 結果の出たあとの社会問題の場合 もとの考えからズレていく考え? 【マルクス『資本論』『共産党宣言』】 いつのまにか変わってしまっている考えというもの 理論と実際、もとの理論と変形していく思想 資本論(マルクス) 1 (岩波文庫 白 125-1) 作者:マルクス,K. 発売日: 1969/01/16 メディア: 文庫 現在進行形社会問題の難しさ 大阪都構想は現在進行形の問題ですからこの先どうなるかはわかりません。推進派が言うように大阪府、市の問題が一挙に解決するかもしれませんし、反対派の言うように大阪が沈没する要因になるかもしれません。それはやってみなければわからないのですが、影響が甚大なのでやってみるではすまされないので、やる前に侃侃諤諤の議論が行われているわけです。 でもゼノンのパラ

                                                                              理論と実践のパラドックス/逆説 〜理論的実践行動による社会改革とその乖離 - 日々是〆〆吟味
                                                                            • 社会問題時におけるゼノンのパラドックス ~論理と実践の不一致とやり直せない社会という問題 - 日々是〆〆吟味

                                                                              社会問題における論理と実際の不一致 〜やってみなはれ、は大丈夫? 大阪都構想の場合の例 どちらも正しい論理的正当性の場合 社会問題は亀を追い抜くように試してしまえない 問題解決のはずが新しい問題? 【山川偉也『ゼノン 4つの逆理』】 社会問題における論理と実際の不一致 〜やってみなはれ、は大丈夫? 将来どうしようか、という問題は言い換えると未来の選択をどのように決定するか、ということかもしれません。そして進路や結婚なら個人の問題ですから、当の本人には大問題であっても周りの人々にはあまり関係がありません。せいぜい家族のような身内にしわ寄せが来るぐらいで、世界が滅んでしまうようなことはないでしょう。 しかし、これが社会的な問題であれば大問題です。 大阪都構想の場合の例 たとえば以前の選挙で大阪維新の会は盛り返し、再度大阪都構想を目指して住民投票を行おうとしています。わかりやすいかと思うのでこの

                                                                                社会問題時におけるゼノンのパラドックス ~論理と実践の不一致とやり直せない社会という問題 - 日々是〆〆吟味
                                                                              • 選択のために論理的に考えること ~人生という選択の可能性と宿命/自分を受け入れるためのパラドックス - 日々是〆〆吟味

                                                                                選択のために考えること 〜東大か、芸人か、それが問題だ 宿命としての人生 【小林秀雄初期文芸論集】 思い浮かべる可能性 可能性に対する考えるという行為=論理 論理と一致しないかもしれないにも関わらず、考えることによってしか選択出来ない 【山川偉也『ゼノン 4つの逆理 アキレスはなぜ亀に追いつけないか』】 選択のために考えること 〜東大か、芸人か、それが問題だ 宿命としての人生 こうした問題を文芸批評家の小林秀雄は宿命と言いました。 私は大工にでもなれた、植木屋にもなれた、政治家にもなれた、作家にもなれた。しかし今の自分は批評家でしかない。だがこの今の自分を受け入れること、これが宿命だ。と、だいたいこんな意味だったと思います。 【小林秀雄初期文芸論集】 リンク これは人生というものはいくつもの可能性があるが、1つしか選べない。残りの選択肢は消えてなくなってしまっている。他の可能性の方が豊かな

                                                                                  選択のために論理的に考えること ~人生という選択の可能性と宿命/自分を受け入れるためのパラドックス - 日々是〆〆吟味
                                                                                • 時間管理のパラドックスを回避する3つの戦略 仕事の効率を上げているのに、労働時間が増えていないか | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

                                                                                  終わらない仕事を前に、効率化を図り、生産性を高めようと時間管理を始める。だが、そうすることでかえってストレスが増えたり、プレッシャーが高まったりする。時間に余裕ができることで、対処するタスクが増えてしまうからだ。仕事の世界にある需要は無限で、すべての物事に対処しようとすれば、バーンアウトを引き起こしかねない。そこで必要なのが、タスクそのものを減らす戦略だ。本稿では、時間管理の罠から逃れ、判断疲れを回避し、必要なタスクに集中するための3つの戦略を紹介する。 たいていの人にとって、ストレスの主な原因はいつも時間が足りないと感じることである。 そこで私たちの多くは、時間管理(タイムマネジメント)を始める。効率化を図ることで1時間の会議を30分の枠に押し込んだり、小さなタスクをカレンダーの隙間に入れたりして、非生産的な時間を最小化しようとするのだ。 しかし逆説的なことに、時間管理によって私たちが直

                                                                                    時間管理のパラドックスを回避する3つの戦略 仕事の効率を上げているのに、労働時間が増えていないか | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

                                                                                  新着記事