19日、北京で開かれたハーフマラソン大会は地元政府などの主催で行われ、人間とともに中国の企業や大学が開発したおよそ20体の2足歩行の人型ロボットが出場しました。 安全のためロボットの走るレーンは一般ランナーとは分けて用意され、日本時間の午前8時半、ロボットたちは1分ごとに間隔をあけて伴走者とともにスタートしました。 ロボットは車輪を使わず2足歩行ができ、遠隔による操作か自律走行ができることが出場の条件です。 制限時間は3時間半以内で本体やバッテリーを交換することはできますが、そのたびに10分のペナルティーが科されます。 チームによって実力はさまざまで、人間のようにスムーズに走るロボットもいれば、ふらつきながら前進したりスタート直後に倒れてしまったりするロボットもありました。 沿道で観戦した人たちは「未来の発展が楽しみだ」とか、「ロボットは人間の作業を代替できるので高齢化が進む中で生活支援に