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宗教・思想の検索結果1 - 40 件 / 72件

宗教・思想に関するエントリは72件あります。 社会宗教政治 などが関連タグです。 人気エントリには 『「統一教会」から5千万円返還させていた……「山上容疑者」が抱えていた教団との金銭トラブル(全文) | デイリー新潮』などがあります。
  • 「統一教会」から5千万円返還させていた……「山上容疑者」が抱えていた教団との金銭トラブル(全文) | デイリー新潮

    「ネグレクトどころではない」伯父が証言 安倍晋三元首相を銃撃し逮捕された山上徹也容疑者(41)は、母の統一教会への傾倒を犯行の動機として語っている。その凄絶な生い立ちを山上容疑者の伯父が証言する。 *** 【画像8枚】自殺した父と兄、宗教に貢ぐ母 山上容疑者の複雑な家庭環境 山上容疑者には、兄と妹がいる。母は統一教会を信仰する以前に、実践倫理宏正会という団体の活動に入れ込み、その傾倒が理由でノイローゼ状態になった父は自ら命を絶った。(「【独自】安倍元総理射殺事件 『山上容疑者』父の自殺の背景にあった“もうひとつの団体”の名」を参照) 「徹也の兄は小児がんを患っていて、手術もしています。片目も失明しており、普段の生活にも苦労していました」 と明かすのは、山上容疑者の父の兄、つまり伯父にあたる人物である。 「(山上容疑者の)父が亡くなり、兄も病気でした。そうしたことがきっかけになり、父が亡くな

      「統一教会」から5千万円返還させていた……「山上容疑者」が抱えていた教団との金銭トラブル(全文) | デイリー新潮
    • 一つの「失言」で発言の場を奪われる…「キャンセルカルチャー」の危うい実態(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz

      ピンカーへの除名請求の背後にあるもの 今年7月、著名な言語学者であるスティーブン・ピンカーをめぐる「学会除名騒動」が起きた。ピンカーをアメリカ言語学会の 「アカデミック・フェロー」および「メディア・エキスパート」の立場から除名することを請願する公開書簡が発表されたのである。 公開書簡の内容は、ピンカーはこれまでに人種差別の問題を矮小化するような主張や差別に反対する人の声を抑圧するような主張を続けてきて、結果として人種差別の問題を継続させることに与している、と批判するものであった。 しかし、公開書簡で挙げられている過去のピンカーの主張(その多くはツイッターに投稿されたもの。数年前のツイートも含む)を見てみても、ピンカーが人種差別の問題を矮小化したり差別に反対する人の声を抑圧したりしていることを示す直接的な証拠だとはいえない。公開書簡は、「ピンカーは人種差別の問題の原因に関して、活動家たち(公

        一つの「失言」で発言の場を奪われる…「キャンセルカルチャー」の危うい実態(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz
      • 東浩紀さんが明確に統一教会を擁護しちゃってる件につきまして|菅野完

        東浩紀さんがnoteに掲出した「東浩紀が統一教会を擁護しているというデマにつきまして」なる文章は、タイトルや東さんの意図とは裏腹に、めっちゃ綺麗な「統一教会の擁護」になってしまっているし、あの文章そのものが「なぜ、政治家が、統一教会とつきあってはいけないのか」を立証する材料になってしまっていますよ…というお話です。 まず最初に、簡単にごく手短に、事実の整理だけしておきましょう。 今回、東さんが「東浩紀が統一教会を擁護しているというデマにつきまして」なる文章を掲出するに至ったそもそもの原因は、参院選後に放映(?)された東さんご出演の選挙特別番組の内容が極めて醜悪だった…との指摘がTwitterであったというところにあります。 当該のツイートがこちら みんな興味がないことは知っているのだけど、ニコニコの選挙特番での東さんの統一教会に関する発言があまりにひどくて、東さんをここまで追ってこられた奇

          東浩紀さんが明確に統一教会を擁護しちゃってる件につきまして|菅野完
        • 僧侶が見てきた「自分は無宗教だという40代が簡単に新興宗教にコロッと入信していた」出来事に思う「何も知らない無宗教はノーガード」

          六尺法師 @6SYAKU_HOUSHI 統一教会が話題ですが宗教団体といえば 以前これも勉強と思い(私は僧侶)複数のカルト・新興宗教団体の説明会や講演会に潜入した時に感じたのは、男女問わず日頃『自分は無宗教』だと、さもそれがカッコいい?事かのように言う人、特に今の40代くらいの世代が一番簡単にコロッと入信していました。続↓ 2022-07-10 22:12:13 六尺法師 @6SYAKU_HOUSHI あれはなんなのだろうか?と良く考えるのですが、今40代の世代が何か原因を抱えているのか、もしくは日本人は40代くらいで何か変化があるものなのか。 いずれにしてもアレは結構顕著に現れていて面白かったですね。 一つ思うのは同じ「無宗教」という主張でも、あれこれ学んだ結果として無宗教なのと 2022-07-10 22:15:57 六尺法師 @6SYAKU_HOUSHI 何も知らない「無宗教」は完全

            僧侶が見てきた「自分は無宗教だという40代が簡単に新興宗教にコロッと入信していた」出来事に思う「何も知らない無宗教はノーガード」
          • 安倍元首相の「国葬」9月27日 日本武道館実施で最終調整 政府 | NHK

            政府は参議院選挙の応援演説中に銃で撃たれて亡くなった安倍元総理大臣の「国葬」を9月27日に東京の日本武道館で行う方向で最終調整に入りました。 岸田総理大臣は安倍元総理大臣の葬儀について、歴代最長の期間総理大臣の重責を担い内政・外交で大きな実績を残したなどとして、ことし秋に「国葬」で行う方針を表明しています。 安倍氏の「国葬」について政府は遺族の意向や外交日程なども踏まえ、9月27日に東京 千代田区の日本武道館で行う方向で最終調整に入りました。 政府は与党側とも調整を行ったうえで「国葬」の日程を近く閣議決定することにしています。 戦後、総理大臣経験者の「国葬」は昭和42年に亡くなった吉田茂元総理大臣以来2人目となります。 安倍氏の「国葬」をめぐって野党の一部から反対や懸念の声が出ていることも踏まえ、政府は国民に対し「国葬」を行う意義などを丁寧に説明していく方針です。 官房長官「政治的評価を強

              安倍元首相の「国葬」9月27日 日本武道館実施で最終調整 政府 | NHK
            • アジア人の肌はいつから「黄色」になったのか─16世紀は「白人」だった | 人種は空想の産物にすぎない

              日本人や中国人、韓国人を含むアジア人は肌の色が黄色い「黄色人種」と呼ばれる。だが、歴史をひもといてみると、アジア人の肌が「黄色」だという認識が広がったのは19世紀になってからだった。 国立台湾大学外国語学部のマイケル・キーバック教授が解説する。 16世紀にはアジア人は「白人」だった 東アジア人は、いかにして「黄色人種」と呼ばれるようになったのか──。実は「黄色人種」という分類は、世界の人種をマッピングした結果にすぎず、実際の肌色とは何の関係もない。 16世紀に東洋人と西洋人が交流し始めたころ、西洋からの旅行者や宣教師、大使らは、東洋人に言及する際、たいてい「白人」と言っている。19世紀まで肌色は人種の特徴としてそれほど認知されていなかったので言及自体がめったになかったが、東洋人については幾度となく、「私たち(西洋人)と同じくらい白い」と表現されていた。 「黄色」という言葉は18世紀末に使わ

                アジア人の肌はいつから「黄色」になったのか─16世紀は「白人」だった | 人種は空想の産物にすぎない
              • 町山智浩 on Twitter: "統一教会と自民党の癒着について話し始めた福島みずほさんを、東浩紀氏と三浦瑠麗氏がやめさせようとする動画。安倍政権と統一教会の癒着は2000年代以降も週刊文春やゲンダイなどは書いてきた事実なのに、なぜ彼らは黙らせようとするのか。 https://t.co/yX7KnX5mU3"

                  町山智浩 on Twitter: "統一教会と自民党の癒着について話し始めた福島みずほさんを、東浩紀氏と三浦瑠麗氏がやめさせようとする動画。安倍政権と統一教会の癒着は2000年代以降も週刊文春やゲンダイなどは書いてきた事実なのに、なぜ彼らは黙らせようとするのか。 https://t.co/yX7KnX5mU3"
                • 「世界的知性」スティーブン・ピンカーが、米国「リベラル」から嫌われる理由(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz

                  アメリカ言語学会への公開書簡 日本でもよく知られた言語学者・認知科学者であるスティーブン・ピンカーをめぐって事件が起きた。 2020年7月初頭、アメリカ言語学会( Linguistic Society of America = LSA)に所属する会員たちから、同学会に所属するピンカーを、学会の「アカデミック・フェロー」および「メディア・エキスパート」の立場から除名することを請願する公開書簡が発表されたのである。この書簡には、博士課程の学生や助教授・教授を中心とした600名以上の会員たちの署名が付けられている。 公開書簡では、LSAが2020年6月に「人種的な正義」に関する声明を発表したことを受けて「ピンカーのこれまでの振る舞いはLSAの声明と矛盾するものである」と指摘されており、彼がLSAのフェローの地位にふさわしくない、と論じられている。ピンカーには差別の問題を軽視し続けてきた経緯があり

                    「世界的知性」スティーブン・ピンカーが、米国「リベラル」から嫌われる理由(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz
                  • 自民は「旧統一教会と結び付き」 岩手知事が批判 | 共同通信

                    Published 2022/07/15 13:48 (JST) Updated 2022/07/15 14:29 (JST) 岩手県の達増拓也知事は15日の記者会見で、安倍晋三元首相の銃撃事件に関連し、「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)とその関連団体が自民党と結び付いていたことが明らかになった」と批判した。 達増氏は「自民党や所属議員が団体から選挙で支援を受けている」と指摘。「政策が極端な特定の宗教団体と関連グループが法外な寄付金を集め、選挙結果や政府の政策に影響を与えている」とし、「そういう団体と深く結び付いている自民党を有権者は支持し続けてくれるのか」と同党の姿勢を疑問視した。

                      自民は「旧統一教会と結び付き」 岩手知事が批判 | 共同通信
                    • おれたち日本人には「信仰」がわかるのだろうか?

                      リチャード・ドーキンスをひさびさに リチャード・ドーキンスといえば『利己的な遺伝子』で一世を風靡した学者である。そのドーキンスが無神論の本を著したことはなんとなくしっていた。しっていたが、とくに読んでいなかった。読んでいなかったが、ふと目に止まったので読んでみた。 とくに宗教に関しては、もはや時代は変わったのではないか。十分な知識を持つ人が、世間一般の考えは誤りであり有害であるとの結論に熟考のうえでいたった場合、それを広く知らしめることは、いまや義務とみなされているように思う。少なくとも世人が耳を傾けるような地位や名声を得ている人には、それが求められている。 こうした人が宗教を信じていないと公言すれば、「不信心」(じつに不当な呼び名である)は低い知性やよからぬ性分に由来するという世に流布した偏見は、たちどころに根絶やしにされるだろう。世間の評価も高く、名士と言われるような人たちのどれほど多

                        おれたち日本人には「信仰」がわかるのだろうか?
                      • 宗教は山ほどあるのになんでイスラム教だけ食事や礼拝の時間と場所の提供だとか配慮して上げなきゃならんの、日本で?

                        紅礼 郷梨 @gre_goriy ホント不思議におもうんだけど、宗教何てそれこそ新興宗教とかも含めたら山ほどあるのに、 な ん で イ ス ラ ム 教 だ け 食事や礼拝の時間と場所の提供だとか配慮して上げなきゃならんの、日本で? 2024-03-27 15:47:11

                          宗教は山ほどあるのになんでイスラム教だけ食事や礼拝の時間と場所の提供だとか配慮して上げなきゃならんの、日本で?
                        • 「宇宙の広さナメてますよ」天文学の大学教授が宇宙人は存在するか論争に一石を投じた事から白熱する議論

                          中山浩 @naka8ma164 TVの企画で天文学専攻の大学教授に「宇宙人は居ますか」と聞いたら 「居るに決まってるじゃないですか。宇宙の広さナメてますよ」と言われていた。 「では、UFOは地球に来ていますか」という質問には 「来るわけ無いじゃないですか。宇宙の広さナメてますよ」 納得 2022-05-10 10:59:05 中山浩 @naka8ma164 バスったら「宣伝していい」という文化があると劇団員に聞いたので 「劇団員のTwitter見て下さい」 っていうか、あれに「いいね👍」するなら「芝居」に「いいね👍」してくれ❗️ 2022-05-11 17:17:48

                            「宇宙の広さナメてますよ」天文学の大学教授が宇宙人は存在するか論争に一石を投じた事から白熱する議論
                          • 反ワクチン派女性、故意にコロナ感染し死亡 チェコ

                            チェコの首都プラハで、新型コロナウイルスワクチンの接種義務化に反対する人々(2022年1月9日撮影、資料写真)。(c)Michal Cizek / AFP 【1月19日 AFP】新型コロナウイルスワクチンの接種に反対するチェコの女性フォークシンガーが、「衛生パス」を取得しようと故意に同ウイルスに感染して死亡した。家族が17日、明らかにした。 衛生パスはワクチン接種か最近感染して回復したことの証明があれば取得でき、文化施設やスポーツ施設への入場、旅行、バーや飲食店の利用に必要となる。 息子が公営ラジオ「iRozhlas.cz」に語ったところによると、フォークバンド「Asonance」のボーカルを務めていたハナ・ホルカ(Hana Horka)さん(57)は、16日に死去した。 ホルカさんは昨年のクリスマス前にワクチンを接種していた息子と夫が新型ウイルスに感染した時、進んでウイルスに身をさらした

                              反ワクチン派女性、故意にコロナ感染し死亡 チェコ
                            • カルトかどうかよりお布施を制限したほうが良くない?

                              ~~~~~~~追記~~~~~~~ ブコメやトラバをみて僕の狙いというのをちゃんとかいておくべきだったと感じたので追記。 お布施に上限をつけたい、というのは生きていく上での悩みや不安を少しでも減らしたいと思って宗教にすがったのに その結果、自分だけでなく家族も含めて今日食べるものにも窮するという本末転倒なことが起きないようにしたいという考えから。 いまはみんな旧統一教会に目を向けてるけどそれ以外にも胡散臭いものはたくさんあるし今後また起きる可能性をなるべく減らしたい。 個人の自由を制限することになるのではというコメントがあるんだけども会社法人における36協定の宗教法人版だと思って欲しい。 会社法人は裁量労働契約の労働者がどんなに働きたいと思っても労働者の肉体的、社会的健康をまもるためにそれを止める義務がある。 それと同様に信者がお布施をしたいと思ったとしても 生活に支障がでるレベルであればそ

                                カルトかどうかよりお布施を制限したほうが良くない?
                              • これまでのデマ屋が持ち出してきた屁理屈の集大成を総復習。こういうの記録しとくのも社会学。

                                トラファルガー💉💉💉💉リョー @TrafalgarRio ほんと10年間のコールドスリープから目覚めたばかりかと見まごうばかり(笑) こういうの目にすると、コールドスリープで未来に目を覚ましてもそもそも眠らせた目的云々以前に色々めんどくさいことが起こりそうだな、コールドスリープ。 twitter.com/tatsutakazuto/… 2021-01-30 07:11:46 竜田一人 @TatsutaKazuto しかしまぁ見事に、鼻血、甲状腺等価線量、LNTモデル、査読なし論文、「加害者は国、ボクたちは悪くない」理論と、本当にこれまでのデマ屋が持ち出してきた屁理屈の集大成を、10年目を前に総復習してる感ありますね。いいんじゃないですか、こういうの記録しとくのも社会学。 togetter.com/li/1659146 2021-01-30 00:14:15 竜田一人 @Tatsu

                                  これまでのデマ屋が持ち出してきた屁理屈の集大成を総復習。こういうの記録しとくのも社会学。
                                • ジェンダー論が男性を救わない理由 - 道徳的動物日記

                                  Lonely at the Top: The High Cost of Men's Success 作者: Thomas Joiner Ph.D. 出版社/メーカー: St. Martin's Press 発売日: 2011/10/25 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 思うところあって、トマス・ジョイナーの『Lonely at the Top: The High Cost of Men's Success(てっぺんで一人ぼっち:男性の成功の高い代償)』を数年ぶりに読み返している。 2017年に、この本の内容を紹介する記事を書いた*1。そのしばらく後には、社会学者の平山亮による「男性が自殺するのは支配欲が原因」発言を批判した*2。そして2019年には「有害な男らしさ」概念がフェミニズムやジェンダー論の文脈で流行するようになり、「有害な男らしさ」概念についての批判記事を

                                    ジェンダー論が男性を救わない理由 - 道徳的動物日記
                                  • 弱女なんだけどさ、男って女とヤりたくはあっても結婚はしたくないんじゃ..

                                    弱女なんだけどさ、男って女とヤりたくはあっても結婚はしたくないんじゃないの? 昔から「男はヤりたいだけだから」「結婚は女がしたいもんであって男がしたいもんじゃない」という声を聞きフーンと思って生きてきたから、最近の「女が高望みしてばかりで男はまともに婚活市場で相手にされない!」みたいな話に違和感しかないんだけど 別にいいじゃん、だって男は結婚なんてしたくないんだから…って思っちゃう、違うのかな? (追記) こんなつまんなくて偏見に満ちたもんを気軽に書いて申し訳ないです ただ、恋愛や結婚においていわゆる男の本音的な扱いをよくされるのが「男はただヤりたいだけなんだよ!」というものなので、そもそも婚活する男性がいるのがあまりよく分からなかったりする(愛してる人が既にいるならまだしも、わざわざ婚活して相手を探して結婚しようと思う動機は弱い気がする) まあ、答えとしては本音とは別に子どもとか社会的地

                                      弱女なんだけどさ、男って女とヤりたくはあっても結婚はしたくないんじゃ..
                                    • 「墓じまい」「仏壇じまい」変化するお墓事情 多様化する「弔いのカタチ」#令和の親 #令和の子(THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン)) - Yahoo!ニュース

                                      日本最大級のお墓に関するポータルサイト「いいお墓」をはじめ「終活」に関する事業を展開する「鎌倉新書」(東京都中央区)が今年1月に実施した調査によると、墓じまいの検討経験や実施経験がある人に墓じまいの検討理由について聞いたところ、最も多かった理由は「お墓が遠方にある」で、次いで多かったのが「お墓の継承者がいない」でした。* 2020年にがんで母親(享年73歳)を亡くしたという東京都内在住の藤原翔子(ふじわら・しょうこ)さん(42歳・仮名)は「私が小さい頃に父と離婚して女手一つでバリバリ働きながら私と兄を育ててくれた母は『とにかく子どもたちに迷惑をかけたくない』という思いで、生前から入念な準備をしていました」と振り返ります。 「母にがんが見つかったのは亡くなる2年位前で、気づいたときには末期の状態でした。人間ドックも区の健康診断も受診していたのに、ある時、咳が止まらず『おかしい』と思って病院で

                                        「墓じまい」「仏壇じまい」変化するお墓事情 多様化する「弔いのカタチ」#令和の親 #令和の子(THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン)) - Yahoo!ニュース
                                      • 『こち亀』で「訪日外国人」の描き方が劇的に変わっていた…!(稲田 豊史) @gendai_biz

                                        漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(1976〜2016年、集英社『週刊少年ジャンプ』で連載)の40年の歴史において、「外国人」の扱いがかなり変化している。それは、平均的な日本人が40年間にわたって外国人に抱いてきたイメージの変遷そのものだ──。 そう語るのは、『『こち亀』社会論 超一級の文化史料を読み解く』の著者である稲田豊史さん。日本の文化・世相を、警官である主人公・両津勘吉という“大衆の目線”から定点観測的に捉え続けた『こち亀』が描いてきた外国人像とは。 ※以下、△年△号=『週刊少年ジャンプ』掲載号、△巻=ジャンプ・コミックス収録巻として表記。 70年代、無邪気に「変なガイジン」をイジる 1970年代、日本の多くの一般大衆にとって外国人は“ガイジン”であり、得体の知れない異星人も同然であった。映画やテレビ番組で見たことがあっても、生の“ガイジン”は一度も目撃したことがない。そんな日本

                                          『こち亀』で「訪日外国人」の描き方が劇的に変わっていた…!(稲田 豊史) @gendai_biz
                                        • サンデル教授が語る「大卒による無意識の差別」

                                          コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

                                            サンデル教授が語る「大卒による無意識の差別」
                                          • トランプは敗れたが「アメリカのリベラリズム」が相変わらず危機と言える理由(石川 敬史) @gendai_biz

                                            2020年11月の大統領選挙 2020年11月の大統領選挙の最終的な結果が確定するのには今しばしの時間を要するだろうが、趨勢はほぼ決したとみて良いだろう。民主党のジョー・バイデンが史上最多の得票数でアメリカ合衆国第46代大統領に当選する。 共和党のドナルド・トランプは、司法に訴えるなどあらゆる抵抗を試みるだろうが、すべては無駄に終わるだろう。また最終的な選挙結果の確定までの過程で、我々は、アメリカのデモクラシーが終焉を迎えるのではないかという、アメリカ史上でも屈指の泥仕合の情景を目にするだろうが、これもいずれ収束するだろう。 2016年の大統領選挙では、多くのアメリカ観察者が予測を誤り、一方で2020年の大統領選挙ではほぼ彼らの予測どおりの結果となった。重要なのは2016年も2020年も選挙分析の専門家が行なった分析は、どちらも素晴らしいものであり、歴史家にとっては、等しく参照すべき「史料

                                              トランプは敗れたが「アメリカのリベラリズム」が相変わらず危機と言える理由(石川 敬史) @gendai_biz
                                            • 人種は存在しない…のか? - 道徳的動物日記

                                              gendai.ismedia.jp 上記の記事は3ヶ月前のものだ。ブコメは現時点で30ほどしか付いていないが、わたしを含めて、違和感を表明しているコメントが多い。 特に違和感があるのは、やはり、「人種は存在しない、あるのはレイシズムだ」というタイトルだろう。ここには、ある種の文系の"学問"や"社会学"に独特なレトリックと、市井の感覚との乖離が見出せる。今回は上記の記事を直接批判したり反論したりするわけではないが、このタイトルが象徴するような、"社会学的"なレトリックや議論に対してわたしたちが感じる違和感について、ちょっと書いてみたい。 人種の問題に限らず、ある種の社会学(あるいは、ある種の「哲学」や「思想」)では、"わたしたちが「自然」であったり「普通」であると思っている物事は社会的に構築されている"、ということが強調される場合が多い。 そして、多くの場合には、その社会的構築の背景には"レ

                                                人種は存在しない…のか? - 道徳的動物日記
                                              • デイヴィッド・グッドハート「社会が分断されたのは能力主義によってエリートが増えすぎたからだ」 | ブレグジット分析で注目のジャーナリストが語る

                                                今日(こんにち)、私たちは「能力主義」を美徳に結びつけている。まるで人々が貴族や教会の権力から解放されたのは、能力主義のおかげだとでもいうように。 しかし「能力主義(メリトクラシー)」という造語を初めて使用したイギリスの社会学者マイケル・ヤング(1915-2002)は違っていた。彼は「知性」という新たな階級による支配が始まるのではないかと恐れていた。彼によれば知性は、それ以外の人間の長所をないがしろにするものだという。 1958年に出版され、イギリスで話題になったディストピア小説『メリトクラシーの法則』のなかで、ヤングは2033年の大英帝国がこの新たな分断によって苦しむ様を想像している。 それから62年たったいま、特定の場所でしか暮らせない庶民と、どこでも暮らせるエリートの間の分断を描いた『ある場所への道』で知られるイギリスのジャーナリスト、デイヴィッド・グッドハートが、新刊『頭・手・心』

                                                  デイヴィッド・グッドハート「社会が分断されたのは能力主義によってエリートが増えすぎたからだ」 | ブレグジット分析で注目のジャーナリストが語る
                                                • 「夜の街」の憲法論―飲食店は自粛要請に従うべきなのか

                                                  夜の街に賑わいが戻るのはいつになるのか…?(画像はイメージです) 度重なる緊急事態宣言による営業自粛や時短の要請で「夜の街」は壊滅的な打撃を受けている――そもそも従う必然性はどこにあるのだろうか。長年、スナックを研究している東京都立大学法学部教授・谷口功一氏は、かつて憲法学と法哲学の間で行なわれた「二重の基準」論争にヒントがあると語る。 ※本稿は『Voice』2021年7⽉号より抜粋・編集したものです。 左派三紙の唖然とする憲法特集 5月3日の憲法記念日、もう20年以上、個人的な恒例行事になっている新聞全紙購入をしてきた。 2015年の「集団的自衛権祭り」の際には異様な盛り上がりを見せた憲法論議も、その後、憑き物が落ちたように低調化し、ここ数年は、各紙、おざなりな内容の企画が続くことも相まって、この恒例行事も苦痛になってきていたのだが……。 折しも3度目の緊急事態宣言が発令され、とうとう外

                                                    「夜の街」の憲法論―飲食店は自粛要請に従うべきなのか
                                                  • 世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)

                                                    経済的独立すなわち自由は、世の中の仕組みを正しく理解し、最適な人生の戦略をデザインすることで、もっとも確実に達成できる。 世の中(世界)はどんな仕組みで動いているのだろう。そのなかで私たちは、どのように自分や家族の人生を設計(デザイン)していけばいいのだろうか。経済、社会から国際問題、自己啓発まで、さまざまな視点から「いまをいかに生きるか」を考えていきます。質問も随時受け付けます。 橘 玲の最新刊『幸福の「資本」論 あたなの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」』好評発売中! 「幸福な人生」を送るために幸福を定義すると基盤となるのは3つの資本。その組み合わせで8つの人生パターンが考えられる。あなたが目指すべきはどの人生パターンか? ダイヤモンド社から発売中!(1,650円 税込) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【DIAMOND PREMIU

                                                      世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)
                                                    • 「米国発」の急進左翼にノン? フランスで大論争 ピケティ氏も参戦(1/2ページ)

                                                      哲学者サルトルとボーボワール、最近では経済学者のトマ・ピケティ氏など、フランス知識人は常に、新思想で世界をリードしてきた。目下、最先端の流行は「イスラム左翼」。これまでとは違う形で、仏学界が大論争を展開している。(パリ 三井美奈) イスラム左翼の特徴は、相手の言論の封殺。「植民地主義者」「差別論者」とみなした標的に、ネットやデモで猛烈な抗議を仕掛け、発言の場を奪う。米国では、少数派差別に少しでも加担するような発言をした著名人を糾弾し、公の場から排除する「キャンセル・カルチャー」が強まっているが、そのフランス版と言えば、近いだろう。 論議の始まりは、ビダル高等教育・研究相が2月半ば、テレビ番組で「イスラム左翼が社会を腐敗させている」と糾弾したこと。パリ・ソルボンヌ大の劇上演会が急進的左派のデモ隊乱入で中止された例を挙げ、大学の実態調査を行うと宣言した。専門家の調査機関を組織し、大学に被害の情

                                                        「米国発」の急進左翼にノン? フランスで大論争 ピケティ氏も参戦(1/2ページ)
                                                      • グローバル化の弊害を見落とし、トランプ台頭を招いた経済学者のいまさらの懺悔

                                                        論敵をコテンパンにこき下ろすことで知られるノーベル賞学者のクルーグマン PHOTO ILLUSTRATION BY FOREIGN POLICY, SOURCE PHOTO BY PANAYIOTIS TZAMAROS-NURPHOTO/GETTY IMAGES <グローバル化の行き過ぎと米製造業の空洞化を見抜けず、結果的にトランプ政権誕生を助けたポール・クルーグマンがついに自己批判した> ノーベル賞の受賞者でコラムニストとしても知られる経済学者のポール・クルーグマンは、論敵をコテンパンにこき下ろす激辛の論調で名をはせてきた。 1990年代初めから精力的に著書や論説を発表。急速に進むグローバル化に疑義を唱える論客には片っ端から「経済音痴」のレッテルを貼ってきた。特に中国との競争を危惧する議論を聞くと、「バカらしい」のひとことで切って捨てる。心配ない、自由貿易が自国経済に及ぼす負の影響など取

                                                          グローバル化の弊害を見落とし、トランプ台頭を招いた経済学者のいまさらの懺悔
                                                        • トランスジェンダー選手の参加を禁止する法案可決…米ミシシッピ州上院で

                                                          トランスジェンダーのアスリート、テリー・ミラー(左から2番目)とアンドラヤ・ヤーウッド(左端)。 AP Photo/Pat Eaton-Robb ミシシッピ州は、トランスジェンダー・アスリートの女子競技への参加を禁止することを決議した。 同州の上院は34対9で法案を可決した。事前の議論はほとんどなかった。 この法案は、アメリカ全土で議員たちがトランスジェンダーの若者に制限を課そうとしているときに提出された。 AP通信によると、ミシシッピ州は、トランスジェンダーのアスリートが、公立学校や大学で女子スポーツをすることを禁止する法案を可決した。 共和党が多数を占める同州上院は、法案を34対9で可決したが、事前の議論はほとんどなかったという。 この法案はこの後、同じく共和党が多数を占める同州下院で採決されることになる。 法案を提出したアンジェラ・ヒル(Angela Hill)同州上院議員は投票前に

                                                            トランスジェンダー選手の参加を禁止する法案可決…米ミシシッピ州上院で
                                                          • 日本は「怖い国」だって…? ある「在日コリアン」が直面した「強烈な違和感」(崔 碩栄) @moneygendai

                                                            日本は「怖い国」だって…? ある「在日コリアン」が直面した「強烈な違和感」 ニューカマーたちの「リアル」 在日コリアンが直面した「強烈な違和感」 数年前から日本の新聞、テレビ放送などで折に触れ外国人に対する「差別やヘイト」をテーマにした話題が語られるようになっている。日本社会で外国人に対する「差別やヘイト」の雰囲気が高まり、在日外国人たちが「いつ殺されるかわからない」という恐怖に怯えながら暮らしているというのだ。 断っておくが、私は「差別やヘイト」を容認しているわけではない。 しかし、主にリベラル系メディアによって報じられるこの種の報道には特徴がある。 自らを被害者と語るのは、主には日本で生まれた在日韓国・朝鮮人であり、大概がその訴えは1923年に発生した関東大震災時の朝鮮人虐殺に結びつけて語られるのである。 私はしかし比較的最近日本での生活を始めた韓国人であるが、そんな恐怖を感じたことが

                                                              日本は「怖い国」だって…? ある「在日コリアン」が直面した「強烈な違和感」(崔 碩栄) @moneygendai
                                                            • BuzzFeedが誤魔化すLGBT問題の三論点

                                                              社会・一般Angry official pointing hand to suspect and asking questions in dark private room - investigation and interrogation concepts 先日アゴラに掲載した筆者のエッセイに、BuzzFeedが反論してきた。筆者が応答する義理は何もないのだが、せっかくなのでこれを奇貨とし、改めて既存マスコミが伝えないLGBT問題を深掘りしてみたい。 BuzzFeedの記事には三つの誤魔化しがある。 一つ目の誤魔化しは「トランスジェンダーとは誰のことか」という論争についてだ。以下の図を見てほしい。 トランスジェンダーというと、世間では生殖腺を除去して男性/女性に性別移行した性同一性障害の人というイメージが定着しているがそうではない。 トランスジェンダーというのはアンブレラターム(各種別を

                                                                BuzzFeedが誤魔化すLGBT問題の三論点
                                                              • 英BLM運動、偉人像攻撃の耐えられない単純さ

                                                                <イギリスでは昨年から銅像引き倒しが続くが、アイルランド系イギリス人の視点で見れば、黒人目線だけで複雑な歴史上の人物に評価を下すのはあまりに一方的だ> 英南西部ブリストルでは、奴隷貿易商のエドワード・コルストンの像が川に投げ込まれた。ロンドンでは、チャーチル元首相の像に「人種差別主義者」の落書きがされた。オックスフォード大学では、帝国主義者のセシル・ローズの像をオーリエル・カレッジから撤去すべきとの声が上がっている。「ローズを撤去せよ」は、BLM(ブラック・ライブズ・マター=黒人の命は大事)運動のスローガンになっている。 これを受けてローズ像の処遇を検討するための委員会を立ち上げたオーリエル・カレッジは今年、報告書を発表することになっているし、2月にはロンドンのカーン市長が首都の公共空間での「多様性改善」(像や通りの名称を再検討する)委員会を発足させた。カーンがこの計画を発表したのは、昨年

                                                                  英BLM運動、偉人像攻撃の耐えられない単純さ
                                                                • 有名なダニング・クルーガー効果は「無能な人ほど自分を有能だと考える」という法則ではない

                                                                  認知科学や心理学に関したニュースやブログをよくチェックする人の中には、「ダニング=クルーガー効果」という言葉が取り上げられているのを目にしたことがあるという人も多いはず。近年、よく取り沙汰されるようになったこの現象の正体について、心理学の専門家が解説しています。 what the Dunning-Kruger effect is and isn’t – [citation needed] http://www.talyarkoni.org/blog/2010/07/07/What-the-Dunning-Kruger-effect-Is-and-Isnt/ テキサス大学オースティン校心理学部の特任准教授であるTal Yarkoni氏によると、ダニング=クルーガー効果とは「成績の悪い人が、自分の能力を他の人に比べて過大評価する傾向」と、逆に「成績のいい人が、自分の能力を他の人より過小評価する

                                                                    有名なダニング・クルーガー効果は「無能な人ほど自分を有能だと考える」という法則ではない
                                                                  • コロナの対策から見えてくる各国政府のイデオロギー

                                                                    ドイツの哲学者のカール・ヤスパース Karl Jaspers は、打開困難な【限界状況 limit situation】にあるとき、人は【実存 existentia】に覚醒すると主張しました。この見地に立てば、コロナ禍における政治・経済に対する意見の表明は、各自の政治的・経済的なイデオロギーを顕在化させたものと言えます。この記事では、コロナ対策において各国政府がどのような政治的・経済的指向を示したのかマクロに見ていきたいと思います。 政治統制 政治統制の強さは国家のイデオロギーを示す一つの尺度となります。コロナ禍における政治統制の強さを表す一つの指標としては、オックスフォード大学の研究グループ(OxCGRT)がオンラインサイトの[Our World in Data]で公開している【厳格度指数 Stringency Index】があります。 この指数は、学校閉鎖・職場閉鎖・公共イヴェント開催

                                                                      コロナの対策から見えてくる各国政府のイデオロギー
                                                                    • ビーガニズムの先駆者、宮澤賢治の100年前の反駁 『ビジテリアン大祭』から読み解く菜食主義者への批判と偏見 | JBpress (ジェイビープレス)

                                                                      「雨ニモマケズ・・・」で有名な宮沢賢治(1896-1933)には、実はベジタリアンとしての一面もある。賢治の死後に出版された『ビジテリアン大祭』という短編小説には、世界中から集まった「菜食信者」の祭典に、畜産組合、神学博士などが乗り込んできて菜食主義を批判し、大討論が繰り広げられる様子がコミカルに描かれている。 賢治の時代にはまだ「ビーガン」という言葉はまだなかったが、小説の中では「ビジテリアン」(「ベジタリアン」のこと)の精神を「同情派」と「予防派」の二つに分けている。「同情派」というのは、食べられる動物に対する「かあいそう」という気持ちがその根底にあり、現代でいうならば「アニマルライツ派」に当たるだろう。一方、「予防派」は、動物性食品がリウマチやガンのリスクを高めるとの考えに基づいており、こちらは現代でいうなら「健康派」といったところか。

                                                                        ビーガニズムの先駆者、宮澤賢治の100年前の反駁 『ビジテリアン大祭』から読み解く菜食主義者への批判と偏見 | JBpress (ジェイビープレス)
                                                                      • 左派の思想と自己啓発が相反する理由(読書メモ:『生き抜くための12のルール:人生というカオスの解毒剤』) - 道徳的動物日記

                                                                        人生というカオスのための解毒剤 生き抜くための12のルール 作者:ジョーダン・ピーターソン 発売日: 2020/07/07 メディア: Kindle版 海外では大ベストセラーになった本であり、日本でも熱心に薦める人が何人かいたので、ほしいものリストから送ってもらった。 しかし、結論から言うと、かなり期待はずれ。 著者のジョーダン・ピーターソンは心理学者で、前著の Maps of Meaning: The Architecture of Belief は神話や宗教に関する著作であるようだ。 そして、「インテレクチュアル・ダーク・ウェブ」で「反ポリコレ」な論客としても有名である*1。 『生き抜くための12のルール』はタイトル通りの自己啓発書であり、ポリコレとか政治とかが直接的には関わらないが、後述するように、そこで書かれている人生指南の内容は左派的な思想とは相反するものだ。 そして、ビジネス書

                                                                          左派の思想と自己啓発が相反する理由(読書メモ:『生き抜くための12のルール:人生というカオスの解毒剤』) - 道徳的動物日記
                                                                        • ブラック・ライブズ・マター運動の共同創始者の豪邸購入に「お金の出どころは?」の声 | そんなにお金持ちだったの?

                                                                          総額3億4000万円以上! アメリカに4軒の豪邸を所有 人種差別反対運動「ブラック・ライブズ・マター(BLM)」の共同創始者であるパトリッセ・カラーズ(37)が今年3月、約1億5000万円の豪邸を購入していたことが今月初旬に明るみになった。 米紙「ニューヨーク・ポスト」によれば、場所は「居住者の大多数が白人であるロサンゼルスの高級地区」。同時に、彼女が2016年から配偶者とともに複数の不動産を購入しており、総額320万ドル(約3億4000万円)にもなることも報道され、「お金の出どころ」に疑惑が生じている。 その疑惑とは、BLM関連団体へ寄せられた資金が、彼女の懐に流れているのではないかというものだ。

                                                                            ブラック・ライブズ・マター運動の共同創始者の豪邸購入に「お金の出どころは?」の声 | そんなにお金持ちだったの?
                                                                          • 1951年、サンタクロースが「火あぶり」にされた大事件をご存知ですか?(大谷 哲) @gendai_biz

                                                                            1951年、サンタクロースが「火あぶり」にされた大事件をご存知ですか? クリスマスとどんちゃん騒ぎの世界史 火あぶりにされたサンタクロース 1951年12月23日、フランス・ディジョンにて、とある人物が火刑に処せられた。その人物の名とは、サンタクロース。第二次世界大戦後、プロテスタントの国であるアメリカの資本主義とともに流入してきたアメリカ式サンタクロースは、カトリックの擁護者たることを自負していたフランス人の一部聖職者の目に、キリストの降誕祭をまったく別の形に変えてしまう——あるいは、彼らが信じるキリスト教の伝統には無かったものを混ぜ込んでしまう、許されざる者と映った。 当時の夕刊紙『フランス・ソワール』がその様子を伝えている。 ディジョンの聖職者たちによって、教会の横領者にして異端者として断罪されたサンタクロースは、教区若者組に属する子供たちの面前で大聖堂の鉄格子に吊るされたのち、火あ

                                                                              1951年、サンタクロースが「火あぶり」にされた大事件をご存知ですか?(大谷 哲) @gendai_biz
                                                                            • トランプを支持するユダヤ教徒たち─正統派の「キリスト教福音派化」 | 「トランプはアメリカにとっても、イスラエルにとっても贈り物だ」

                                                                              2019年12月、ラビのアービング・グリーンバーグと話す機会があった。進歩的なユダヤ教正統派で、人道的な理念を半世紀以上も生きてきた巨匠だ。 そんなラビが、ユダヤ人はドナルド・トランプ大統領にヘブライ語でいう「ハカラト・ハトーブ」を示すべきだ、ユダヤ民族に対する彼の親切に感謝すべきだと言うので、私はたまげてしまった。 その数週間後、ラビはトランプのパレスチナ「和平案」に賛同する声明を発表し、反対意見は脊髄反射的な反トランプ感情でしかないと片づけた。 グリーンバーグはかつて、パレスチナ問題については正統派のなかでも左派だった。それがいまや、現状はひとえにパレスチナ人が悪いのであり、彼らが主権もなく残り物の土地に追いやられているのは、これまでの提案をはねつけた罰でしかないと見ているようなのだ。 トランプに投票するつもりかと聞くと、グリーンバーグはこう答えた。 「秘密投票と投票のプライバシーの権

                                                                                トランプを支持するユダヤ教徒たち─正統派の「キリスト教福音派化」 | 「トランプはアメリカにとっても、イスラエルにとっても贈り物だ」
                                                                              • 「どこか似通っている」陰謀論とポジティブ・シンキングはなぜ似てしまうのか 世界を俯瞰するキャラがいると危険

                                                                                書店に行くと、「なりたい自分」になるための「ソリューション」や「極意」を謳う、いわゆる自己啓発書がずらりと並んでいる。読書会「闇の自己啓発会」のメンバーである江永泉と木澤佐登志によれば、そこには昨今の「陰謀論」とも通ずる、「世界全体を一つの原理のもとへと単純化する」ニーズが見いだせるという――。 「自己啓発」の変遷 書店に赴くと、「社会人」になろうとするひとや、「社会人」になったひと向けだとされる、さまざまな本が平積みになっています。サプリメントや栄養ドリンク、「清潔感」に必要なあれこれの用品のごとく、ちょっと足を運べば買えるところに、それらはあります。 それらのタイトルや帯には、「超」、「最強」、「ソリューション」、「極意」、「方法」、「法則」、「分析」、「力」、「助言」、「教え」、「気づく」、「ラクになる」、「身につく」、「これさえあれば」等々……といった文字列が頻出します。 それだけ

                                                                                  「どこか似通っている」陰謀論とポジティブ・シンキングはなぜ似てしまうのか 世界を俯瞰するキャラがいると危険
                                                                                • 富士山は誰のもの?県が“登山税"徴収構想

                                                                                  静岡、山梨両県は、2022年夏から富士山登山に環境保全を目的とする「法定外目的税」をスタートする作業に入った。現在は、任意の協力金を登山者らに呼び掛けている。川勝平太静岡県知事は「不公平感をなくすのが目的。登山道整備や安全対策などの費用に充てる」と発言、“税金”徴収に前向きだ。 8合目以上は浅間大社が所有 2013年6月、世界遺産委員会(事務局・仏パリ)は富士山を日本人の信仰の聖地として認め、世界文化遺産に登録した。信仰の中心となる8合目以上は富士山本宮浅間大社(静岡県富士宮市)所有の境内地。国は世界遺産推薦に際して、この事実を明らかにしなかった。過去に所有権を巡り、同神社は国と激しく闘ってきただけに、信仰の聖地に強制的な“税金”を持ち出せば、激しい反発も予想される。 世界遺産登録を機に、静岡、山梨両県は2014年夏から5合目にある4つの登山口で保全協力金を徴収している。金額は1000円。

                                                                                    富士山は誰のもの?県が“登山税"徴収構想

                                                                                  新着記事