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科学>宇宙天文の検索結果81 - 120 件 / 219件

  • 「エウロパ」の海に供給される酸素は少ない? 「ジュノー」のデータに基づく研究

    木星の衛星「エウロパ」は、内部に広大な海が広がっていると考えられている天体の1つです。海には表面の氷が分解して生じた酸素が供給されていると考えられているため、酸素呼吸を行う生命がいれば貴重な供給源となっている可能性があります。しかし、エウロパの酸素発生量は推定するためのデータが乏しく、推定される最小値と最大値との間で1000倍もの幅がありました。 プリンストン大学のJ. R. Szalay氏などの研究チームは、NASA(アメリカ航空宇宙局)の木星探査機「ジュノー」の観測データに基づき、エウロパ表面での酸素発生量を推定しました。その結果、酸素発生量は毎秒6~18kgであると推定されました。これは比較的少ない発生量となり、酸素呼吸を行う生命にとっては不足であるかもしれません。 【▲図: エウロパの表面では、氷の分解による酸素が発生し、海に供給されていると考えられています。今回の研究は、酸素の推

      「エウロパ」の海に供給される酸素は少ない? 「ジュノー」のデータに基づく研究
    • 約400年ぶりに木星と土星の超大接近。伝説の「ベツレヘムの星」が蘇る? : カラパイア

      前回お伝えしたとおり、12月21日前後に木星と土星が大接近する。これほど接近するのは日本では400年ぶりで、今年最後のビッグな天体イベントとなるだろう。 木星と土星は、地球から見て同じ方向に並ぶために融合しているかのように見えるという。実は同じ現象がイエス・キリストが誕生した直後にも発生していたそうだ。 キリストの誕生を告げたとされるこの星は、「ベツレヘムの星」や「クリスマスの星」と呼ばれている。海外では、今回の木星と土星の融合は、その伝説の星が現代に再び蘇るかもしれないと噂されている。

        約400年ぶりに木星と土星の超大接近。伝説の「ベツレヘムの星」が蘇る? : カラパイア
      • イギリス初の人工衛星打ち上げが失敗 ロケットエンジンに「異常」 - BBCニュース

        ニューキーの空港から出発した米ヴァージン・オービットのジャンボジェット機が、大西洋上空でロケット「ランチャーワン」を投下。ロケットのエンジンは噴射し、正確に上昇したとみられたが、その後「異常」に見舞われたと発表された。

          イギリス初の人工衛星打ち上げが失敗 ロケットエンジンに「異常」 - BBCニュース
        • 1日でサイズが2倍になる巨大黒点が地球の方を向いている、電話回線やネットが遮断される可能性も

          地球側に存在する太陽黒点は、通信障害などを引き起こす太陽フレアを発生させることがあります。NASAの科学者によると、「AR3038」と呼ばれる太陽黒点が3日間にわたり毎日2倍のサイズに膨れ上がっていると報告しており、大規模な太陽フレアが発生する可能性が日ごとに高まっています。 Giant sunspot points toward Earth: 'No need to panic,' experts say https://www.usatoday.com/story/news/nation/2022/06/21/sunspot-solar-flare-earth-nasa/7687972001/ Giant Sunspot Has Doubled in Size in 24 Hours and It's Pointed at Earth https://www.newsweek.com/

            1日でサイズが2倍になる巨大黒点が地球の方を向いている、電話回線やネットが遮断される可能性も
          • 水星の初画像公開 日欧共同探査計画「ベピコロンボ」

            日欧共同の水星探査計画「ベピコロンボ」の探査機によって撮影された水星。欧州宇宙機関(ESA)提供(2021年10月1日撮影、2日提供)。(c)AFP PHOTO / EUROPEAN SPACE AGENCY 【10月3日 AFP】欧州宇宙機関(ESA)は2日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で行う水星探査計画「ベピコロンボ(BepiColombo)」の無人探査機が撮影した初の水星の画像を受信したと発表した。 【特集】水星 - 太陽系最小の岩石惑星 探査機は約3年前、ロケット「アリアン5(Ariane 5)」で打ち上げられた。 ESAによると、探査機に搭載されたカメラで白黒画像を撮影。水星最接近時の距離は199キロだったが撮影に適した条件でなかったため、約1000キロの距離から撮影された。 画像には水星の北半球の一部が捉えられており、大きなクレーターや数十億年前に溶岩で覆われた場所な

              水星の初画像公開 日欧共同探査計画「ベピコロンボ」
            • 未来の人類は「火星ではなく宇宙ステーションに住むべき」ベゾスが主張 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

              アマゾン創業者のジェフ・ベゾスは12月14日、人類が太陽系を植民地化する場合は、他の惑星ではなく巨大な円筒形の宇宙ステーションに住むべきだと語り、商業宇宙分野で彼のブルーオリジンを圧倒的にリードするスペースXのイーロン・マスクとは異なるビジョンを提示した。マスクは火星に目を向けており、スペースXが火星の植民地化を主導して、2050年までに100万人を送り込みたいと語っていた。 コンピューター科学者でポッドキャスト番組司会者のレックス・フリードマンによるインタビューの中で、ベゾスは「太陽系に1兆人の人々が住んでいるのを見たい」と語った。 それだけの人数がいれば「1000人のモーツァルトと1000人のアインシュタイン」がいつでも存在し、太陽系が「生命と知性とエネルギーに満ち溢れたものになるだろう」と彼は語った。太陽系の資源はそのような文明を「容易に支える」ことが可能だが、それは人々が「巨大な宇

                未来の人類は「火星ではなく宇宙ステーションに住むべき」ベゾスが主張 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
              • 中国ロケットの再突入、NASAが「無責任」と非難 モルディブ近海落下

                ニューヨーク(CNN Business) 米航空宇宙局(NASA)は9日、制御不能になった中国ロケットの残骸がインド洋に落下した問題をめぐり、中国を非難する声明をウェブサイトに掲載した。 NASAのビル・ネルソン長官は声明の中で、「宇宙に進出する国家は、宇宙から再突入した物体が地上の人々や器物に及ぼすリスクを最小限に抑えなければならない」と述べ、「中国はそうした宇宙ごみに関する責任を果たしていない」と非難した。 中国政府の有人宇宙飛行プロジェクト弁公室がSNS大手の微信(ウィーチャット)に掲載した情報によると、大型ロケット「長征5号B」は大気圏に突入して機体の大部分が燃え尽きたが、一部はインド洋の島国モルディブ西部に落下した。 モルディブに残骸が漂着しているかどうかは不明。 米宇宙軍は、長征5号Bがアラビア半島上空で大気圏に再突入したと発表していた。 欧州宇宙機関(ESA)が予測していた地

                  中国ロケットの再突入、NASAが「無責任」と非難 モルディブ近海落下
                • ホリエモンの宇宙ベンチャー「Our Stars」が仕掛ける“通信事業の地殻変動”

                  ホリエモンが創業した、北海道大樹町のインターステラテクノロジズでは、超小型人工衛星打ち上げロケット「ZERO」の開発が本格化している。「ZERO」によって超小型の人工衛星を打ち上げて、情報通信事業や地球観測事業の展開を目指しているのがOur Starsだ。ホリエモンに、Our Starsが研究開発している高速な衛星通信によって「衛星通信3.0を実現したい」と語る真意を聞いた。 2023年の幕が上がった。22年は宇宙産業以外の民間企業による宇宙ビジネスへの参入が進み、宇宙の民主化が一気に進んだ。 実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が創業した、北海道大樹町の宇宙の総合インフラ会社インターステラテクノロジズ(以下、IST)では、超小型人工衛星打ち上げロケット「ZERO」の開発が本格化している。22年はエンジン部品の試験や構造部のエンジニアリングモデル試験などを実施した他、射場の整備が始まるなど、2

                    ホリエモンの宇宙ベンチャー「Our Stars」が仕掛ける“通信事業の地殻変動”
                  • ブランソン氏の宇宙企業が破産申請、資金繰り悪化 買い手探しへ

                    4月4日 英実業家リチャード・ブランソン氏の宇宙開発企業ヴァージン・オービットが4日、連邦破産法第11条の適用を申請した。写真は米カリフォルニア州ロングビーチにあるヴァージン・オービットの社屋で3月22日撮影(2023年 ロイター/Mike Blake) [ワシントン 4日 ロイター] - 英実業家リチャード・ブランソン氏の宇宙開発企業ヴァージン・オービットが4日、米連邦破産法第11条の適用を申請した。1月に衛星打ち上げに失敗した後、資金繰りに窮していた。

                      ブランソン氏の宇宙企業が破産申請、資金繰り悪化 買い手探しへ
                    • 黒人女性数学者キャサリン・ジョンソン氏、死去 月面着陸に貢献

                      NASAで働く1966年当時のキャサリン・ジョンソン氏。NASA提供(撮影日不明)。(c)AFP PHOTO /NASA/HANDOUT 【2月25日 AFP】米航空宇宙局(NASA)で画期的な活躍を遂げ、映画『ドリーム(原題:Hidden Figures)』のモデルとなった米黒人女性の数学者、キャサリン・ジョンソン(Katherine Johnson)氏が24日、死去した。101歳だった。NASAが明らかにした。 ジョンソン氏の軌道計算は、1969年の人類初の月面着陸に貢献した。しかし、NASAで働く3人の黒人女性を題材にした映画『ドリーム』(2016)がアカデミー賞(Academy Awards)にノミネートされるまで、その名はほとんど知られていなかった。 NASAのジム・ブライデンスタイン(Jim Bridenstine)長官は、「彼女は米国のヒーローだった。彼女の先駆的な業績は、決

                        黒人女性数学者キャサリン・ジョンソン氏、死去 月面着陸に貢献
                      • 原子力ロケット「X-NTRV」が2027年に打ち上げ予定、NASAとDARPAが協力して開発しアメリカ宇宙軍が打ち上げ設備を提供

                        NASAとアメリカ国防高等研究計画局(DARPA)は原子力ロケットエンジン(核熱ロケットエンジン)の開発プロジェクト「Demonstration Rocket for Agile Cislunar Operations(DRACO)」を進めています。新たに、原子力ロケットエンジンの設計やテストを航空宇宙企業ロッキード・マーティンが請け負うことが明らかになりました。加えて、NASAとDARPAは原子力ロケットエンジンを搭載した試験機「X-NTRV」を2027年に打ち上げる計画も発表しています。 DARPA Kicks Off Design, Fabrication for DRACO Experimental NTR Vehicle https://www.darpa.mil/news-events/2023-07-26 NASA, DARPA Partner with Industry o

                          原子力ロケット「X-NTRV」が2027年に打ち上げ予定、NASAとDARPAが協力して開発しアメリカ宇宙軍が打ち上げ設備を提供
                        • 着陸時の動画や火星の風の音。NASA探査車「Perseverance」新たなデータ公開

                          現地時間2月22日、アメリカ航空宇宙局(NASA)は日本時間2月19日朝に火星へ着陸した火星探査車「Perseverance(パーセベランス、パーサヴィアランス)」の新たな画像と着陸時に撮影された動画、そして火星の地表で初めて録音された音を公開しました。 ■上空から地表に降り立つまでの様子を撮影した動画 ▲Perseverance Rover’s Descent and Touchdown on Mars (Official NASA Video)▲ (Credit: NASA/JPL-Caltech) カラー撮影が可能な複数のカメラを搭載しているPerseveranceは、火星の大地に接する前から撮影を始めていました。今回公開されたこちらの動画は、高度約1万1000mの上空から着陸までの様子を捉えた各カメラの映像を1本に収めたものです。着陸当日にPerseveranceから送られてきたデ

                            着陸時の動画や火星の風の音。NASA探査車「Perseverance」新たなデータ公開
                          • 米月着陸機、スペースXが開発へ NASAが選定

                            米テキサス州の試験場で撮影された、スペースXの巨大宇宙船「スターシップ」の試験機「SN10」。同社の生配信動画より(2021年3月3日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO /SPACEX 【4月17日 AFP】(更新)米航空宇宙局(NASA)は16日、米国の次期有人月探査計画で使用する月面着陸機の開発企業に、イーロン・マスク(Elon Musk)氏が率いる米宇宙開発企業スペースX(SpaceX)を選定したと発表した。 契約は29億ドル(約3200億円)規模で、現在テキサス州のスペースX施設で試作機の試験が行われている宇宙船「スターシップ(Starship)」が含まれる。 NASAはスペースXのほか、米ネット通販大手アマゾン・ドットコム(Amazon.com)のジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)最高経営責任者(CEO)が率いるブルー・オリジン(Blue Origin)、米航空宇宙・

                              米月着陸機、スペースXが開発へ NASAが選定
                            • まるでハロウィーンのカボチャ、「笑う」太陽の写真撮影 NASA

                              (CNN) 米航空宇宙局(NASA)が、まるでハロウィーンのカボチャのランタンのような太陽の画像を公開した。太陽表面は温度が低い部分が黒く写り、笑った顔のように見えている。 画像はNASAの太陽観測衛星がとらえたもので、このほどNASAのSNS公式アカウントに投稿された。 この画像について、NASAの公式ツイッターでは単純に「笑う」太陽と形容。一方、英科学技術施設会議は画像を加工してカボチャを重ね、ハロウィーンのジャック・オー・ランタンに見せている。 映画「ゴーストバスターズ」に登場するマシュマロマンや、ライオン、ブロブフィッシュ(ニュウドウカジカ)、スナック菓子に見立てるユーザーもいた。 NASAによると、顔のような模様を作り出しているのはコロナホールと呼ばれる部分で、太陽の画像を紫外線や特定の種類のX線でとらえた際に黒い斑点として見える。 コロナホールは周辺に比べて温度や密度が低いため

                                まるでハロウィーンのカボチャ、「笑う」太陽の写真撮影 NASA
                              • 中国、独自の宇宙ステーションのコアモジュール「天和」打ち上げ

                                中国・海南島の文昌衛星発射センターから打ち上げられた、宇宙ステーションのコアモジュール「天和」を搭載したロケット「長征5号B」(2021年4月29日撮影)。(c)STR / AFP 【4月29日 AFP】(写真追加)中国は29日、独自の宇宙ステーションのコアモジュール「天和(Tianhe)」を打ち上げた。国営中国中央テレビ(CCTV)が報じた。中国による宇宙ステーションのモジュール打ち上げは史上初で、永続的な有人宇宙拠点を築くという中国政府の野心的な計画が大きな一歩を踏み出した。 宇宙飛行士の生命維持装置と居住空間を備える「天和」は、長征5号B(Long-March 5B)ロケットに搭載され、中国最南端の海南(Hainan)省にある文昌(Wenchang)衛星発射センターから打ち上げられた。 宇宙ステーションは、構成パーツを約10回に分けて輸送しながら地球上空400~450キロの低軌道上で

                                  中国、独自の宇宙ステーションのコアモジュール「天和」打ち上げ
                                • [石川温の「スマホ業界 Watch」] 楽天モバイルの「スマホと衛星の直接通信」で光る三木谷氏の先見性、残る技術的な課題

                                    [石川温の「スマホ業界 Watch」] 楽天モバイルの「スマホと衛星の直接通信」で光る三木谷氏の先見性、残る技術的な課題
                                  • NASAの惑星探査機「ボイジャー1号」コンピューターの一部で問題発生 対策には数週間を要するか

                                    アメリカ航空宇宙局(NASA)は2023年12月12日付で、惑星探査機「ボイジャー1号(Vayager 1)」に搭載されているコンピューターの一部で問題が起きていることを明らかにしました。エンジニアチームが解決に向けて取り組んでいるものの、探査機との通信には往復で2日近くを要することもあり、対策が決まるまでに数週間かかる可能性もあるようです。【最終更新:2023年12月13日11時台】 【▲ アーティストによる惑星探査機「ボイジャー」のイメージ図(Credit: Caltech/NASA-JPL)】問題が起きたのはボイジャーに搭載されているコンピューターの1つ「フライトデータシステム(Flight Data System:FDS)」です。FDSは科学機器で収集された観測データや探査機の状態に関する工学データを収集し、サブシステムの1つ「テレメトリ変調ユニット(Telemetry Modul

                                      NASAの惑星探査機「ボイジャー1号」コンピューターの一部で問題発生 対策には数週間を要するか
                                    • 普通のスマホでも衛星通信が使えるように? 史上初の宇宙を介した5G通話が成功

                                      普通のスマホでも衛星通信が使えるように? 史上初の宇宙を介した5G通話が成功2023.09.26 23:0029,975 Gizmodo US - Passant Rabie [原文] ( 福田ミホ ) 大きいことは、いいことか。 どんなへき地でもつながる衛星通信は心強いですが、今はまだ特殊な端末じゃないと使えません。そこで普通のスマホでも使える衛星通信ネットワークを開発してるのが、米国のAST SpaceMobile。このたび彼らは、衛星を介した普通のスマホ同士での5G通話を、史上初めて成功させました。 AST SpaceMobileは9月8日、人工衛星「BlueWalker 3」を使い、ハワイ・マウイ島の携帯電話ネットワーク圏外地域にあるSamsung Galaxy S22と、スペイン・マドリードにある端末への通話を実現。史上初の宇宙を介した5G通話は約2分間続きました。 Video:

                                        普通のスマホでも衛星通信が使えるように? 史上初の宇宙を介した5G通話が成功
                                      • ボイジャーが到達した「星間空間」との境界とは 徹底解説

                                        既報の通り、NASAの無人探査機「ボイジャー2号」の観測データを用いた論文5本が、11月4日付で「Nature Astronomy」に掲載されました。 史上2番目に「星間空間」に到達したボイジャー2号のデータから、太陽圏と星間空間の境界がどのような様子なのか、新たな知識がもたらされています。 ボイジャーが越えたのは、星々の世界へ向かう途中に存在する「境界」太陽圏(Heliosphere)の模式図。青が末端衝撃波面(Termination Shock)、水色の縁がヘリオポーズ(Heliopause)、その間にある領域がヘリオシース(Heliosheath)(Credit: NASA/JPL-Caltech)太陽から日々放出されている太陽風(プラズマ)は、惑星の軌道を超えて外側へと広がっていき、星間物質(星々の間に広がる星間空間にあるガスや塵)に衝突して速度を落とします。衝突後の太陽風は減速し

                                          ボイジャーが到達した「星間空間」との境界とは 徹底解説
                                        • 今回の打ち上げで3回目のISS滞在となる野口飛行士ですかおそらく人類史上初めて宇宙でアニメのコスプレをした人です

                                          津久田重吾@プリキュア20周年アニバーサリーブック&キャラクターブック @rockpeek 今回でISS3回目の滞在となる野口飛行士ですが、おそらく人類史上初めて、宇宙でアニメのコスプレをした人です。 pic.twitter.com/hfwIVX0sqp 2020-11-17 10:37:44

                                            今回の打ち上げで3回目のISS滞在となる野口飛行士ですかおそらく人類史上初めて宇宙でアニメのコスプレをした人です
                                          • 台風14号の目 ISSから撮影

                                            宇宙から見た台風14号(アジア名:ナンマドル)の目(2022年9月18日提供)。(c)AFP PHOTO / Bob Hines / NASA

                                              台風14号の目 ISSから撮影
                                            • 火星の赤道付近に大量の水を氷として含む堆積層が存在する可能性 推定厚さ最大3.7km

                                              スミソニアン協会のThomas Wattersさんを筆頭とする研究チームは、火星の「Medusae Fossae Formation(メデューサエ溝状層、以下MFF)」と呼ばれる地域に氷(水の氷)を含む厚い堆積層が存在する証拠を示した研究成果を発表しました。堆積層の厚さは最大で3.7kmに達し、火星全体を深さ1.5~2.7mで覆えるほど大量の水が氷として存在する可能性があるようです。研究チームの成果をまとめた論文はGeophysical Research Lettersに掲載されています。 【▲ 火星のメデューサエ溝状層(Medusae Fossae Formation:MFF)の位置を示した図。MFFはオリンポス山(Olympus Mons)の南西、赤道(Equator)のすぐ南に位置している。画像の色は標高に応じて着色されている(Credit: ESA)】欧州宇宙機関(ESA)によると

                                                火星の赤道付近に大量の水を氷として含む堆積層が存在する可能性 推定厚さ最大3.7km
                                              • 「カーク船長」俳優、90歳で宇宙へ 米ブルー・オリジン発表

                                                2017年9月、米カルフォルニア州ハリウッドで開かれたイベントに参加した俳優ウィリアム・シャトナーさん(2017年9月19年撮影、資料写真)。(c)Mark RALSTON / AFP 【10月5日 AFP】米富豪ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)氏の宇宙開発企業ブルー・オリジン(Blue Origin)は4日、同社が今月12日に打ち上げる宇宙船に、1960年代の米人気SFドラマ「スター・トレック/宇宙大作戦(Star Trek)」でジェームズ・T・カーク(James T. Kirk)船長を演じたカナダ人俳優ウィリアム・シャトナー(William Shatner)さん(90)が搭乗すると発表した。史上最高齢で宇宙に行く人物となる。 元祖「スター・トレック」シリーズは1966年から3シーズンしか放送されなかったが、大衆文化に大きな影響を与え、10本以上の映画や複数の関連ドラマを生み出した

                                                  「カーク船長」俳優、90歳で宇宙へ 米ブルー・オリジン発表
                                                • 火星サンプルリターン計画をNASAが大幅に変更、なぜ?

                                                  火星への打ち上げ前、米カリフォルニア州にあるジェット推進研究所の真空室で、ヘリコプター「インジェニュイティ」の本体に熱対策を施すNASAの技術者たち。2021年4月の火星での初飛行以来、インジェニュイティは29回の飛行をこなし、火星の空をのべ6km以上飛行した。(PHOTOGRAPH BY NASA/JPL-CALTECH) 米航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)は、火星の地質と生命の痕跡について調べるため、2030年代初頭に岩石サンプルを地球に持ち帰る火星サンプルリターンミッション(MSR)を共同で進めている。 2021年2月に火星に降り立ったNASAの火星探査車「パーシビアランス」は、すでにジェゼロ・クレーターから岩石サンプルを採取する作業に取りかかっている。科学者たちは、ジェゼロ・クレーターは火星の生命探査に最適な場所の1つだと考えている。ここにはかつて深い湖があったと考え

                                                    火星サンプルリターン計画をNASAが大幅に変更、なぜ?
                                                  • 雷2.4兆回分か、高エネルギーの宇宙線検出 「アマテラス粒子」と命名 大阪公立大など

                                                    米ユタ州の砂漠に設置された地表粒子検出器群で高エネルギーの宇宙線を検出するイメージ(大阪公立大・京都大L-INSIGHT・Ryuunosuke Takeshige提供) 宇宙から陽子などの微粒子が高エネルギーで降り注ぐ「宇宙線」の観測に取り組む大阪公立大などの国際研究グループが、過去最大規模のエネルギーを持つ宇宙線の検出に成功した。到来した方向には発生源となりうる天体が見当たらず、未知の天体現象に由来した可能性がある。グループは「アマテラス粒子」と名付けて粒子の種類や発生源を調べる。成果をまとめた論文は24日(日本時間)、米科学誌「サイエンス」に掲載された。 宇宙線は宇宙空間を飛び交う高エネルギーの放射線で、大規模な爆発やブラックホールなどが発生源と考えられている。宇宙における数々の現象を解き明かすカギになるとされている。 研究グループは米・ユタ州の砂漠で、琵琶湖の面積に近い700平方キロ

                                                      雷2.4兆回分か、高エネルギーの宇宙線検出 「アマテラス粒子」と命名 大阪公立大など
                                                    • 「はやぶさ2」地球帰還は12月6日

                                                      【2020年7月14日 JAXA】 昨年11月に小惑星「リュウグウ」を出発した探査機「はやぶさ2」は現在、地球まで9200万kmのところまで戻ってきている。太陽からの距離は約2億kmで、地球を外側から追いかける方向に飛行中で、残る航程は約3.2億kmだ。 これまで「はやぶさ2」の地球帰還は今年11~12月と発表されていたが、本日の記者発表会でその日付が12月6日(日)と発表された。JAXAでは宇宙物体のオーストラリアへの着陸許可を申請中で、許可取得に向けてJAXAとオーストラリア宇宙庁が協力して作業を実施中だ。 「はやぶさ2」は今後、9月中旬ごろまでイオンエンジン航行を続け、10月からは化学推進系を用いた軌道微調整を数回行う。そして地球帰還時に、リュウグウのサンプルが入っているとみられるカプセルを分離する。カプセル分離後、「はやぶさ2」は別の天体を目指して飛行を続ける予定だ。 「はやぶさ2

                                                        「はやぶさ2」地球帰還は12月6日
                                                      • スペースX新宇宙船、爆発 米で無人飛行試験

                                                        米宇宙企業スペースXは20日、開発中の大型宇宙船「スターシップ」とロケット「スーパーヘビー」をテキサス州の同社施設から打ち上げたが、想定通り分離せず爆発した。宇宙船とロケットを組み合わせた高さは史上最大の120メートル。二つを組み合わせた状態での初の無人飛行試験だった。 同社は飛行データを分析し、原因究明と改善点の特定を急ぐ。今後も試験を繰り返すとみられるが、米国が主導する国際月探査「アルテミス計画」で2025年末に有人月面着陸に利用するとのスケジュールは不透明な情勢だ。 スターシップは民間人の宇宙旅行のほか、アルテミス計画で飛行士や資材を乗せ月の上空と表面を往復する着陸船にもなる予定。全長50メートル、直径9メートルで、将来は100人の搭乗も可能にする構想がある。宇宙船とロケットは両方とも再利用を可能にし、輸送のコストを抑えるのが目標だ。(共同)

                                                          スペースX新宇宙船、爆発 米で無人飛行試験
                                                        • 「はやぶさ2」地球帰還へ向け最後のイオンエンジン運転開始

                                                          「はやぶさ2」が地球帰還に向けて第2期のイオンエンジン運転を開始した。9月まで運転が行われ、11~12月に地球に帰還する予定だ。 【2020年5月18日 JAXA はやぶさ2プロジェクト】 昨年11月13日に小惑星リュウグウを出発した探査機「はやぶさ2」は、同12月3日から今年2月20日まで第1期のイオンエンジン運転を行ってリュウグウから離れる軌道に移った後、今年末の地球帰還を目指して慣性飛行(推力を使わない公転運動)を続けてきた。(参照:「「はやぶさ2」地球帰還を開始」/「「はやぶさ2」、第1期イオンエンジン運転完了」 ) 「はやぶさ2」の地球帰還までの軌道と運用。9月まで第2期イオンエンジン運転を行い、その後はスラスターでの精密誘導を経て11~12月に地球に到達する(※各軌道の線は概念的なもので、違いを誇張して描かれている)(提供:JAXA) 5月12日7時00分(機上時刻、日本時間)

                                                            「はやぶさ2」地球帰還へ向け最後のイオンエンジン運転開始
                                                          • ボイジャー探査機の予測運用寿命は後5年に

                                                            ボイジャー計画に関わる科学者は10月31日、探査機の予測運用期間は残り5年になると発言しました。 1977年に打ち上げられたボイジャー1号と2号は、木星や土星、天王星、海王星の探査を実施。さらに、太陽圏ををこえて現在も活動を続けています。 そしてミッションサイエンティストのエド・ストーン氏によると、探査機は温度が下がることで発電量も減少しており、約5年後には科学観測機器が動作を停止すると予測されているのです。 現在ボイジャーは時速4万8000キロメートル以上で飛行しており、地球との通信には1号なら20時間以上、2号は17時間近くかかります。 関連:太陽圏を離脱したボイジャー2号から分析される星間空間との境界 Image: NASA Source: Space.com 文/塚本直樹

                                                              ボイジャー探査機の予測運用寿命は後5年に
                                                            • 中国ロケット残骸を公開 重さ100キロ、比ミンドロ島沖で発見

                                                              フィリピン沿岸警備隊は3日、中国が打ち上げたロケットの残骸の映像を公開した。漁業者がミンドロ島沖で2日に発見したという。残骸は長さ約3メートル、幅約2メートルで重さ約100キロ。中国の国旗のほか、「支持部位」との漢字が印字されていた。 中国は7月24日に自国の宇宙ステーション関連施設を搭載した運搬ロケット「長征5号B」を打ち上げており、フィリピン宇宙庁は3日、この残骸と断定した。中国外務省は「残骸の大部分は大気圏突入の過程で燃え尽き、航空活動などへの危害はなかった」と主張していた。

                                                                中国ロケット残骸を公開 重さ100キロ、比ミンドロ島沖で発見
                                                              • オウムアムアに次ぐ恒星間天体らしき彗星が接近中。その大きさはキロメートル級?

                                                                今年2019年8月に見つかった彗星「C/2019 Q4」が、太陽系の外から飛来した「恒星間天体」である可能性が極めて高くなったことがわかりました。アメリカ天文学会の子会社が手がけるスカイ&テレスコープが、9月11日付で報じています。 C/2019 Q4(中央)を捉えた画像。右上に向かって短く尾が伸びている(Credit: Gennady Borisov)■今度の恒星間天体は太陽への最接近前に発見2017年10月19日に発見された恒星間天体「’Oumuamua(オウムアムア)」は、太陽系外から飛来したことが確認された初の天体であると同時に、その細長い形状や速度変化といった特徴から「地球外生命体が作ったものではないか?」とする説まで登場するほどに話題を呼びました。 今回、太陽系外から飛来した可能性が高まったC/2019 Q4は、もともとは2019年8月30日に新彗星として発見された天体で、この

                                                                  オウムアムアに次ぐ恒星間天体らしき彗星が接近中。その大きさはキロメートル級?
                                                                • 「H3ロケット」リベンジ果たす 試験機2号機の打ち上げに成功

                                                                  H3ロケットを巡っては、2023年3月に試験機1号機を打ち上げたものの、第2段エンジンが点火せず、指令破壊信号を出す結果となっていた。なお、前モデルにあたる「H-IIAロケット」は2024年打ち上げ予定の50号で退役予定となっている。 関連記事 打ち上げ中止「H3」会見で共同記者の質問に批判相次ぐ ロケットを救った「フェールセーフ」とは 打ち上げ中止となった次期主力ロケットの「H3」。17日午後2時からJAXAの公式チャネルで記者会見が配信されたが、そこで話題となったのが共同通信のとある記者の質問だ。 H3ロケット、打ち上げ失敗 第2段エンジン点火せず 指令破壊信号を送信 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3月7日、次期主力ロケット「H3」の試験1号機を種子島宇宙センターから打ち上げたが、第2段エンジンが点火せず、打ち上げは失敗となった。 「はやぶさ2」分離成功 小惑星へ旅立ち 小惑星探査

                                                                    「H3ロケット」リベンジ果たす 試験機2号機の打ち上げに成功
                                                                  • 10日夜からGPS障害の恐れ…太陽活動が活発化、北海道でオーロラ見られる可能性も

                                                                    【読売新聞】 太陽活動が非常に活発化している影響で、10日夜から数日間、全地球測位システム(GPS)や航空機の通信などに障害が起こる恐れがあるとして、国立研究開発法人「情報通信研究機構」が注意を呼びかけている。太陽表面には巨大な黒点

                                                                      10日夜からGPS障害の恐れ…太陽活動が活発化、北海道でオーロラ見られる可能性も
                                                                    • スマホでの衛星通信を実現 超超小型衛星を編隊飛行させる日本の技術 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                                                      超超小型衛星「ナノサット」を大量に打ち上げて、軌道上で大きな編隊を組み、超大型のアンテナの役割を果たさせる。それにより、Starlinkのように地上に特別なアンテナを設置しなくても、スマホで衛星通信が可能になる「衛星通信3.0」が実現する。その基本的な技術確立のための共同研究を、日本のインターステラテクノロジズと情報通信研究機構が開始する。 高性能な大型の通信衛星を打ち上げるかわりに、小さな通信衛星をたくさん打ち上げて地上をくまなくカバーしようという考え方は、日本でもKDDIがサービスを提供しているSpaceXのStarlinkが実現している。何千基もの小型通信衛星を低軌道上に飛ばして高速インターネット回線を空から提供する「コンステレーション」という方式だが、使用される衛星は長さ1メートル程度と大きい。第二世代となる「Gen2 System」は乗用車ほどの大きさだ。それだけのものを大量に打

                                                                        スマホでの衛星通信を実現 超超小型衛星を編隊飛行させる日本の技術 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                                                      • 小惑星に人工物に衝突させて、地球への衝突を防止する実験が開始間近に

                                                                        <アメリカ航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)による、小惑星に人工物を衝突させ、その軌道を変える実験がいよいよ開始間近となっている......> 地球近傍天体(NEO)とは、地球に接近する軌道を持つ小惑星や彗星などの天体を指し、地球に衝突すると甚大な被害を引き起こすおそれのあるものもある。そこで、地球近傍天体に属する小惑星が地球に衝突するのを防ぐ手段として有望視されているのが、小惑星に人工物を衝突させ、その軌道を変えるというアプローチだ。 宇宙探査機を衝突させて、軌道偏向を測定する アメリカ航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)は、地球近傍天体の「ディディモス」をターゲットとし、無人宇宙探査機を衝突させて、この衝撃による軌道偏向を測定するミッション「AIDA」に2015年から共同で取り組んできた。 ディディモスは、直径780メートルの「ディディモスA」と、これを11.92

                                                                          小惑星に人工物に衝突させて、地球への衝突を防止する実験が開始間近に
                                                                        • NASA、木星の衛星エウロパ探査機打ち上げにスペースX選定

                                                                          米フロリダ州のケネディ宇宙センターで、発射台にセットされた米宇宙開発企業スペースXのロケット「ファルコンヘビー」。米航空宇宙局提供(2019年6月24日撮影)。(c)AFP PHOTO / KIM SHIFLETT / NASA 【7月24日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は23日、木星の衛星エウロパ(Europa)探査機の打ち上げに米宇宙開発企業スペースX(SpaceX)を選定したと発表した。太陽系探査を目標に掲げる同社にとって、大きな成果となる。 エウロパ探査機「エウロパ・クリッパー(Europa Clipper)」は、イーロン・マスク(Elon Musk)氏率いるスペースXのロケット「ファルコンヘビー(Falcon Heavy)」に搭載され、2024年10月に米フロリダ州のケネディー宇宙センター(Kennedy Space Center)から打ち上げられる予定。契約総額は1億780

                                                                            NASA、木星の衛星エウロパ探査機打ち上げにスペースX選定
                                                                          • いまだ深い謎に包まれている米空軍の無人宇宙船「X-37B」は2年にわたり地球軌道を飛行し続けている : カラパイア

                                                                            今我々の頭の上には2年にわたり飛び続けている謎の宇宙船が存在する。 その機体の名は「X-37B」といい、アメリカ空軍が管理しているとされている。 X-37Bは、ソーラーパーワーで駆動する無人機で、今回で5回目となるこのミッションは、「OTV-5(軌道テストビークル5)」と名付けられ、2017年9月7日にスペースX社のファルコン9によって打ち上げが行われた。 これ自体は秘密でも何でもない。しかし、いったい何のために地球軌道へ打ち上げられたのか、真の目的は秘密のヴェールに包まれている。

                                                                              いまだ深い謎に包まれている米空軍の無人宇宙船「X-37B」は2年にわたり地球軌道を飛行し続けている : カラパイア
                                                                            • NASA、火星からの最新画像公開 地表や探査車降下の様子

                                                                              火星に着陸した米航空宇宙局(NASA)の火星探査車「パーシビアランス」が撮影した地表(2021年2月18日撮影、同19日公開)。(c)AFP PHOTO / NASA/HANDOUT 【2月20日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は19日、同局の火星探査車「パーシビアランス(Perseverance)」が撮影した画像を公開した。 パーシビアランスはこの前日、難易度の高さから「恐怖の7分間」と呼ばれていた火星への着陸に成功。NASAが公開した画像には、地表に向け降下する探査車や、着陸後に撮影された地表の様子が捉えられている。(c)AFP

                                                                                NASA、火星からの最新画像公開 地表や探査車降下の様子
                                                                              • 土星の衛星の海に生命に必須の元素 高濃度のリン発見

                                                                                土星の衛星エンケラドスの海水に地球の生命に不可欠なリンが高濃度に含まれていることを発見したと、東京工業大などの国際研究チームが発表した。英科学誌ネイチャーに15日、論文が掲載された。地球の生命に似た地球外生命の存在を示唆するとともに、地球でどのように生命が誕生したかを解明する糸口になると期待されている。 エンケラドスは表面が氷に覆われ、その割れ目から内部にある海の水が宇宙空間に噴出している。2017年まで活動していた米航空宇宙局(NASA)の無人探査機カッシーニは、海水の微粒子を捉え、一粒一粒の化学組成を分析した。 カッシーニが得た大量の組成データを独ベルリン自由大の研究者らが詳細に解析したところ、エンケラドスの海水には、地球の海水の数千倍から数万倍の高濃度でリン酸が含まれていることが分かった。 リン酸に含まれるリンは、DNAや細胞膜を構成するほか、生命活動に必要なエネルギーを媒介する物質

                                                                                  土星の衛星の海に生命に必須の元素 高濃度のリン発見
                                                                                • フランス、宇宙で軍事演習 欧州諸国で初

                                                                                  フランス初の宇宙軍事演習を視察するため、トゥールーズにある国立宇宙研究センター(CNES)を訪れたエマニュエル・マクロン大統領(中央、2021年3月12日撮影)。(c)STEPHANE MAHE / POOL / AFP 【3月13日 AFP】フランスは今週、宇宙空間で初めて軍事演習を実施し、自国の衛星防衛能力を試した。宇宙で大国同士の競争が激化している様子を示す動きの一つとなった。 新設された宇宙担当司令部のトップ、ミシェル・フリドリング(Michel Friedling)氏は、今回の演習は「われわれのシステムのストレステスト(耐力試験)」であり、宇宙空間での演習は「フランス軍にとって初、欧州でも初」となったと述べた。 「アステリックス(AsterX)」とのコードネームが付けられた演習は、8~12日に行われ、危険をもたらしかねない宇宙の物体や、人工衛星への脅威を監視する模擬演習となった。

                                                                                    フランス、宇宙で軍事演習 欧州諸国で初

                                                                                  新着記事