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科学>技術開発の検索結果161 - 200 件 / 518件

  • 新型「スペーシア」のAピラーに1470MPa級冷延ハイテン初採用 日本製鉄、スズキ、ベルソニカが共同開発

      新型「スペーシア」のAピラーに1470MPa級冷延ハイテン初採用 日本製鉄、スズキ、ベルソニカが共同開発
    • 鉄筋の代わりに竹材利用…復活「竹筋コンクリート」の実力値 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

      新和設計(山形県米沢市、湯沢洋一郎社長)と日本大学工学部を中心に構成する竹筋(ちっきん)コンクリート協議会(事務局=新和設計)は、鉄筋の代わりに竹材を利用した竹筋コンクリートを開発した。鉄筋コンクリートの60―70%の強度で実用化できる。26日にU字溝として福島県南会津町の水路に設置し、効果を検証する。自然資源を活用した手法として、小型コンクリート構造物向けに普及を目指す。 竹筋コンクリート協議会には新和設計と日大を含め、日仙産業(福島県白河市)や坂内セメント工業所(同柳津町)など5企業・2大学が参画する。竹筋コンクリートは竹筋で構造物を組み上げ、コンクリートを流し込む仕組み。昭和の初めまでは国内で普及していたが、終戦で鉄の利用が可能になり衰退した。今回は竹を活用した環境に優しいコンクリートとして、復活プロジェクトとなる。 1、2年で成長し、5年で枯れる竹の特性を有効利用する。竹は内側の強

        鉄筋の代わりに竹材利用…復活「竹筋コンクリート」の実力値 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
      • シャープ、軽くて曲がる太陽電池で世界最高の変換効率を達成 - 家電 Watch

          シャープ、軽くて曲がる太陽電池で世界最高の変換効率を達成 - 家電 Watch
        • IOWN|NTT R&D Website

          IOWN構想とは? IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想とは、あらゆる情報を基に個と全体との最適化を図り、多様性を受容できる豊かな社会を創るため、光を中心とした革新的技術を活用し、これまでのインフラの限界を超えた高速大容量通信ならびに膨大な計算リソース等を提供可能な、端末を含むネットワーク・情報処理基盤の構想です。2024年の仕様確定、2030年の実現をめざして、研究開発を始めています。 IOWNは次の3つの主要技術分野から構成されています。 オールフォトニクス・ネットワーク(APN: All-Photonics Network) <情報処理基盤のポテンシャルの大幅な向上> デジタルツインコンピューティング(DTC: Digital Twin Computing) <サービス、アプリケーションの新しい世界> コグニティブ・ファウンデ

            IOWN|NTT R&D Website
          • 体重を減らし、病気のリスクを下げる「脂肪」で健康に、進む研究

            生まれたばかりのときに誰もが持っていたいわゆる「良い脂肪」は、年とともに失われる。科学者たちは、老化を食い止めるためにこの脂肪を補給する方法を模索している。(PHOTOGRAPH BY FROGGYFROGG, ISTOCK/GETTY IMAGES PLUS) 体にある脂肪と聞いてほとんどの人が想像するのは、白色脂肪と呼ばれるものだ。皮膚の下や内臓にあり、その名の通り白またはクリーム色をしていて、代謝効率が悪く、大した働きをしない。エネルギーをほとんど消費せず、落としにくいので、肥満をはじめ様々な健康問題を引き起こす。 対して、人の体には違う種類の脂肪もある。褐色脂肪だ。生まれて間もない新生児の首と肩に多く、代謝効率が良く、多くのカロリーを燃やして体温を維持する(新生児にはこれが重要だ)。成長するにつれて褐色脂肪は減り、6歳になる頃には5%以下しか残らないものの、代謝にとって重要な組織で

              体重を減らし、病気のリスクを下げる「脂肪」で健康に、進む研究
            • スマホいらず、指かざせば決済完了 東武ストアで 東武鉄道と日立がID基盤、改札導入も視野に

              東武鉄道と日立製作所は8月29日、生体認証を活用したデジタルアイデンティティの共通プラットフォームを2023年度中に立ち上げると発表した。買い物、宿泊、エンターテインメントなどあらゆる場面で、本人確認から支払い、ポイント付与まで、生体認証のみで利用できるようになる。 同プラットフォームに個人の属性情報を登録すると、プラットフォームと接続した小売店や商業施設にて、スマートフォンやICカードを使うことなく生体認証のみで、本人確認から支払いまで完結できるのが特徴。認証方式は指静脈認証と顔認証の2つの方式が利用でき、利用シーンに応じて企業側で選択できる。スマートフォンのブラウザに表示したQRコードを用いての認証も可能だ。

                スマホいらず、指かざせば決済完了 東武ストアで 東武鉄道と日立がID基盤、改札導入も視野に
              • 「最古の穴なし槽洗濯機」公開で売上二桁アップ、シャープに聞くオンリーワン技術の生かし方

                「最古の穴なし槽洗濯機」公開で売上二桁アップ、シャープに聞くオンリーワン技術の生かし方:知らないと損!?業界最前線(1/4 ページ) 縦型洗濯機のなかでも、カビが衣類に付着しにくいシャープの「穴なし槽」は一部ユーザーから強い支持を集めている。穴なし槽の30周年企画として、家庭で利用されてきた初代穴なし槽洗濯機の汚れを検証したところ、かなりきれいだったことが判明。この検証結果と、穴なし槽のこれからについて話を聞いた。 数多くのメーカーから発売されている縦型洗濯機。そのなかでも、黒カビが衣類に付着しにくいシャープの「穴なし槽」は他社にはない個性的な製品として、一部ユーザーから強い支持を集めている。 一般的な洗濯機は槽が2重になっており、内側の洗濯槽の側面には小さな穴が複数開いていて、外槽に水をためる。洗濯槽の底にあるパルセーターで水流を発生させ、内側の槽も回転しながら、洗浄水やすすぎの水が洗濯

                  「最古の穴なし槽洗濯機」公開で売上二桁アップ、シャープに聞くオンリーワン技術の生かし方
                • ル・マン24時間レース、2026年から水素燃焼エンジン車の参戦が可能に トヨタ佐藤社長は「非常に前向きに受け止めています」と

                    ル・マン24時間レース、2026年から水素燃焼エンジン車の参戦が可能に トヨタ佐藤社長は「非常に前向きに受け止めています」と
                  • 国内最大の木造オフィスビル、東京・日本橋に建設 三井不動産と竹中工務店が計画

                    三井不動産と竹中工務店は9月29日、木造高層建築物として国内最大・最高層となる賃貸オフィスビルを東京・日本橋に建設する計画に着手すると発表した。高さは約70メートルを想定。森林資源の有効活用やCO2排出量削減などを見込む。今後、計画の検討を進め、2023年着工、25年の完成を目指す。 建設計画地は東京都中央区日本橋本町一丁目。地上17階建て、延べ床面積約2万6000平方メートルを想定している。 構造材には、竹中工務店が開発した耐火集成材「燃エンウッド」を採用するなど、最先端の耐火・木造技術を導入する。燃エンウッドは独自の燃え止まり機構により、柱や梁を火災の熱から守る技術。また、三井不動産グループが北海道に保有する森林の木材をはじめ、国産材を積極的に使用。使用する木材の量は1000立方メートルを超える見込みだという。 建築資材に木材を使用することで、同規模の一般的な鉄骨造オフィスビルと比べて

                      国内最大の木造オフィスビル、東京・日本橋に建設 三井不動産と竹中工務店が計画
                    • 「培養鶏肉」シンガポールで販売へ 世界初

                      鶏舎で飼育される鶏(2019年10月1日撮影、資料写真)。(c)Wojtek RADWANSKI / AFP 【12月2日 AFP】シンガポールはこのたび、鶏の細胞から培養した肉の販売を世界で初めて承認した。同国の飲食店では間もなく、いかなる動物も殺すことなく作られたこの培養肉が提供されるようになる。 米スタートアップ企業のイート・ジャスト(Eat Just)は2日、自社の培養肉をチキンナゲットの材料として販売することがシンガポールで認められたと発表。「世界の食品産業に新境地を切り開いた」と自信を示した。 同社の共同創業者のジョシュ・テトリック(Josh Tetrick)最高経営責任者(CEO)は、「培養肉に関する規制当局の承認を得たのはわが社が初めてだが、今後シンガポールでも世界各国でも、多くの承認が出されるものと確信している」と述べた。 地球温暖化への影響が大きい温室効果ガスのメタンを

                        「培養鶏肉」シンガポールで販売へ 世界初
                      • スタンフォード大学、肛門認証をするスマート・トイレを作る

                        スタンフォード大学、肛門認証をするスマート・トイレを作る2020.04.10 19:0016,949 岡本玄介 菊紋が人それぞれ違うのは、サルヴァドール・ダリの発見ですって。 スタンフォード大学が、排便から健康状態を記録し、AIで分析するスマート・トイレを作りました。これには個人を特定するための指紋認証センサーがついています。そしてさらにもうひとつ、聞き慣れぬ認証方法が搭載されています。肛門認証です。 センサーだらけの便器論文に使われた説明画像を見ると、便座には機器類を起動するための圧力センサー、モーション・センサー、お尻洗浄のノズルの位置には尿検査用ストリップ、便の形状を測り動画を録画する便座カメラ、肛門認証を行なう肛門カメラ、尿流量カメラといった機器が内蔵されており、Wi-Fiでデータをクラウド保存することが見て取れます。さらに、排水レバーには指紋認証センサーがあるので、肛門の次にこれ

                          スタンフォード大学、肛門認証をするスマート・トイレを作る
                        • イギリス初の人工衛星打ち上げが失敗 ロケットエンジンに「異常」 - BBCニュース

                          ニューキーの空港から出発した米ヴァージン・オービットのジャンボジェット機が、大西洋上空でロケット「ランチャーワン」を投下。ロケットのエンジンは噴射し、正確に上昇したとみられたが、その後「異常」に見舞われたと発表された。

                            イギリス初の人工衛星打ち上げが失敗 ロケットエンジンに「異常」 - BBCニュース
                          • グラマンX29――前進翼を装備したあり得ない戦闘機

                            米グラマン社の実験機X29は異形の航空機だ。その驚くべき前進翼は数ある大胆な革新点のひとつに過ぎない。 X29が生み出されたのは冷戦の絶頂期。米航空宇宙局(NASA)や米空軍、国防高等研究計画局(DARPA)、グラマン社といった巨大組織が開発に参画した。究極の戦闘機をつくる取り組みの一環として1984年に初飛行が実現した。 だが、実験性の高いデザインを採用した結果、X29は史上最も空力的に不安定な航空機となった。 「デジタル式のフライトコンピューターなしでは飛行できなかった。毎秒40回も飛行経路を修正していた」。NASAアームストロング飛行研究センターの歴史研究責任者、クリスチャン・ゲルザー氏はそう振り返る。 極端なまでの機動性 前進翼機は珍しいが、X29が初めて採用したわけではない。こうした設計の先駆けとなったのはドイツの爆撃機「ユンカースJu287」で、1944年に初飛行した。設計担当

                              グラマンX29――前進翼を装備したあり得ない戦闘機
                            • セブン銀行ATMの新サービスにみる次世代の2つのトレンド【鈴木淳也のPay Attention】

                                セブン銀行ATMの新サービスにみる次世代の2つのトレンド【鈴木淳也のPay Attention】
                              • スペインのINNengine、小型軽量「1ストローク」エンジン「e-REX」を開発中 - fabcross for エンジニア

                                2023-8-3 技術ニュース, 機械系, 海外ニュース 2ストロークエンジン, 4ストロークエンジン, cam-tracks, e-REX, INNengine, エンジン, カムシャフト, ガソリン, クランクシャフト, シリンダーヘッド, シリンダー(燃焼筒), バルブ, ピストン, レシプロエンジン, レンジ・エクステンダー, 回転運動, 学術, 対向ピストン, 往復運動, 軽油, 1ストロークエンジン ガソリンや軽油などの燃料を空気と混合して燃焼させるエンジンは、吸気/圧縮/燃焼/排気の4つの行程を繰り返す内燃機関だ。大半のエンジンは、4つの行程を通してシリンダー(燃焼筒)の中をピストンが上下する往復運動を、回転運動に変えて出力する「レシプロエンジン」と呼ばれるものだ。 そのうち、出力軸が2回転、すなわち1個のピストンが2往復=4ストロークして4行程を完了するものを、「4ストロー

                                  スペインのINNengine、小型軽量「1ストローク」エンジン「e-REX」を開発中 - fabcross for エンジニア
                                • 実現すれば世界初? 特急車両に水素エンジンを載せる? JR東海と組んだベンチャーに聞く

                                  実現すれば世界初? 特急車両に水素エンジンを載せる? JR東海と組んだベンチャーに聞く:杉山淳一の「週刊鉄道経済」(1/9 ページ) JR東海は脱炭素社会への取り組みとして、非電化区間の水素エネルギー化を推進する。第一目標は特急形ハイブリッド車両「HC85系」の水素エネルギー化だ。その手段として「燃料電池」と「水素エンジン」を検討している。 HC85系はディーゼルエンジンで発電してモーターを回転させる。バッテリーも搭載して、減速時に台車側のモーターで発電し、バッテリーに貯める。このバッテリーの電力も加速時に使うから、発電機とバッテリーのハイブリッド方式となる。見かけはディーゼルカーだけれど、実態は「発電機を積んだ電車」だ。このディーゼル発電機を燃料電池に置き換えるか、水素エンジン発電機に変換する。 JR東海は、2023年12月18日に燃料電池による模擬走行試験を公開し、その模様は本連載でも

                                    実現すれば世界初? 特急車両に水素エンジンを載せる? JR東海と組んだベンチャーに聞く
                                  • 仏高速列車TGV、欧州鉄道の新時代を切り開く

                                    (CNN) チェコの首都プラハからそう遠くない田舎にある巨大なループ状の線路の上を白い列車が高速で何度も周回している。 上空から見ると巨大な鉄道模型のように見えるが、この設備は決して遊びのために使用されているわけではない。ここは公共の線路以外で新型車両の試験走行を集中的に行える、欧州でも数少ない列車の試走専用施設の一つだ。 この無名の白い列車は6カ月間、この線路上を最高時速200キロで何度も周回し、技術者たちがこの列車の性能のあらゆる面を監視する。 一方、別の列車がオーストリアの首都ウィーンに送られ、欧州唯一の専門的な気候試験センターで、マイナス20~40度の低温下で走ったり、激しい雪や氷を浴びたり、最大風速約44メートルの風洞(人工的に風を発生させるトンネル形の装置)を通過するなどの試験が行われる。 なぜこれが重要なのか。それはフランス国鉄(SNCF)にとって、これは新時代の幕開け、つま

                                      仏高速列車TGV、欧州鉄道の新時代を切り開く
                                    • アングル:「人工培養魚」は希望の星か、香港で開発進む

                                      〔香港 28日 ロイター〕 - エディ・ルーン料理長は、香港南西部にある自分の厨房で、世界初と称する「実験室育ち」の魚の切り身を前にしていた。何切れかはフライパンで焼き、残りは油で揚げてみる。最終的に決まったメニューは、衣をつけて揚げ、タルタルソースを添えたフィッシュバーガーになった。 「調理前はずいぶん身が固い感じだったが、加熱すると食感が本物の魚のように変わった」とルーン料理長。調理の実験が行われたのは昨年末、活気溢れるウォンツォクハン(黄竹坑)地区である。

                                        アングル:「人工培養魚」は希望の星か、香港で開発進む
                                      • 九州工業大の「旧式半導体製造ライン」が再び輝く

                                        半導体関連の人材不足が問題となる中、九州工業大学マイクロ化総合技術センター(福岡県飯塚市)の社会人向け講座が好評だ。 半導体デバイスの製作を体験する実習に加え、ビデオ会議を利用した遠隔でのセミナーも用意。日本の大手半導体メーカーが新人研修で利用するなど、専門教育の需要をうまく取り込んでいる。 講座で用いるのは、同センターが研究用として約30年前に導入した古い製造ライン。ほとんど有効活用されず、近年まで半ば「死蔵状態」と化していたものだ。用途開発によって輝きを取り戻し、現在は大学側に貴重な外部収入をもたらす。 同センターによると、年間1億円ほどかかる施設のランニングコストを、数年以内にセミナーの受講料や設備の使用料ですべて賄えるようになるという。大学の資産を社会に還元し世に貢献することで、自らの食い扶持も確保する。そんな一石二鳥の取り組みに迫った。 「手動の作業」が教育には最適 「1998年

                                          九州工業大の「旧式半導体製造ライン」が再び輝く
                                        • 「空飛ぶヤマトカー」実現“一歩前へ” JAXAとタッグ 物流eVTOL用貨物ユニット形状開発 | 乗りものニュース

                                          これが空飛んでたら二度見しますね。 ヤマトHD(ホールディングス)とJAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)は、2020年12月18日(金)、物流電動垂直離着陸機(物流eVTOL)への装着、地上輸送手段の両方で輸送できる大型貨物ユニット「PUPA(ピューパ)R8801」の空力形状(航空機など高速で空気中を移動する物体に作用する空気抵抗をはじめとする様々な空気の力を考慮した物体形状)を開発したと発表しました。 「PUPA R8801」の運用イメージ(画像:ヤマトホールディングス)。 ヤマトHDによると、これは「空」の領域を効果的に活用した新たな物流サービスの導入に向けたもの。物流eVTOLへ装着したときの高い空力特性と、既存の陸送ユニットと共存する直方体に近い形状が求められるなか、「PUPA R8801」は2者が約4か月で、貨物ユニットの空力形状を開発し、成立性を実証したとのことです

                                            「空飛ぶヤマトカー」実現“一歩前へ” JAXAとタッグ 物流eVTOL用貨物ユニット形状開発 | 乗りものニュース
                                          • 量子コンピューター国産初号機、今月末にクラウド公開

                                            理化学研究所は9日、量子コンピューターの国産初号機を今月末にクラウド公開し、外部から研究に使ってもらうサービスの運用を開始すると明らかにした。初めての国産機が整備されることで研究人材の裾野が広がり、量子情報技術の研究開発が促進されると期待される。 量子コンピューターは、スーパーコンピューターでも不可能な計算が可能になるとされる、次世代の「夢の計算機」だ。国産初号機は、昨年4月に策定された政府戦略の「量子未来社会ビジョン」で今年度中の整備が掲げられ、理研の量子コンピュータ研究センター(RQC、埼玉県和光市)で開発が進められていた。世界中で量子コンピューターの開発競争が激化する中で、日本の国際競争力向上の起爆剤となるかが注目される。 クラウド公開当初は、大阪大など初号機の開発に関わった研究チームや、共同研究者を中心に利用してもらい、段階的に産業界も含めて幅広い層が使える態勢を目指すという。 開

                                              量子コンピューター国産初号機、今月末にクラウド公開
                                            • トヨタが水素エンジンでレースに挑む深い意味

                                              4月28日朝、来る富士24時間耐久レースの公式練習走行日となっていた富士スピードウェイのいちばん端のピットでは、この日が実質的な初走行となるマシンの走行準備が着々と進められていた。そのマシンこそ、前週22日にトヨタ自動車の豊田章男社長、そして同社GAZOO Racingカンパニーの佐藤恒治プレジデントによる会見で突如発表された、水素エンジンを搭載した「カローラスポーツ」をベースとするレーシングカーであった。 トヨタで水素と聞いて真っ先に思い浮かぶ燃料電池自動車(ちなみにFCV)は高圧タンク内に貯蔵した水素を酸素と化学反応させて生み出した電気を用いて、電気モーターで駆動する車両だ。対する水素エンジンは、水素をガソリンなどと同じように燃料として、内燃エンジンで燃焼させて使用する。 豊田社長の「レースに出よう」から4カ月で準備 水素エンジンの技術自体はさまざまなメーカー、そしてアカデミーなどで長

                                                トヨタが水素エンジンでレースに挑む深い意味
                                              • 注目高まる洋上風力発電 九州大学が研究する「レンズ風車」が切り開く可能性 | マネーポストWEB

                                                近年、注目が高まっている洋上風力発電。2020年12月に政府が発表した「洋上風力産業ビジョン」では、2040年までに30~45GW(2018年実績の10倍強)という目標を掲げ、洋上風力発電が再生可能エネルギーの主力電源になることが期待されている。 一方で、国内の大手風車メーカーは次々と撤退しており、風車の導入は海外メーカーに頼っている。しかし、洋上風力発電が今後産業として発展していくことを踏まえると、風車の再国産化は早急に進めなければいけない。 もう一つ、風車の再国産化を進めなければいけない理由として、日本の風事情がある。欧米は広大な平野や緩やかな起伏地に風車を設置するが、日本は平野部が少ないので、山の中や丘の上など複雑な地形の上に建てる。風況(その場における風の吹き方)が目まぐるしく変わるため、外国製の風車だと壊れてしまう(特に小型風車)。 九州大学は風車開発が総合的にできる国内唯一の大

                                                  注目高まる洋上風力発電 九州大学が研究する「レンズ風車」が切り開く可能性 | マネーポストWEB
                                                • マツダ、開発中の「縦置き6気筒/4気筒エンジン」写真公開 2022年以降順次市場投入へ

                                                    マツダ、開発中の「縦置き6気筒/4気筒エンジン」写真公開 2022年以降順次市場投入へ
                                                  • 飛行機から「動翼」を取り払う実験用ジェット機X-65が2025年夏に初飛行予定

                                                    機体の制御に、方向舵や昇降舵、フラップ、エルロンなどをひっくるめた「動翼」ではなく、「アクティブ・フロー・コントロール(AFC)」と呼ばれる加圧ジェットを用いるジェット機「X-65」が、2025年夏に初飛行予定であることがわかりました。 DARPA Moves Forward on X-65 Technology Demonstrator https://www.darpa.mil/news-events/2024-01-03 DARPA's wild X-65 CRANE aircraft aims for 1st flight in summer 2025 | Space https://www.space.com/darpa-crane-x-65-aircraft-aurora-flight-sciences X-65はアメリカ国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)とボーイングの

                                                      飛行機から「動翼」を取り払う実験用ジェット機X-65が2025年夏に初飛行予定
                                                    • トヨタの未来を全部見せます

                                                      9月12日と13日。トヨタ自動車は、国内のメディアを招待し、愛知県内の3つの工場、貞宝工場、明知工場、元町工場で、トヨタの未来技術とその考え方を公開した。 もうこのあたりを書くのもいい加減飽きたのだが、世間では「トヨタは出遅れ」「終わりの始まり」という声が、特に日経新聞を中心にメディアをにぎわしている。トヨタ自身も馬鹿馬鹿しいと思いつつも、それを放置しておくわけにもいかない。 現実の問題として、「株価純資産倍率(Price Book-value Ratio:PBR)」が低い値を示している。これは決算における純資産に対する時価総額の比率であり、投資家が企業をどう評価しているかを表す。トヨタは、売り上げも利益も結果を出しているにもかかわらず、直近7カ月にわたりPBRが1倍を割っていた。これは極端な話、投資家が「事業を継続するよりも、すぐに会社を解散して資産を株主で分けたほうがいい」という評価を

                                                        トヨタの未来を全部見せます
                                                      • 豊田社長の“あの時の話”を詳しく明かそう 2023年に読まれた記事

                                                        豊田社長の“あの時の話”を詳しく明かそう 2023年に読まれた記事:池田直渡「週刊モータージャーナル」(1/4 ページ) さて年の瀬も押し迫った12月最終週。読者の皆様はだいぶ忙しい日々をお過ごしのことと思う。 筆者もご多聞に漏れず、今月後半は果てしなく終わりのない取材と原稿に明け暮れている。しかもこのタイミングでダイハツの不正についての第三者委員会の発表まであった。いままさに旅先のホテルからリモートで会見を見たばかり、これはこれでまたいずれ記事を書かねばならない。不正の話なんて本当は書きたくもない。大概にしてほしいものだ。それはさておき、この記事が掲載される頃、年内最後の海外取材から、自宅に着いたかどうかくらいの時間である。 行き先はタイで、昨年に引き続きタイのブリラムで行われる「idemitsu SUPER ENDURANCE SOUTHEAST ASIA TROPHY 2023 第3

                                                          豊田社長の“あの時の話”を詳しく明かそう 2023年に読まれた記事
                                                        • 芋緑化とは何か? ビル屋上のサツマイモ栽培でエアコン効率改善

                                                            芋緑化とは何か? ビル屋上のサツマイモ栽培でエアコン効率改善
                                                          • パナソニックHDが研究開始、電気使わずに水素生成する装置の中身 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                                            パナソニックホールディングス(HD)は電気を使わない水素生成装置の研究を始めた。メソ結晶という規則正しい結晶構造の金属酸化物を塗布することで、太陽光を照射するだけで光触媒作用により水を分解して水素を生成可能。水素エネルギー活用までに、水素生成に電力を使ってしまう課題の解消が期待できる。今後、結晶構造の制御方法確立や装置の大型化に取り組み、2030年に試作機の提供を目指す。 メソ結晶は直径数百ナノ(ナノは10億分の1)―数マイクロメートル(マイクロは100万分の1)の結晶性の超微細粒子が規則正しく高密度に集積した粒子の集合体。表面積が大きくなるため特性が向上し、光触媒作用の効率化が期待できる。 金属酸化物のメソ結晶溶液を塗布した基板を装置表面の光の当たりやすい場所に取り付け、光触媒作用による水分解を行う。現在、超小型の実験機で基本的な作用を実証済み。今後は効率よく安定的な生成ができる結晶構造

                                                              パナソニックHDが研究開始、電気使わずに水素生成する装置の中身 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                                                            • 水素燃料電池を積んだ小型機、試験飛行に成功 英

                                                              (CNN) 航空スタートアップのゼロアビアがこのほど、水素燃料電池を積んだ炭素排出量ゼロの小型機の試験飛行に成功した。 19座席を擁するゼロアビアの双発機「ドルニエ228」は19日、英国で約10分間の試験飛行を完了した。19座席は通常の旅客機と比べ少ないものの、水素による電気を動力として飛行に成功した航空機としては過去最大になる。 今回の試験飛行は航空業界の脱炭素化をめざす競争の一環だ。世界の炭素排出量に占める航空業界の割合は2.5%ほどだが、航空機が排出する他のガスや水蒸気、飛行機雲を考慮すると、気候への影響はもっと大きいと推定される。 水素は燃焼時に温暖化ガスを発生させないことから、航空機燃料の問題の解決に有望なエネルギーと目されている。ただ、再生可能エネルギーを使用して水素を生成しない限り、水素生産の過程で化石燃料に頼ることになる。 ドルニエ228は今回、「水素電気パワートレイン(動

                                                                水素燃料電池を積んだ小型機、試験飛行に成功 英
                                                              • 水資源確保に奔走 シンガポールの超清潔な下水再生水

                                                                シンガポール・べドックにあるニューウォーター・プラント(2021年7月27日撮影)。(c)ROSLAN RAHMAN / AFP 【8月13日 AFP】シンガポールにある下水処理場の地下深くで、巨大ポンプがブンブンと音を立て、下水を清潔な飲用水に変え、海洋汚染を軽減している。 小さな島国シンガポールには天然の水源がほとんどなく、長年、主に隣国マレーシアからの輸入に頼っている。 政府は水自給率を高めるため、トンネルやハイテク処理場のネットワークなどで構成する高度な下水処理システムを開発してきた。 水道当局によると、国内の水需要に下水再生水が占める割合は現在40%で、2060年までには55%に増加すると予想されている。 再生水の大部分は工業用だが、一部は人口570万人のシンガポールの貯水池に供給され、飲料水となっている。 海に放出される処理済み水はわずかで、海洋汚染の軽減にも役立っている。対照

                                                                  水資源確保に奔走 シンガポールの超清潔な下水再生水
                                                                • 大林組、豪シドニーで新オフィスビル受注 世界で最も高い木造建築に

                                                                  大林組が豪アトラシアンの新オフィスビル「アトラシアン・セントラル」の建設を受注したと9月1日までに発表した。鉄筋と木造のハイブリッド構造で、完成すれば高さ182メートルとなり、世界で最も高い木造建築物になるという。 大林組は豪シドニーに本社を置くBuilt Pty Ltdとの共同企業体(JV)で、豪不動産大手Dexusから受注した。シドニー市内に建設し、地上39階建て、延床面積は約7万5000平方メートル、敷地面積は約3500平方メートル。低層階に宿泊施設や商業施設、高層階にオフィスが入居する予定。建設中に輩出される二酸化炭素(CO2)は従来の半分に抑えるとともに、完成後は施設内の使用電力を再生可能エネルギー100%とする。

                                                                    大林組、豪シドニーで新オフィスビル受注 世界で最も高い木造建築に
                                                                  • JR東日本の新型ハイブリッド試験車「FV-E991系」が完成 ディーゼル機関車のけん引で輸送 | 乗りものニュース

                                                                    ついに登場しました! 所属標記は「横ナハ」 JR東日本が製作を発表していた、燃料電池を使ったハイブリッド試験車・FV-E991系「HYBARI(ひばり)」が総合車両製作所横浜事業所にて完成し、2022年2月5日(土)にJR貨物のDE10形ディーゼル機関車に引かれて輸送されました。 拡大画像 DE10形ディーゼル機関車のけん引で横須賀線を行くFV-E991系「HYBARI(ひばり)」(2022年2月5日、伊藤真悟撮影)。 FV-E991系は、JR東日本と日立製作所、トヨタ自動車の3社が持つ鉄道・自動車技術を融合した車両。「HYBARI(ひばり)」とは「HYdrogen-HYBrid Advanced Rail vehicle for Innovation(変革を起こす水素燃料電池と主回路用蓄電池ハイブリッドの先進鉄道車両)」を縮めた愛称です。 編成は「FV-E991-1」と「FV-E990-

                                                                      JR東日本の新型ハイブリッド試験車「FV-E991系」が完成 ディーゼル機関車のけん引で輸送 | 乗りものニュース
                                                                    • 心拍から発電も? 磁石みたいな“電石”が液体に 電池いらずの生体センサー実現に光

                                                                      「半永久的に静電気をためられる」──国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)と産業技術総合研究所が、そんな液状物質を開発した。小さな振動を電気信号に変換できる柔軟な素材として、脈拍・心拍センサーなど生体センサーへの応用が見込めるという。 研究グループが開発した物質は、「ポルフィリン」という有機化合物を、「分岐アルキル鎖」という鎖状の炭水化合物で囲んだもの。ポルフィリンは赤血球が酸素を運ぶのに必要な「ヘモグロビン」と似ていて、静電気を帯びることができる。これを炭水化合物の鎖が囲むと安定した構造になり、静電気を半永久的にためられる常温の不揮発性液体となるという。

                                                                        心拍から発電も? 磁石みたいな“電石”が液体に 電池いらずの生体センサー実現に光
                                                                      • ホンダとヤマト運輸、交換式バッテリ軽EV「MEV-VAN Concept」で集配業務の実証開始

                                                                          ホンダとヤマト運輸、交換式バッテリ軽EV「MEV-VAN Concept」で集配業務の実証開始
                                                                        • 手をかざして電子決済、マイクロチップ埋め込み技術の未来 - BBCニュース

                                                                          オランダ出身の警備員、パトリック・パウメンさんがレストランや店舗で会計をすると、いつもちょっとした騒ぎになる。 パウメンさんは支払いに、クレジットカードや携帯電話を必要としない。代わりに、左手を非接触型(コンタクトレス)のカード端末にかざすだけで、決済が行われる。

                                                                            手をかざして電子決済、マイクロチップ埋め込み技術の未来 - BBCニュース
                                                                          • 「水素で世界を動かせ」、トヨタの液体水素カローラが富士24時間レースを完走 世界初の挑戦は成功

                                                                              「水素で世界を動かせ」、トヨタの液体水素カローラが富士24時間レースを完走 世界初の挑戦は成功
                                                                            • 中国、「人工太陽」を初稼働 同国最大の核融合研究装置

                                                                              中国・四川省の研究所で公開された、「人工太陽」とも呼ばれる核融合研究装置「中国還流器2号M(HL-2M)」。(2020年12月4日撮影)。(c)AFP 【12月4日 AFP】中国の国営メディアは4日、同国が「人工太陽」とも呼ばれる核融合研究装置の初稼働に成功したと報じた。 「中国還流器2号M(HL-2M)」は、国内で最大かつ最新鋭の核融合実験研究装置。強力なクリーンエネルギー源開発への貢献が期待されている。 四川(Sichuan)省に昨年末完成したこのHL-2Mは、膨大な熱とエネルギーを発生させることから、「人工太陽」と呼ばれることが多い。 共産党機関紙・人民日報(People's Daily)によると、この装置は強力な磁場で高温プラズマを発生させ、その温度は1億5000万度に達する。これは太陽核の温度の約10倍に当たる。 中国の研究班は、フランスで2025年に完成が見込まれている世界最大

                                                                                中国、「人工太陽」を初稼働 同国最大の核融合研究装置
                                                                              • [石川温の「スマホ業界 Watch」] 楽天モバイルの「スマホと衛星の直接通信」で光る三木谷氏の先見性、残る技術的な課題

                                                                                  [石川温の「スマホ業界 Watch」] 楽天モバイルの「スマホと衛星の直接通信」で光る三木谷氏の先見性、残る技術的な課題
                                                                                • 天然芝ピッチの上部で屋内フロアを昇降させる複合スタジアムシステム

                                                                                    天然芝ピッチの上部で屋内フロアを昇降させる複合スタジアムシステム

                                                                                  新着記事