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英語民間試験の検索結果41 - 80 件 / 452件

  • 英語民間試験めぐり萩生田氏「身の丈に合わせて」 地方出身者は? 低所得者は? 反発やまず | 毎日新聞

    2020年度に始まる大学入学共通テストで導入される英語民間試験をめぐり、萩生田光一文部科学相は24日のテレビ番組で、金銭的・地理的な条件で不公平が生じるとの懸念に対し、「自分の身の丈に合わせて勝負してもらえれば」と発言した。ネット上では「地方の貧乏人は身の程を知れってことか」などと反発が相次ぎ、野党も批判の声を強めている。【大場伸也/統合デジタル取材センター】 「恵まれた生徒が有利になるのでは」との問いに 民間試験は、英検やTOEFL、GTECなどで、現在の高校2年生からが対象になる。3年生の4~12月に2回まで受験し、その成績が志望大学に提供され、合否の判断材料となる。 萩生田氏は24日、BSフジの番組で、司会者が「お金や地理的に恵まれた生徒が有利になるのではないか」と指摘した…

      英語民間試験めぐり萩生田氏「身の丈に合わせて」 地方出身者は? 低所得者は? 反発やまず | 毎日新聞
    • 萩生田光一文科相の政治資金規正法違反疑惑 献金業者が決定的証言(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

      来年7月5日に行われることとなった東京都知事選挙。どんな日程であれ小池百合子都知事の優位は揺るがないだろうが、引きずり下ろしたい自民党東京都連の萩生田光一・文科相も必死なのだ。が、暗闘が激化すれば彼の「脛の傷」にもスポットライトが……。 *** 選挙に至るまでの間、自民党都連としては小池知事のイメージダウンを図るため、あらゆる手段を講じるに違いない。しかし、その先頭に立つのであろう萩生田氏、そして高島直樹・都連幹事長の足元には、いつ爆発してもおかしくない地雷が埋まっている。実は、2人とも金がらみの疑惑を抱えているのである。 英語民間試験導入に関する「身の丈」発言で謝罪に追い込まれたばかりの萩生田大臣。その疑惑の舞台となるのは、彼が代表を務める「自由民主党東京都第24選挙区支部」だ。2017年分の収支報告書を見ると、同支部が1年で集めた企業・団体献金はトータルで約3600万円。そのうち約18

        萩生田光一文科相の政治資金規正法違反疑惑 献金業者が決定的証言(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース
      • 大学共通テスト 英語民間試験と記述式導入断念へ 文科省 | NHKニュース

        大学入試の在り方を議論している文部科学省の有識者会議は、2025年の大学入学共通テストにおける、英語民間試験の活用と記述式問題の導入について「実現は困難」とする提言案を示しました。文部科学省は、この夏にも導入の断念を正式に決定する方針です。 ことしから始まった大学入学共通テストでは当初、入試改革の柱として、英語の民間試験の活用と、国語と数学の記述式問題が導入される予定でしたが、地域格差や経済格差の懸念など制度の不備への指摘が相次ぎ、おととし、いずれも導入が見送られました。 その後、文部科学省は、新たな学習指導要領で学ぶ、今の中学3年生が受験する2025年以降の大学入試の在り方について有識者会議を設け、2つの柱について、改めて共通テストへの導入の可否を検討してきました。 その結果、22日の会議で提言案が示され、この中では、 ▼英語の「読む」「書く」「聞く」「話す」の総合的な力の評価に英語民間

          大学共通テスト 英語民間試験と記述式導入断念へ 文科省 | NHKニュース
        • 英語民間試験ごり推しの裏に「ベネッセ」の教育利権…高校も大学も逆らえない | デイリー新潮

          「週刊新潮」の発売前日に速報が届く! メールマガジン登録 デイリー新潮とは? 広告掲載について お問い合わせ 著作権・リンクについて ご購入について 免責事項 プライバシーポリシー データポリシー 運営:株式会社新潮社 Copyright © SHINCHOSHA All Rights Reserved. すべての画像・データについて無断転用・無断転載を禁じます。

            英語民間試験ごり推しの裏に「ベネッセ」の教育利権…高校も大学も逆らえない | デイリー新潮
          • 野党 英語民間試験の導入延期法案提出を検討 | NHKニュース

            再来年から始まる「大学入学共通テスト」の制度に英語の民間試験が導入されることについて、野党側の会合で「受験生のことを考えていない制度だ」として、導入を延期する法案の提出を検討したいという意見も出されました。 立憲民主党や国民民主党、共産党など野党側は7日会合を開き、文部科学省の担当者から導入までのプロセスなどの説明を受けました。 これに対して出席議員からは「民間試験が行われない離島などに住む受験生は試験会場への交通費などが大きな負担になり、保護者の経済力で受験の機会に不公平が生じる」などという意見が相次ぎました。 また座長を務める立憲民主党の川内博史衆議院議員は「受験生のことを全く考えていない制度だ」と批判し、導入を延期する法案の提出を検討したいという考えを示しました。

              野党 英語民間試験の導入延期法案提出を検討 | NHKニュース
            • 「他に適当な人がいないから安倍内閣を支持する」という理由の裏側|采

              1.時事通信の世論調査 (2019年11月)時事通信が8~11日に実施した11月の世論調査で、安倍内閣の支持率は前月比4.3ポイント増の48.5%、不支持率は同3.6ポイント減の29.4%となった。2閣僚の辞任や大学入試への英語民間試験の導入見送りなど、政権の不手際が相次いだにもかかわらず、支持率は上昇した。 「不祥事だらけ」と言わんばかりのこの状況の中、安倍内閣の支持率が上昇したという世論調査の結果には驚かされました。とはいえ、支持率の推移を見てみると、2017年の夏(「加計学園」問題が注目されていた時)以降、大きな下落はみられず、おおむね40%〜45%前後を推移している印象です。 今回の世論調査で大幅に支持が高まったというよりも、半数近くの国民が安倍内閣を “継続的に” 支持していると考えるのが妥当ではないかと思います。 支持率推移についてのグラフ(時事通信社)は以下に引用しておきます

                「他に適当な人がいないから安倍内閣を支持する」という理由の裏側|采
              • News Up 東大もババ引かされた? ~検証 英語民間試験 | NHKニュース

                「なぜ英語の民間試験導入は進められたのか?」 前回、私たちは、この疑問に迫るため、文部科学省の官僚たちを取材しました。その中で、ふに落ちなかったのが、問題があると知りながら、活用に踏み切ろうとした大学の姿勢でした。 (霞が関リアル取材班 伊津見総一郎 鈴木康太 大河内直人) 民間試験の導入が延期され、1週間が過ぎた今月8日、私は熊本に飛びました。「国立大学協会」、通称、国大協と呼ばれる組織の会合が開かれると聞いたからです。 国大協には、全国86の国立大学が加盟しています。目的はもちろん、延期された民間試験について、学長らの見解を聞くためでした。 午後から始まった会合。東大(代理)、京大を始め、そうそうたる大学のトップが顔をそろえました。私は、「どんな意見が相次ぐのか」と、彼らの発言を待ちました。 ところが、民間試験について言及したのは、豊橋技術科学大学の大西隆学長と京都工芸繊維大学の森迫清

                  News Up 東大もババ引かされた? ~検証 英語民間試験 | NHKニュース
                • 大学入試「20年度は大きな改革でない」 下村博文氏 混迷・入試改革 キーパーソンに聞く - 日本経済新聞

                  2020年度に始まる大学入試改革を巡る混迷が続いている。制度づくりの議論に加わるなどした改革のキーパーソンに、改革の現状や今後の課題を聞いた。初回は、改革を提言した時の教育再生実行会議のメンバーで、文部科学相として大学入学共通テストを導入する工程表を取りまとめた下村博文衆院議員。【関連記事】教育刷新 かすむ理念 迫る大学共通テスト、不信なお――共通テストを巡る混乱が起きています。「入試改革の

                    大学入試「20年度は大きな改革でない」 下村博文氏 混迷・入試改革 キーパーソンに聞く - 日本経済新聞
                  • 元外交官が嘆く、英語教育改革の愚 センター試験の「読み」重点は正しい NHKラジオ英語講座で磨ける能力とは | AERA dot. (アエラドット)

                    多賀敏行さんこの記事の写真をすべて見る 萩生田光一文部科学相の「身の丈」発言から延期が決まった、大学入学共通テストでの英語民間試験。「読む・聞く」の2技能を測るセンター試験の英語を、民間の試験を活用し、「話す・書く」を含めた4技能を測るように変えようとしていたものだ。今回の延期について、外交官として様々な国の大使や公使を務めた多賀敏行さん(69)は、「延期に留めるのではなく、廃止した方が良いと思う」と指摘する。自身の経験を踏まえ、英語の学び方について語った。 英語には[読む][書く][聞く][話す]の四つの側面があるが、まず[読む]ことができれば、あとの三つは少しの努力で付いてくる。 [読む]ことによって学んだ英語表現を使って英作文[書く]ができるし、聞きとることができれば、それを紙に書き下ろし、それを[読む]ことができれば、文章の意味を理解できる。[話す]ことは[英作文]と同じことで、言

                      元外交官が嘆く、英語教育改革の愚 センター試験の「読み」重点は正しい NHKラジオ英語講座で磨ける能力とは | AERA dot. (アエラドット)
                    • 背景に利権 不公平試験をゴリ押しした下村元文科相の大罪|日刊ゲンダイDIGITAL

                      「文科省による制度設計の詰めの甘さが原因」(世耕弘成参院幹事長)、「混乱を招いた自体、文科省には大いに反省してもらわなければならない」(岸田文雄政調会長)――。英語民間試験の延期について、自民党内から文科省に責任を押し付ける声が噴出。だが、本当に責めを負うべきは、安倍首相のお友だ…

                        背景に利権 不公平試験をゴリ押しした下村元文科相の大罪|日刊ゲンダイDIGITAL
                      • 大学入試改革の深き闇…「Japan e-Portfolio」中止騒動がキナ臭すぎる(田中 圭太郎) @gendai_biz

                        ギリギリでの方針転換 現在の高校3年生から実施される大学入試改革。これまでのセンター試験にかわって始まる「大学入学共通テスト」の英語民間試験と記述式問題の導入が見送られるなど、混迷を深めているのは周知の通りだ。 さらに8月に入って、改革のもう一つの柱ともいえる「調査書の活用強化」にも、大きな「事件」が起きた。「調査書の活用強化」のために利用されるはずだったシステム「Japan e-Portfolio」の導入見送りが決まったのである。 「調査書の活用強化」というのは、受験生の「主体性等」を適切に評価するため、高校から提出される調査書(いわゆる「内申書」をイメージしてもらいたい)を、従来よりも重視して合否を判断するもの。その際に調査書を電子化して出願するのに利用されるはずだったのが、一般社団法人教育情報管理機構が運営する「JAPAN e-Portfolio」というシステムだった。 そもそも「調

                          大学入試改革の深き闇…「Japan e-Portfolio」中止騒動がキナ臭すぎる(田中 圭太郎) @gendai_biz
                        • 「大学入試での英語民間試験についての報道等に関する申し入れ」に回答が届きました | 東京大学教職員組合

                          投稿日: 2019年11月27日 | 「大学入試での英語民間試験についての報道等に関する申し入れ」に回答が届きました はコメントを受け付けていません 2019年12月19日 東京大学 総長  五神 真 殿 同     理事  里見 朋香 殿 東京大学教職員組合 執行委員長  谷川 勝至 当組合からの、2019年11月27日付「大学入試での英語民間試験についての報道等に関する申し入れ」について、12月11日、里見朋香・東京大学理事による説明文書が届けられました。 私たちの申し入れに対し、間をおかずに回答いただけたことについて、まずは御礼申し上げます。 ただ、文面を読む限りでは、未だ疑念は払拭されません。 文書では、「総長が遠藤利明衆議院議員に面会したのは3月中旬(「4月中旬」は誤報)です」「…入試に関わる事項は、本学が学内での検討を重ね、主体的に判断し決定したものであり、報道されたような事実

                          • 英語民間試験 歴代大臣に導入の経緯聞く考え 萩生田文科相 | NHKニュース

                            萩生田文部科学大臣は参議院文教科学委員会で、大学入学共通テストへの英語の民間試験の導入延期をめぐって、導入決定の経緯を検証するため、歴代の文部科学大臣にヒアリングを行う考えを示しました。 この中で、立憲民主党の蓮舫参議院幹事長が「導入の経緯について不明瞭なことが多すぎる。唯一、知っているのが自民党の教育再生実行本部の初代本部長で、導入を党として政府に正式に要望し、その後、大臣になった下村衆議院議員だ。3年間大臣をした間に、制度設計がほぼ完成されているが、その時の情報がほとんど公開されていない。下村衆議院議員にも検証ではヒアリングをするか」とただしました。 これに対し、萩生田文部科学大臣は「歴代大臣にも、導入の経緯はぜひ伺いたいと思っている」と述べ、導入決定の経緯を検証するため下村元文部科学大臣ら歴代の大臣にヒアリングを行う考えを示しました。 また、国語と数学に導入される記述式の問題で公平な

                              英語民間試験 歴代大臣に導入の経緯聞く考え 萩生田文科相 | NHKニュース
                            • 英語民間試験ごり推しの裏に「ベネッセ」の教育利権…高校も大学も逆らえない(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

                              欠陥を指摘されても準備の遅れが露呈しても、文部科学省がかたくなに見切り発車しようとした、大学入試共通テストの英語民間試験活用。萩生田文科相のおかげで欠陥がわかりやすく伝わり、見送られたが、そもそも問題は、入試改革が某企業ファーストであることにあった。 教育現場の大混乱を受けて、全国高等学校長協会が見送りを強く主張していたが、良くも悪くも、事態を動かす力はむしろ失言のほうが強いらしい。だが、和歌山大学教育学部の江利川春雄教授は、 「強行するよりはよかったにせよ、遅きに失した」 と、こう苦言を呈する。 「大学入試には2年前予告のルールがあります。入試制度を変更する場合は、2年前までに告知するのが前提とされ、2020年度の入試であれば、18年度のうちに告知をしておかなければならないのです」 導入を見送るなら、本来は今年3月までに決める必要があったというのだ。一方、個々の大学は一刻も早い告知を意識

                                英語民間試験ごり推しの裏に「ベネッセ」の教育利権…高校も大学も逆らえない(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース
                              • 「自分の身の丈に合わせて...」 受験生の反発買った萩生田文科相「民間試験」発言

                                大学入学共通テストに導入される予定の英語民間試験について、萩生田光一文科相がBSテレビの番組で行った発言が、ツイッター上などで波紋を広げている。 萩生田氏は一方で、負担軽減に努めたいと説明したが、地方の受験生などへの配慮が十分ではないという声も多いようだ。 「故郷から出てね、試験を受ける、そういう緊張感も大事」 「そういう議論もね、正直あります」。2019年10月24日夜放送のBSフジ「プライムニュース」で、萩生田氏は、キャスターの反町理さんの指摘にこう反応した。 英検やTOEFLなど民間試験を使うことについて、反町さんが「お金や場所、地理的な条件などで恵まれている人が受ける回数が増えるのか、それによる不公平、公平性ってどうなんだ」との声があるとして、その部分についての見解をただしたときだ。 萩生田氏は、議論を認めながらも、お金の懸念について、こう説明した。 「それ言ったら、『あいつ予備校

                                  「自分の身の丈に合わせて...」 受験生の反発買った萩生田文科相「民間試験」発言
                                • 英語民間試験 導入も延期も「与党で議論がなかった」 自公両党で不満噴出 | 毎日新聞

                                  2020年度に始まる大学入学共通テストへの英語民間試験導入の見送りを巡り、自民、公明両党で5日、政府主導で導入と延期を決めたことへの不満の声が上がった。 公明党の山口那津男代表は5日の記者会見で「政府・与党で意思決定する対象になっていなかった。与党で議論した上で、政府もしっかり受け止めて対応すべきだ」と指摘。政府に対し「懸念や戸惑い…

                                    英語民間試験 導入も延期も「与党で議論がなかった」 自公両党で不満噴出 | 毎日新聞
                                  • 萩生田文科相「身の丈」発言で英語民間試験の延期論も~問題・欠陥はどこにある?(石渡嶺司) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                    24日番組で「身の丈に合わせて」物言えば唇寒し、と昔から言います。 と言って、発信しないわけにはいかないのが政治家。ただ、いくら何でもまずかったのが萩生田光一・文科相の「身の丈」発言です。 10月24日、BSフジの番組で、萩生田文科相は英語民間試験の利用で不公平感について問われたところ、次のように発言しました。 「それを言ったら『あいつ予備校通っていてずるいよな』というのと同じ」と反論。「裕福な家庭の子が回数受けてウォーミングアップできるみたいなことがもしかしたらあるのかもしれない」と述べた。試験本番では、高3で受けた2回までの成績が大学に提供されることを踏まえ、「自分の身の丈に合わせて、2回をきちんと選んで勝負して頑張ってもらえれば」と答えた。 (2019年10月28日朝日新聞朝刊「萩生田文科相『身の丈に合わせて』発言を謝罪 英語試験」) これに野党側が猛反発。 河野太郎・防衛相の「雨男

                                      萩生田文科相「身の丈」発言で英語民間試験の延期論も~問題・欠陥はどこにある?(石渡嶺司) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                    • 萩生田文科相発言の「身の丈」に収まっていたら、まともに大学進学なんてできるわけがない。 - 親子ボードゲームで楽しく学ぶ。

                                      大学入学共通テストに導入される英語民間試験に関する、萩生田大臣の「身の丈」発言が話題となっています。 萩生田大臣による問題発言の切り取りです。 英語民間試験の問題である経済格差、地域格差など公平性について、「あいつ予備校通っててずるいよな、と同じ。身の丈にあった試験を。」「人生で一回や二回は故郷から出て試験の緊張感を味わうのも大事。」などと発言。文科相とは思えない。 pic.twitter.com/OJlWilKgVH— Chris Redfield Ken (@redfield_ken) October 24, 2019 民間試験の受験料を何度も負担できる裕福な家庭や、受験会場近郊の都市部の家庭が受験機会が多く有利という問題が指摘されてきましたが、これに対して、萩生田大臣は「『あいつ予備校通っててずるいよな』って言うのと同じ」「自分の身の丈に合わせて頑張ってもらえばよい」と一蹴したという

                                        萩生田文科相発言の「身の丈」に収まっていたら、まともに大学進学なんてできるわけがない。 - 親子ボードゲームで楽しく学ぶ。
                                      • 「身の丈」発言は英語入試を「正しく」表した - 刀祢館正明|論座アーカイブ

                                        「身の丈」発言は英語入試を「正しく」表した 大臣の言葉であらわになった本質。撤回・釈明しても問題は消えない 刀祢館正明 朝日新聞記者 萩生田光一・文部科学大臣には感謝したい。「複雑でわかりにくい」と言われてきた新しい大学入試の英語が抱える問題の核心を、たった一言で明らかにしてくれたのだから。 その一言とは、今やすっかり有名になった「身の丈」発言だ。 10月24日のBSフジの番組に出演した萩生田大臣は、キャスターから大学入試に英語民間試験を使うことについて、お金や住む場所などに恵まれている受験生と、そうでない人との「公平性」について問われ、こう答えた。 「自分の身の丈に合わせて2回(の英語民間試験)をきちんと選んで勝負して頑張ってもらえれば」 どういうことか。 おさらいをすると――2020年度から始まる新しい大学入試の英語では、受験生は、新しい「英検」や「GTEC」(ベネッセが実施)など七つ

                                          「身の丈」発言は英語入試を「正しく」表した - 刀祢館正明|論座アーカイブ
                                        • 共通テストが「難問だ」という生徒は「使われる側」になる運命 - まぐまぐニュース!

                                          「身の丈」発言に批判が殺到し、文科大臣が実施を見送ると発表するまでに発展した共通テスト英語科目での民間試験導入問題。しかし共通テストの抱える課題が実は英語にとどまらないことは、教育関係者は以前から指摘していたと、メルマガ『虚構新聞友の会会報』の発行者で虚構新聞の社主UKさんは言います。こうした問題点よりも、生徒・保護者・教育関係者は、試験制度変更からみえる「国が求める若者像」のシフトを理解し適応する必要がありそうです。 流言蜚語〜大学入学共通テストの話〜 来年度から大学入試センター試験に変わって始まる「大学入学共通テスト(以下、共通テスト)」の英語で、民間試験の導入が延期されることになりました。 ▼萩生田文科相 英語試験 抜本的に見直し 5年後実施に向け検討(NHK) →https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191101/k10012160001000.ht

                                            共通テストが「難問だ」という生徒は「使われる側」になる運命 - まぐまぐニュース!
                                          • NHKが英語民間試験批判のウェブ記事を削除、社会部を緊急招集し自粛要請! 安倍政権が「桜を見る会」追及のウェブを標的に圧力か - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

                                            NHKが英語民間試験批判のウェブ記事を削除、社会部を緊急招集し自粛要請! 安倍政権が「桜を見る会」追及のウェブを標的に圧力か “安倍サマの犬HK”と揶揄されて久しいNHKで、またぞろ“報道圧力問題”が浮上してきた。圧力にさらされているのは、NHK社会部の現場記者たちだ。 実は、NHKではここ数年、上層部の意を汲んだ政治部が安倍政権のヨイショ報道に終始し、政府批判を封印する一方、社会部は現場を中心にぎりぎりのところで政権の問題点を追及する報道に踏み込み、気骨のあるところを見せてきた。森友・加計学園問題のスクープはもちろん、「桜を見る会」問題でもいち早く調査報道に着手し、会の内部資料をすっぱ抜いたりホテルや自民党関係者に取材するなどして、菅義偉官房長官らの説明の矛盾を追及してきた。 とりわけ、社会部による政権スキャンダルに深入りした報道が顕著なのは、テレビ放送ではなくウェブ版の記事だ。これは、

                                              NHKが英語民間試験批判のウェブ記事を削除、社会部を緊急招集し自粛要請! 安倍政権が「桜を見る会」追及のウェブを標的に圧力か - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
                                            • 大学入試改革、2本柱折れる 英語民間試験と記述式「実現困難」 | 毎日新聞

                                              大学入試改革の方向性を議論する文部科学省の有識者会議は22日、大学入学共通テストでの英語民間試験と記述式問題の導入について、「実現は困難」とする提言案を大筋で了承した。文科省は提言の趣旨を踏まえ、2025年以降の共通テストの出題方針や内容を夏ごろを目途に公表する。「入試を変えれば教育も変わる」という理念で推し進められてきた大学入試改革だったが、紆余(うよ)曲折の末に改革の「2本柱」が倒れる見通しとなった。 文科省有識者会議が提言案 英語民間試験は「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能をバランスよく評価すること、記述式問題は思考力や表現力をみることが狙いだった。提言案は入試での導入の意図について、「グローバル化に対応する上で総合的な英語力は欠かせない」「自らの考えを論理的にまとめる能力は、専門分野を学んでいく上で必要」などと理解を示したが、共通テストでの導入には、いずれも否定的な結論となっ

                                                大学入試改革、2本柱折れる 英語民間試験と記述式「実現困難」 | 毎日新聞
                                              • 問題だらけの共通テスト~英語民間試験の延期だけでは終わらない(石渡嶺司) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                2018年度センター試験会場にて。2020年度の共通テストはどうなる?(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ) 「身の丈」発言で炎上、延期へ2019年11月1日、この日はセンター試験に代わる大学入試共通テスト(以降、共通テストと省略)の共通ID申し込み開始日でした。 言うなれば、共通テストのスタート日でもあったのです。その当日、読売新聞と毎日新聞が1面で、英語民間試験の導入延期記事を掲載。 そして、同日午前、萩生田光一・文科相は2020年度の英語民間試験導入を2024年度に延期する、と発表しました。 この日、具体的に決まったのは3点あります。 ・2020年度の英語民間試験の導入は延期とする ・共通テストの英語は2021年1月に実施 ・新たな英語試験を今後1年かけて検討し、2024年度からの実施を目指す/英語民間試験の導入についても同様 急きょ、延期が決まった背景には政治判断

                                                  問題だらけの共通テスト~英語民間試験の延期だけでは終わらない(石渡嶺司) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                • MARCH・関関同立は学力上位1割の難関大学?親の「頑張れば入れる」という誤解

                                                  青山学院大学(「Wikipedia」より) 2月24日にとあるTwitterユーザーがつぶやいたツイートが話題を呼んでいる。その内容は、大学受験生を子に持つという投稿者の友人が、MARCHや関関同立ラインなら多少勉強をすれば比較的ラクに入学させられると思っていたが、実際は非常にハードルが高いことを実感した、というものだった。 このツイートには多くの反響が寄せられ、そのなかには「MARCH・関関同立レベルまでいくと各世代の上位1割くらいになるらしい」「1クラス40人中の4人までしか入れない狭き門なんだよなぁ」という声も目立った。 MARCHといえば、関東地方にキャンパスを構え、比較的同程度の偏差値とされる私立大学の明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学の頭文字をつなげた造語。また、関関同立といえば関西地方にキャンパスを構え、比較的同程度の偏差値とされる私立大学の関西大学、関西学

                                                    MARCH・関関同立は学力上位1割の難関大学?親の「頑張れば入れる」という誤解
                                                  • 「新テスト」記述式問題採点をベネッセグループが落札。1民間企業に頼り切りの大学入試改革でいいのか?(おおたとしまさ) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                    8月30日、大学入試改革「新テスト」の記述式問題の採点業務をベネッセが落札したというニュースが話題になった。誰もが予想していたことであり、驚きはしないのだが、こうなることが半ばわかっていたからこそ「本当にこのまま改革を進めていいのか」と疑問の声が以前からあったのだ。 落札額は約61億6000万円と報道されている。その額が多いとみるか少ないとみるかはわからないが、問題はそこではない。 これで、記述式問題の採点、英語民間試験の実質的に数少ない選択肢の1つであるGTEC、今後大きな話題になるであろうeポートフォリオという、大学入試改革の目玉のすべてにベネッセが大きく関わることになる。大学入試改革受託業者と呼んでも過言ではない。 一方でベネッセは、全国の高校に模試や教材を営業している。大学入試改革の混乱のなかで、現場の教員たちは、もっともたしかな情報を握っているであろうベネッセの営業マンのいいなり

                                                      「新テスト」記述式問題採点をベネッセグループが落札。1民間企業に頼り切りの大学入試改革でいいのか?(おおたとしまさ) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                    • 筑駒生、大学入学共通テスト中止を訴える 「ぼくたちに入試を受けさせてください」〈dot.〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース

                                                      大学入学共通テストの見直しを求める声が高まっている。 この新入試制度で受験する高校生に、話を聞いてみた。筑波大学附属駒場高校2年の男子生徒である。彼は、9月に文部科学省前で行われた共通テスト中止を訴える抗議行動にも参加していた。 【画像】大混乱!「大学入試英語成績提供システム」の年間スケジュールはこちら ―――大学入学共通テストの根本的な問題点はどこにあると考えますか。 入試制度改革の流れをみて感じたのは、試験本番の運営のことをなにも考えていないということです。どのような事務的手続きが必要なのか、いかなる不測の事態が起きるのかについて、まったく対応できていません。きちんと制度設計しているのでしょうか。50万人の受験生が同時に受ける試験なのに、試験内容、スケジュール、実施会場などの決め方が、行き当たりばったりです。入試政策うんぬん以前に、入試実施にあたっての運用能力に問題があります。最近でも

                                                        筑駒生、大学入学共通テスト中止を訴える 「ぼくたちに入試を受けさせてください」〈dot.〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース
                                                      • 共通テストの記述式問題 国・数、急ぎ見直しを 東京大学名誉教授 南風原朝和 難しい正答判断/自己採点の指導、無駄 - 日本経済新聞

                                                        大学入学共通テストの英語民間試験活用が見送りになった。文部科学省の高大接続システム改革会議委員を務め、改革の方向性に異議を唱えてきた南風原朝和・東京大学名誉教授は国語・数学の記述式問題導入についても見直しを求めている。大学入学共通テストの枠組みで使用する英語の民間試験は、来年4月から実施される予定であったが、一転して見送りとなった。判断の大きな理由は地域格差、経済格差が埋められなかったというも

                                                          共通テストの記述式問題 国・数、急ぎ見直しを 東京大学名誉教授 南風原朝和 難しい正答判断/自己採点の指導、無駄 - 日本経済新聞
                                                        • 東京新聞:英語民間試験の延期検討 政府、格差批判を受け:政治(TOKYO Web)

                                                          二〇二〇年度から大学入学共通テストの英語で導入される民間検定試験を巡り、政府は三十日、実施時期の延期について検討に入った。政府高官が明らかにした。萩生田光一文部科学相の「身の丈に合わせて頑張って」と教育格差を容認するような発言に反発が強まり、与党内で予定通りの実施に慎重論が相次いだ。  (上野実輝彦、川田篤志) 民間試験は、会場が都市部に集中しがちで、地方在住者には交通費や宿泊費といった経済的な負担が大きい。受験料が一回二万円を超える高額な試験もあり、経済格差や地域格差などの多くの問題がある。 政府高官は「試験には何万円もかかり、地方の学生は試験を受けるのにも一苦労だ」と、地方の不満を懸念。「いろいろな議論があるから、そんなに急がなくてもいい」と、二〇年度からの実施は慎重に検討する考えを示した。

                                                            東京新聞:英語民間試験の延期検討 政府、格差批判を受け:政治(TOKYO Web)
                                                          • 英語民間試験「活用せず」 京大・一橋大など方針転換 - 日本経済新聞

                                                            大学入学共通テストでの英語民間試験の活用見送りを受け、全国の国立大が29日、2021年春実施の個別試験での対応を公表した。国の成績提供システムが運用されなくなり、京都大や一橋大、筑波大など多くの大学が一般選抜(入試)で活用しない方針に転換した。独自に成績を受験生から取り寄せて合否判定などに使う大学もあるが、少数にとどまる見込みだ。大学入試センター試験の後継の共通テストは21年1月に初回がある。

                                                              英語民間試験「活用せず」 京大・一橋大など方針転換 - 日本経済新聞
                                                            • 「大学入試改革に絶対反対」「柴山文科相は辞職を」文科省前で反対集会 | 毎日新聞

                                                              文部科学省前には「大学入試改悪やめろ」などと書いたプラカードを掲げる市民が集まり、英語民間試験導入に抗議の声を上げた=東京都千代田区で2019年9月6日、中川聡子撮影 大学入試改革を主導する柴山昌彦文部科学相への批判が高まっている。2020年度から始まる共通テストへの英語民間検定試験導入に反対する声に加え、街頭演説中の柴山氏に直接、入試改革反対を訴えた男子大学生について、柴山氏が記者会見で「(演説の場で)大声を出すことは権利として保障されているとは言えない」と発言したことなどで、閣僚としての資質を問う声も上がっている。6日には東京都千代田区の文科省前で大学教授らが抗議集会を開き、「入試改革に絶対反対」「柴山氏は辞職を」と訴えた。【中川聡子/統合デジタル取材センター】

                                                                「大学入試改革に絶対反対」「柴山文科相は辞職を」文科省前で反対集会 | 毎日新聞
                                                              • 大学新共通テスト「記述式」のこれだけの問題点 - 吉田弘幸|論座アーカイブ

                                                                大学新共通テスト「記述式」のこれだけの問題点 国語より深刻な数学、どちらも共通テストでの実施は撤回を 吉田弘幸 予備校講師 2020年度から実施される大学入試新共通テストの目玉とされたのは「英語民間試験の活用」と「国語と数学への記述問題導入」だった。前者の延期を発表した11月1日の記者会見で、後者について萩生田文部科学大臣は予定通り実施することを明言した。しかし、その後「記述問題導入」への批判を取り上げた報道が少しずつ広がっている。その批判は、特に国語に集中しているが、数学でも同様の問題点を抱え、むしろ深刻な点もある。数学固有の問題も含めて共通テストへの記述問題導入の問題点を論じ、解決には導入を撤回するしかないことを訴えたい。 大学入試共通テストの概要とスケジュール まず、議論の前提として制度の概要を説明する。 新共通テストは現行センター試験の後継の共通テストとして計画されている。共通テス

                                                                  大学新共通テスト「記述式」のこれだけの問題点 - 吉田弘幸|論座アーカイブ
                                                                • REALKYOTO – CULTURAL SEARCH ENGINE » 衆議院議員 長尾たかし先生へ

                                                                  小崎 哲哉(おざき・てつや) 1955年、東京生まれ。 ウェブマガジン『REALTOKYO』及び『REALKYOTO』発行人兼編集長。 写真集『百年の愚行』などを企画編集し、アジア太平洋地域をカバーする現代アート雑誌『ART iT』を創刊した。 京都造形芸術大学大学院学術研究センター客員研究員、同大大学院講師。同志社大学講師。 あいちトリエンナーレ2013の舞台芸術統括プロデューサーも務める。 最新のエントリー 20.08.03 会田誠の『げいさい』 20.04.18 無人劇と無観客無配信ライブ(承前) 20.03.31 無人劇と無観客無配信ライブ 20.03.07 ロームシアター京都の騒ぎについて 20.02.02 ダムタイプとサミュエル・ベケット アーカイブ ▼2020年8月 「会田誠の『げいさい』」 ▼2020年4月 「無人劇と無観客無配信ライブ(承前)」 ▼2020年3月 「無人劇

                                                                  • 英語民間試験の導入疑問視 森元首相「もうけ塾だけ」

                                                                    森喜朗元首相は18日、東京都内で開かれた会合で、大学入学共通テストへの英語民間検定試験の導入を疑問視した。「学校の先生が教えるのは無理だ。塾ばかりがもうかる世の中にすれば、日本は滅びる」と述べた。元文部科学相で自民党の馳浩教育再生実行本部長のパーティーで発言した。 森氏は、塾が少ない地方在住の高校生には経済的負担が大きいと指摘。「東京集中のもとだ。なぜ間違ったことを自民党が決めたのか」と苦言を呈した。

                                                                      英語民間試験の導入疑問視 森元首相「もうけ塾だけ」
                                                                    • 英語民間試験導入の戦犯は慶應元塾長&ベネッセ利害関係者だった…大学入試の公平性歪める

                                                                      川内博史氏(撮影=編集部) 2020年度から大学入試センター試験に代わって導入される予定だった大学入学共通テストの国語と数学の記述式問題について、萩生田光一文部科学相は17日、実施を見送ると発表した。11月に実施延期が表明された英語の民間試験と合わせて、「大学入試改革の象徴」の2本柱が折れることになった。英語民間試験と国数の記述式問題の導入をめぐり、今年10月ごろから国会では与野党を超えて疑問点が噴出した。いったいこの政策の何が問題だったのか。 文部科学省に対する野党合同ヒアリングで、同省の不可解な政策決定プロセスに関する疑問点を指摘し続けてきた衆議院文部科学委員会理事の川内博史議員(立憲民主党、鹿児島1区)に話を聞いた。 「入試を変えれば教育が変わる」という倒錯した思想 ――今回の延期・見送りをどのように受け止めていらっしゃいますか。 川内博史氏(以後、川内) 「入試を変えれば教育が変わ

                                                                        英語民間試験導入の戦犯は慶應元塾長&ベネッセ利害関係者だった…大学入試の公平性歪める
                                                                      • 大学入試改革の目玉また頓挫 「主体性評価」システム廃止へ 参加校少なく 文科省 | 毎日新聞

                                                                        文部科学省は、高校時代に取得した資格や部活動の実績などを電子データとして記録するシステム「ジャパンeポートフォリオ」の運営団体について、月内にも運営許可を取り消す方針を固めた。システムを入試に活用する大学数が当初の想定を大きく下回り、団体の財務基盤が不安視されているためだ。大学入試改革の柱の一つ「主体性評価」を進めるために文科省を中心に開発したが、運営を継承する団体を確保できる見通しは立っておらず、実際の入試にほとんど活用されないまま廃止となる公算が大きい。 大学入試改革を巡っては、大学入学共通テストで英語民間試験の活用と記述式問題の導入が見送られており、見通しの甘さが改めて浮き彫りとなった。 このシステ…

                                                                          大学入試改革の目玉また頓挫 「主体性評価」システム廃止へ 参加校少なく 文科省 | 毎日新聞
                                                                        • 大学入試 国語・数学の記述式延期を発表 改革2本柱、英語に続き頓挫 | 毎日新聞

                                                                          閣議後記者会見で大学入学共通テストの記述式問題の導入延期について話す萩生田光一文科相=東京都千代田区の文科省で2019年12月17日午前10時15分、宮間俊樹撮影 2020年度から大学入試センター試験に代わって始まる大学入学共通テストで導入予定だった国語と数学の記述式問題について、萩生田光一文部科学相は17日の閣議後記者会見で、延期すると発表した。安倍政権が推進する大学入試改革の象徴でもあった共通テストは英語民間試験の活用と記述式問題の導入という2本柱が折れることになった。 記述式問題の採点はベネッセホールディングスの子会社が受託することになっていた。50万人規模の採点を20日間程度で行うため約1万人の採点者が必要とされ、アルバイトの起用による採点のミスやぶれへの懸念があった。過去2回の試行調査では受験生の自己採点と実際の得点のズレも判明した。受験生は自己採点の結果で出願先を決めるため受験

                                                                            大学入試 国語・数学の記述式延期を発表 改革2本柱、英語に続き頓挫 | 毎日新聞
                                                                          • 大学共通テスト、土壇場の「待った」に衝撃 2019年回顧 教育担当記者座談会 - 日本経済新聞

                                                                            教育界は2019年も様々な出来事があったが、最も衝撃的なニュースは20年度から実施予定の大学入学共通テストで改革の二本柱だった英語の民間試験活用と国語・数学の記述式問題導入が見送りになったことだ。担当記者が話し合った。振り回された生徒・教諭 デスク 土壇場のちゃぶ台返しだったね。A 英語民間試験のID申請開始当日の見送り発表に正直驚いた。政治の冷酷さを思い知った。B 問題山積だったが、国が

                                                                              大学共通テスト、土壇場の「待った」に衝撃 2019年回顧 教育担当記者座談会 - 日本経済新聞
                                                                            • 迷走する日本の教育――専門知なき教育政策の問題点 / 中村高康×川口俊明 | SYNODOS -シノドス-

                                                                              戦後最大の入試改革と言われた、センター試験に代わる新たな共通テスト改革。英語民間試験および記述式問題の導入が、新テスト実施の1年前という直前の2019年末に見送られました。加えて2020年8月には主体性評価のための「e-Portfolio」の導入を断念するなど、入試改革の混乱が続いています。 また2007年から行われている全国学力テストは、学力調査という目的が達成されず、自治体の順位競争などにばかり注目が集まったまま、教育現場に大きな負担が掛かってきました。「このままでは望ましい学力調査にはならない」という有識者の声もあります。 これらに代表される教育問題の背景には、教育政策の決定に際して、専門家の知見が生かされず、また教育現場の実態が踏まえられていない点が挙げられます。11月20日に行われた第5回のシノドス・トークラウンジでは、こうした問題意識から、『大学入試がわかる本』編者の中村高康さ

                                                                                迷走する日本の教育――専門知なき教育政策の問題点 / 中村高康×川口俊明 | SYNODOS -シノドス-
                                                                              • 「3年で30万人」は絵空事か 就職氷河期世代の雇用対策に欠けた、深刻な視点

                                                                                「3年で30万人」は絵空事か 就職氷河期世代の雇用対策に欠けた、深刻な視点:河合薫の「社会を蝕む“ジジイの壁”」(1/4 ページ) 年齢は40~45歳。いずれも大卒以上で、うち2人は無職。1人は非正規雇用で、職歴は多い人で7つもの会社を経験していた――。 実はこれ、兵庫県宝塚市が「就職氷河期世代」を対象に実施した正規事務職員採用に合格した男女各2人のプロフィールです。 全国初となった宝塚市の氷河期世代に特化した採用には、3人の枠に1635人が受験し、倍率は545倍にまで跳ね上がりました。40代前半といえば働き盛りの年齢なのに、時代が悪かったというだけでこんなにも厳しい状況に追い込まれてしまうのか。皮肉にも政府が氷河期世代の支援に乗り出したことで、より鮮明にその不遇さが浮き彫りになってしまったのです。 それまで無視し続けてきた氷河期世代に対し、安倍晋三首相が突然、国を挙げて支援に取り組むと発

                                                                                  「3年で30万人」は絵空事か 就職氷河期世代の雇用対策に欠けた、深刻な視点
                                                                                • 「なんで野党は批判ばかりなの?」立憲民主党の前議員に聞いてみた | 女性自身

                                                                                  《ろくに案も出さずに政府対応の批判ばかりしている野党は邪魔でしかない》 《野党は批判ばかり、揚げ足ばかりとるな ちゃんと仕事しろよ》 ツイッターなどでよく見るこんな文言。確かに、ニュースを見ていると、野党は国会で政府を批判ばかりしているような気がする。実際に、ニュースの見出しを見てみると……。 「立民 枝野代表『政治機能せず命失われている』コロナで批判」(「NHK NEWS WEB」2021年1月4日) 「原則自宅療養方針、枝野氏『放棄としか』野党次々批判」(「朝日新聞DIGITAL」2021年8月3日) 「細田衆院議長発言を批判 10増10減めぐりー野党」(「時事通信」2021年12月21日) ちょっと検索すると、野党による「批判」「批判」のオンパレード。「なぜ、野党は『批判』ばかりしているの?」。国会の場で、厳しく政権与党を批判してきた立憲民主党の川内博史前衆議院議員(60)に聞いてみ

                                                                                    「なんで野党は批判ばかりなの?」立憲民主党の前議員に聞いてみた | 女性自身