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量子コンピュータとはの検索結果401 - 440 件 / 1851件

  • 2020年下半期に公開されたセキュリティ関連文書まとめ - トリコロールな猫/セキュリティ

    リアルタイムには情報を追っておらず、お知らせ一覧等から調べているため抜けがあるかもしれません。 ルールは以下。 公共性の高いものを載せています WGや研究会の純粋な活動報告書、個別のインシデント・脆弱性は載せていません 情報源はこの辺。 security.nekotricolor.com 上半期は以下。 security.nekotricolor.com 政府機関 総務省 文書タイトル 公開日 IoT・5Gセキュリティ総合対策2020 2020/07/17 医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者における安全管理ガイドライン 2020/08/21 DX時代における企業のプライバシーガバナンスガイドブックver1.0 2020/08/28 中小企業等担当者向けテレワークセキュリティの手引き(チェックリスト)(初版) 2020/09/11 テレワークセキュリティに係る実態調査(1次

      2020年下半期に公開されたセキュリティ関連文書まとめ - トリコロールな猫/セキュリティ
    • [新サービス多数] AWS re:Inforce 2023 CJ Moses キーノート レポート #AWSreInforce | DevelopersIO

      [新サービス多数] AWS re:Inforce 2023 CJ Moses キーノート レポート #AWSreInforce こんにちは、菊池です。 今回はアメリカ、アナハイムで開催中のAWSのセキュリティカンファレンスである、AWS re:Inforce 2023に参加しています。 Watch re:Inforce online この記事は、AWSのCISOであるCJ Mosesによるキーノートのセッションレポートです。 セッション概要(公式より引用) Join CJ Moses, Chief Information Security Office (CISO) for AWS, as he shares how to accelerate innovation and how you can scale your security practices with the most se

        [新サービス多数] AWS re:Inforce 2023 CJ Moses キーノート レポート #AWSreInforce | DevelopersIO
      • 量子コンピューター国産初号機、今月末にクラウド公開

        理化学研究所は9日、量子コンピューターの国産初号機を今月末にクラウド公開し、外部から研究に使ってもらうサービスの運用を開始すると明らかにした。初めての国産機が整備されることで研究人材の裾野が広がり、量子情報技術の研究開発が促進されると期待される。 量子コンピューターは、スーパーコンピューターでも不可能な計算が可能になるとされる、次世代の「夢の計算機」だ。国産初号機は、昨年4月に策定された政府戦略の「量子未来社会ビジョン」で今年度中の整備が掲げられ、理研の量子コンピュータ研究センター(RQC、埼玉県和光市)で開発が進められていた。世界中で量子コンピューターの開発競争が激化する中で、日本の国際競争力向上の起爆剤となるかが注目される。 クラウド公開当初は、大阪大など初号機の開発に関わった研究チームや、共同研究者を中心に利用してもらい、段階的に産業界も含めて幅広い層が使える態勢を目指すという。 開

          量子コンピューター国産初号機、今月末にクラウド公開
        • グーグルの量子コンピューター発表は、要するに何がすごいのか

          Close Up 激動する世界経済の流れに、日本も無縁ではいられない。政治・経済、企業・産業、社会の注目テーマをクローズアップし、独自の視点、切り口で「詳説」する。 バックナンバー一覧 米グーグルは23日、量子コンピューターを使って、最先端のスーパーコンピューターよりも高速で計算する成果を出したと発表した。社内の研究チームによる論文は同日の英学術誌ネイチャー(電子版)に掲載され、学術的実績としても高い評価を受けている。一体この発表、何がすごいのか? サイエンスに縁遠いビジネス層にも分かるように、量子コンピューター分野の若手起業家2人に解説してもらった。(聞き手/ダイヤモンド編集部 杉本りうこ) 計算速度でついに スパコンを超えた 文系記者の素朴すぎる質問に答えてくれたのは、QunaSysの楊天任代表と、Jijの山城悠代表だ。いずれも1994生まれで昨年起業した。楊氏は東京大学大学院修士課程

            グーグルの量子コンピューター発表は、要するに何がすごいのか
          • 「利益率最大の取引」を90%以上の確率で発見--東芝、金融取引マシンの実証機を開発

            東芝は10月17日、量子コンピューター研究の過程で誕生した、独自アルゴリズムを搭載する超高速な金融取引マシンのコンセプト実証機(PoC機)を開発したと発表した。同機は、リアルタイムで変化する外国為替市場の「裁定取引」において、膨大な通貨の組合せパターンの中から利益率が最大となる取引機会を90%以上の高確率で発見し、売買注文の発行までをマイクロ(100万分の1)秒レベルで完了することを可能とする。今後外部から金融工学のエキスパート人材を募集し、Fintech分野での新規事業開発を目指すとしている。 組合せ最適化問題を高速に解く「シミュレーテッド分岐アルゴリズム」 PoC機は、膨大な組合せパターンの中から最適な解を選び出す「組合せ最適化問題」を高速に解くことができる「シミュレーテッド分岐アルゴリズム」(SBアルゴリズム)を搭載し、SBアルゴリズムの専用処理回路、専用インターフェース回路、為替レ

              「利益率最大の取引」を90%以上の確率で発見--東芝、金融取引マシンの実証機を開発
            • 理研、国産量子コンピュータ初号機の愛称募集 結果は7月末に発表予定

              理化学研究所は4月7日、3月に稼働を始めた国産超電導量子コンピュータ初号機の愛称を募集すると発表した。多くの人たちに親しみを持ってもらうことが目的。応募期間は5月31日までで、結果は7月末に発表する。 募集するのは愛称と読み仮名、解説。愛称は日本語とアルファベットのどちらでもよく、1人で複数応募できる。採用者には記念品を贈呈する他、愛称と併せて採用者の名前や在住都道府県もWebサイト上で公開するという。なお、愛称の全ての権利は理研に譲渡される。 理研は愛称に期待することとして「国産として初めてクラウド公開した量子コンピュータであることを知っていただけること」「日本発の量子コンピュータ実機として、国際的な発信にふさわしい名前であること」「日本国内のみならず、世界中の方々にとっても親しみやすい名前であること」を3つを挙げている。 審査基準については「応募数が多い愛称が採用されるわけではない。寄

                理研、国産量子コンピュータ初号機の愛称募集 結果は7月末に発表予定
              • 富士通とトヨタ、物流コストを最大5%削減か 量子コンピュータ技術活用で | Ledge.ai

                富士通株式会社と株式会社トヨタシステムズは9月10日、富士通の組合せ最適化問題を高速に解く量子コンピューティング技術「デジタルアニーラ」を活用し、自動車製造に必要な部品の物流ネットワークを最適化する共同実証を実施したと発表。 本共同実証では、数百を超える仕入れ先から部品を仕入れ、数か所の中継倉庫を通り、数十の工場へ配送する300万以上のルートを探索する問題に対して「デジタルアニーラ」で計算し、トラック数、総走行距離、仕分け作業などを含めた物流コストを最適化した。 その結果、300万以上のルート候補から、全体の物流コストが削減する新たなルートを30分以内で計算できるとわかった。これまで見つけられなかった有効な物流ルートの発見、積載効率の向上、トラック数や総走行距離の効率化などにより、物流に関わるコストを約2%~5%削減できる可能性があるとする。 物流は効率化とコスト削減が求められる近年、物流

                  富士通とトヨタ、物流コストを最大5%削減か 量子コンピュータ技術活用で | Ledge.ai
                • 【開催報告&資料公開】ML@Loft #6 × MLPP #4 – 自然言語・レコメンド・時系列解析 | Amazon Web Services

                  AWS Startup ブログ 【開催報告&資料公開】ML@Loft #6 × MLPP #4 – 自然言語・レコメンド・時系列解析 ML@Loft #6 × MLPP #4 「自然言語・レコメンド・時系列解析 」 AWS 機械学習ソリューションアーキテクトの宇都宮 ( Twitter: @shokout ) です。本ブログでは ML@Loft 第6回 x MLPP 第4回「NLP/レコメンド/時系列解析」の開催概要を報告いたします。 ML@Loft は、 機械学習を AWS 上でプロダクション運用しているデベロッパー・データサイエンティストのためのコミュニティイベントです。毎月テーマを設定し、前半は各分野のエキスパートの方々からの LT、後半は機械学習のサービス導入のノウハウや様々なツラミについて、LT のご講演者の方々を交えて参加者全員参加型のお悩み相談ラウンドテーブルという構成で A

                    【開催報告&資料公開】ML@Loft #6 × MLPP #4 – 自然言語・レコメンド・時系列解析 | Amazon Web Services
                  • 国産量子コンピュータ初号機の愛称募集を開始しました

                    理化学研究所 量子コンピュータ研究センター(RQC)では、2023年3月27日にクラウド利用を開始した国産超伝導量子コンピュータ初号機(64量子ビット)について、より多くの皆様に親しみを持っていただけるように、愛称をつけることと致しました。ついては、広く皆様から愛称を募集いたします。 その愛称については以下のようなことを期待しています。 国産として初めてクラウド公開した量子コンピュータであることを知っていただけること 日本発の量子コンピュータ実機として、国際的な発信にふさわしい名前であること 日本国内のみならず、世界中の方々にとっても親しみやすい名前であること どうぞ、奮ってご応募ください! 募集要項 応募資格 個人であればどなたでも応募可能。お一人で複数ご応募いただいても結構です。 応募期間 2023年4月7日(金)から5月31日(水)23時まで (結果は、2023年7月末ごろに公表予定

                      国産量子コンピュータ初号機の愛称募集を開始しました
                    • 議事録生成AI「CalqTalk」の更なる飛躍: OpenAIのGPT-3とWhisperで高速高精度化

                      議事録生成AI「CalqTalk」の更なる飛躍: OpenAIのGPT-3とWhisperで高速高精度化文字起こし技術の高度化により音声構造化と提案精度向上、及び高速化に成功 ジェネレーティブAIや量子技術を活用したクリエイティブ集団であるKandaQuantum(本社:東京都千代田区、CEO:元木大介)は、当社のサービスである議事録AI「CalqTalk(カルクトーク)」にOpenAIの音声認識モデル「Whisper」を導入し、更なる議事録AIの高速高精度化に成功しました。 *議事録AI: 音声認識モデルと自然言語生成モデルを組み合わせ人間が理解しやすい情報への構造化とネクストアクション等の提案まで行うAI 「CalqTalk」先行ユーザー登録フォームはこちら! https://forms.gle/fe1DtwTkYdQtUiby8 [お知らせ] 株式会社KandaQuantum代表元木

                        議事録生成AI「CalqTalk」の更なる飛躍: OpenAIのGPT-3とWhisperで高速高精度化
                      • 産総研、NVIDIAと量子計算システム 有償で民間に - 日本経済新聞

                        経済産業省所管の研究機関である産業技術総合研究所は、米エヌビディアと協力して量子計算ができるシステムをつくる。2025年度以降に企業や研究者が有償で使えるようにする。量子計算は高速で複雑な計算処理が可能で、創薬研究や物流の効率改善につなげる。産総研がスーパーコンピューターと量子コンピューターをつなげた計算基盤「ABCI-Q」の運用を始める。量子コンピューターは単独では計算ミスが多い課題がある。

                          産総研、NVIDIAと量子計算システム 有償で民間に - 日本経済新聞
                        • 日本IBMと東大、日本初のゲート型商用量子コンピュータを新川崎に設置

                            日本IBMと東大、日本初のゲート型商用量子コンピュータを新川崎に設置
                          • 2023年に1000量子ビット超えのIBM製量子コンピュータが登場か 並行して「巨大な冷凍庫」も開発中

                            米IBMは9月15日(現地時間)、量子力学の原理を利用して効率的に計算できる「量子コンピュータ」の開発ロードマップを公開した。2023年末を目標に、1000量子ビットの大型量子コンピュータの開発を目指すとしている。 量子コンピュータの計算性能は、量子ビット数、エラー率、計算可能時間(コヒーレンス時間)などが指標とされる。IBMは2000年代半ばから量子コンピュータの研究を始め、19年には27量子ビット、20年9月には65量子ビットの量子プロセッサ「Hummingbird」を公開している。 Hummingbirdでは8つの量子ビットの状態を読み出す配線を1本にまとめることで、配線を効率化。これにより、より多くの量子ビットを搭載するに当たって必要な配線数も減らせるとしている。同年には27量子ビットながら、同社が提唱する量子コンピュータの計算指標「量子ボリューム」(QV)で過去最高の64を達成し

                              2023年に1000量子ビット超えのIBM製量子コンピュータが登場か 並行して「巨大な冷凍庫」も開発中
                            • 次世代暗号技術「量子暗号通信」大規模開発プロジェクト始動へ | NHKニュース

                              「量子暗号通信」と呼ばれる次世代の暗号技術の世界展開を目指して、大手企業や大学などが参加する大がかりな開発プロジェクトが、今月始まることが分かりました。 関係者によりますと、東芝やNEC、三菱電機のほか、東京大学、国の情報通信研究機構といった、12の企業や大学などが参加する量子暗号通信の大がかりな開発プロジェクトが、今月始まることが分かりました。 向こう5年間でそれぞれが強みのある技術を持ち寄り、暗号を破られずに通信できる距離を延ばし、高速・大容量の無線通信 5Gを使った場合も解読されることなく、情報のやり取りを可能にする技術などの開発を共同で進めるということです。 この分野では、保有する特許の数で、東芝が世界1位、NECが2位となるなど、日本企業が存在感を示しています。 量子暗号通信は、防衛や金融など安全保障にもつながる機密性の高い情報を守るために、世界的に需要が伸びると見込まれているだ

                                次世代暗号技術「量子暗号通信」大規模開発プロジェクト始動へ | NHKニュース
                              • 東大、新しい量子コンピュータを導入 搭載量子ビット数が27→127に

                                東京大学と日本IBMは4月21日、127量子ビットのプロセッサ「Eagle」搭載の量子コンピュータ「IBM Quantum System One with Eagleプロセッサー」を導入すると発表した。北米以外で同機種が稼働するのは初という。

                                  東大、新しい量子コンピュータを導入 搭載量子ビット数が27→127に
                                • 材料開発の高速化に不可欠、大手化学メーカーが整備を急ぐ「DMP」とは

                                  マテリアルズ・インフォマティクス(MI)に取り組む日本の大手化学メーカーが、MI用の「データ・マネジメント・プラットフォーム(DMP)」の整備を急いでいる。MI用のDMPとは、社内で行った実験のデータなどを、機械学習モデルの開発に活用できる形で保存・蓄積するソフトウエアプラットフォームのことである。 人工知能(AI)を活用して材料開発の効率を高めるMIの成否は、精度の高い機械学習モデルを開発できるか否かにかかっている。そのためには教師データとして、大量の実験データが必要だ。しかし本特集の第1回で見てきたように、多くの日本メーカーはこれまで実験データをあまり蓄積してこなかった。 そこで現在、MIに取り組む日本のメーカーがDMPの整備を急いでいる。DMPを情報システム的な観点で説明すると、実験結果など数値化されたデータを蓄積するデータベース(DB)と、論文や実験ノートといった非構造化データを蓄

                                    材料開発の高速化に不可欠、大手化学メーカーが整備を急ぐ「DMP」とは
                                  • 東芝島田社長「量子時代はもっと『人間的』になる」

                                    本連載では、量子コンピューターが、いつ、どのように社会を変えていくのか、そしてその中で日本が持つ優位性について見てきました。第3回では、日本の量子技術を別の角度から深掘りしてみましょう。 2021年9月、東芝や日立、富士通、NECといった量子技術分野に携わる24社により「量子技術による新産業創出協議会(Q-STAR)」が設立されました。その実行委員長を務める東芝代表執行役社長CEO(最高経営責任者)の島田太郎氏に、日本の量子産業の展望を伺いました(編集部注:取材時の島田氏は執行役上席常務最高デジタル責任者)。 2021年9月、量子技術による新産業創出協議会 、通称Q-STARという団体を設立しましたね。本当に多種多様な業種の企業が集まっています。この連載では、量子が私たちの生活やビジネスをどう変えていくのかということを考えてきました。一方で島田さんには、量子産業がどう変わっていくかという部

                                      東芝島田社長「量子時代はもっと『人間的』になる」
                                    • グーグルが「万能量子コンピューター」の開発に自信、強気の理由は

                                      米グーグルは今回の量子超越性の実証を「ライト兄弟による1903年の有人初飛行」になぞらえた。その背景には、同社の強烈な野望がある。飛行機の性能はライト兄弟が有人飛行に成功すると急激に向上し、有用性を世に知らしめた。それと同じことが量子コンピューターにも起こると同社は主張しているのだ。 実際にグーグルは野心的なプランを2つ発表している。 1つは10年以内での万能量子コンピューターの開発だ。グーグルはNatureに掲載した今回の論文で、量子コンピューターの計算能力は今後「Double-exponential rate(二重の指数関数的速度)」で向上するとの見方を示している。この成長速度に従うと、量子コンピューターの性能を決める量子ビットの数はSycamoreの54個から、10年以内に100万量子ビットにまで増えるのだという。 グーグルの量子コンピューター開発の責任者とカリフォルニア大学サンタバ

                                        グーグルが「万能量子コンピューター」の開発に自信、強気の理由は
                                      • Googleの量子コンピュータ解説に感じた「テクノロジーの真髄」

                                        Googleの量子コンピュータ解説に感じた「テクノロジーの真髄」2021.05.21 18:3013,469 西谷茂リチャード さまざまな先端テクノロジーがお披露目されたGoogle I/O 2021の基調講演。 Google CEO サンダ―は、「これまでの古典コンピューティングでは適当な時間内に解決できないタイプの問題がある」とし、量子コンピューティングの重要性を訴えました。そして実用的な量子コンピュータを2029年までに完成させるロードマップを解説しのち、実際に開発・製造・運用を行なう新キャンパス(Quantum AI Campus)のツアー動画にバトンタッチ(29:28〜33:21)。 Video: Google/YouTubeMichael Peñaが量子のことを「頭がいいけど仕事環境にうるさいヤツ」にたとえるのは秀逸ですよね。で、このツアー中に映るボブ・ロス風の絵が映るんですが

                                          Googleの量子コンピュータ解説に感じた「テクノロジーの真髄」
                                        • 量子コンピュータの攻撃に備えるための4つの暗号化アルゴリズムをアメリカ国立標準技術研究所が採択

                                          既存の強固なセキュリティを突破する可能性がある量子コンピュータの登場に備え、アメリカ国立標準技術研究所(NIST)が4つの暗号化アルゴリズムを採択し、安全性を強化したアルゴリズム「ポスト量子暗号」として標準化に向けて調整を図っていくことを明らかにしました。 NIST Announces First Four Quantum-Resistant Cryptographic Algorithms | NIST https://www.nist.gov/news-events/news/2022/07/nist-announces-first-four-quantum-resistant-cryptographic-algorithms Announcing PQC Candidates to be Standardized, Plus Fourth Round Candidates | CSR

                                            量子コンピュータの攻撃に備えるための4つの暗号化アルゴリズムをアメリカ国立標準技術研究所が採択
                                          • 重水素実験は終了。核融合研の目指す次なる目標 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                            コイルをらせん状にひねって磁場を作り、プラズマを閉じ込めるヘリカル型核融合。自然科学研究機構核融合科学研究所(岐阜県土岐市)は世界最大級の「大型ヘリカル装置(LHD)」を運用する。 「国際熱核融合実験炉(イーター)」で採用されるトカマク型では以前から1億度Cを超えるプラズマを達成済みだった。ただ、LHDが採用するヘリカル型はプラズマの長時間維持は得意だが、高温化を苦手としていた。LHDでは重水素イオンのプラズマ温度を1億度C以上に高めるなど、ヘリカル型の苦手な部分を克服できることを実証し、プラズマ研究で大きな成果を残してきた。 2025年にイーターがファーストプラズマ(運転開始)を予定し、核融合研究は大きな転換点を迎える。同研究所は17年から実施してきた重水素実験を23年度以降行わない方針を明らかにしている。早期の核融合発電の実用化を目指す中、今後の研究方針を吉田善章所長に聞いた。 ――今

                                              重水素実験は終了。核融合研の目指す次なる目標 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                                            • 日立がシリコン量子ビットの開発に向け前進、超伝導量子ビットを超えるか

                                              日立がシリコン量子ビットの開発に向け前進、超伝導量子ビットを超えるか:量子コンピュータ(1/3 ページ) 日立製作所(以下、日立)が同社の量子コンピューティング技術について説明。古典コンピュータを用いてアニーリング型の量子コンピューティングを行う「CMOSアニーリング」は事業化の段階に入っている。米中で研究開発が進むゲート型についても、シリコン半導体技術をベースとする「シリコン量子ビット」の開発で一定の成果を得ているという。 日立製作所(以下、日立)は2021年9月14日、オンラインで会見を開き、同社が開発を進めている量子コンピューティング技術について説明した。2013年から研究開発をスタートした古典コンピュータを用いてアニーリング型の量子コンピューティングを行う「CMOSアニーリング」は2020年から事業化の段階に入っており、米国や中国で研究開発が進むゲート型についても、従来のシリコン半

                                                日立がシリコン量子ビットの開発に向け前進、超伝導量子ビットを超えるか
                                              • 科学技術「ムーンショット型研究開発」目標の6項目まとまる | NHKニュース

                                                日本の競争力を高めるため、科学技術の挑戦的な課題に取り組む、「ムーンショット型研究開発制度」という大型の国のプロジェクトの具体的な目標として、30年後までにロボットと情報通信技術を組み合わせるなどして、時間や空間の制約から開放される社会を実現するなど6つの項目がまとまりました。 16日、有識者の会合が開かれ、30年後の2050年に実現を目指す研究目標をまとめました。 研究目標は、 ▽身代わりのようにロボットを操作する技術と情報通信技術などを組み合わせて、人が体や空間、それに時間の制約から解放された社会を実現すること、 ▽体内の臓器のネットワークを解明するなどして、極めて早期に病気の予測や予防ができる社会を実現すること、 ▽人間と共生するロボットを実現すること、 ▽地球温暖化と環境汚染の問題の解決を目指し、持続可能な資源の循環を実現すること、 ▽微生物や昆虫などの機能を活用して、持続的な食料

                                                  科学技術「ムーンショット型研究開発」目標の6項目まとまる | NHKニュース
                                                • 【量子技術関連株】2020年、コロナ禍でも利益を出している量子関連8銘柄! - 青森活性化ブログ

                                                  量子コンピュータを知っていますか? 現在のコンピュータは2進法で動いていますが、量子コンピュータは量子ドットを使用することで2種類以上の情報を記憶し、n進法で動くことができます。そのため計算速度が爆発的に向上する技術です。 この量子コンピュータを制御する量子技術の開発に各国が凌ぎを削っています。日本も東京大学、東北大学などのアカデミア、NEC、富士通などの民間企業、ベンチャーが関連技術開発に取り組んでいます。コロナ禍で逆風が吹く昨今の経済状況においてこれら量子技術関連株はコロナ前の株価を取り戻せず出遅れ感があります。投資判断をどうするべきか個人的に調べてみました。 *あくまで個人の意見です。本記事は投資を進める意図はありません。投資は自分の意思で、自己責任でお願いします。 投資銘柄一覧 YKT ブレインパット テラスカイ HPCシステム エヌエフホールディングス シグマ光機 スパークス・グ

                                                    【量子技術関連株】2020年、コロナ禍でも利益を出している量子関連8銘柄! - 青森活性化ブログ
                                                  • AWS、「AWS re:Invent 2019」で発表された注目の新サービスを紹介

                                                    アマゾン ウェブ サービス ジャパン 技術統括本部 レディネス&テックソリューション本部 本部長/プリンシパルソリューションアーキテクト 瀧澤与一氏 Amazon Web Services(AWS)は12月1日から6日にわたり、米国ラスベガスで、年次イベント「AWS re:Invent 2019」を開催した。例年通り、同イベントでは、さまざまな発表が行われた。 日本法人のアマゾン ウェブ サービスが同イベント専用のWebページを立ち上げており、そこで発表内容を確認できるが、その数はおびただしい量だ。小誌でも、CEOのAndy Jassy氏の基調講演、機械学習の統合開発環境「SageMaker Studio」、独自プロセッサ開発などについて、現地レポートを掲載している。 この度、日本法人のアマゾン ウェブ サービス ジャパンが説明会を開き、同イベントで発表された新サービスの詳細を紹介したので

                                                      AWS、「AWS re:Invent 2019」で発表された注目の新サービスを紹介
                                                    • 量子コンピューティングの膨大なエラーの原因となる「ノイズ」を800倍抑える次世代技術をMicrosoftとQuantinuumが開発したと発表

                                                      将来的な実用化に向けて開発が進められる量子コンピューターは、記事作成時点で量子ビットの初期状態の設定から出力の読み取りまでのあらゆる場面でエラーが発生する可能性があり、できることが大きく制限されています。2024年4月3日、Microsoftと量子コンピューティング企業のQuantinuumが、「従来の物理量子ビットからエラーの発生を800倍抑えられる、前例のないレベルの信頼性を持った量子コンピューターの開発に成功した」と報告しています。 Advancing science: Microsoft and Quantinuum demonstrate the most reliable logical qubits on record with an error rate 800x better than physical qubits - The Official Microsoft Bl

                                                        量子コンピューティングの膨大なエラーの原因となる「ノイズ」を800倍抑える次世代技術をMicrosoftとQuantinuumが開発したと発表
                                                      • 「ポスト量子暗号アライアンス」をAWS、Google、NVIDIA、シスコ、IBMらが設立。ポスト量子暗号の採用促進のため

                                                        AWS、Google、NVIDIA、シスコ、IBMをプレミアメンバーとする「Post-Quantum Cryptography Alliance」(ポスト量子暗号アライアンス)がLinux Foundation傘下で設立されました。 ポスト量子暗号とは、量子コンピュータによる暗号解読攻撃に耐性があると期待されるアルゴリズムを採用した暗号のことです。 量子力学を利用した量子コンピュータは、ある種の計算に関して従来のコンピュータとは比較にならないほど劇的な計算能力を有するため、その計算能力を暗号解読に用いることで現在利用されている暗号は短時間で解読されてしまう可能性が高いと考えられています。 そのため今後も安全な暗号化通信などを行うためには、量子コンピュータが本格的な実用に入る前に量子コンピュータをもってしても解読が困難な、量子コンピュータへの耐性を備えた暗号アルゴリズムの開発と普及が求められ

                                                          「ポスト量子暗号アライアンス」をAWS、Google、NVIDIA、シスコ、IBMらが設立。ポスト量子暗号の採用促進のため
                                                        • IBMが1121量子ビットプロセッサ「Condor」とエラー率を大きく改善した量子ビットプロセッサ「Heron」を発表

                                                          IBMが量子プロセッサ「IBM Quantum Condor」と「IBM Quantum Heron」を発表しました。CondorはIBMの量子プロセッサで最多となる1121量子ビットを搭載し、HeronはIBMで最もエラー率が低い量子プロセッサとなっています。また、このHeronを搭載した次世代量子コンピューティングシステム「IBM Quantum System Two」も発表されました。 IBM Quantum System Two: the era of quantum utility is here | IBM Research Blog https://research.ibm.com/blog/quantum-roadmap-2033 IBM Debuts Next-Generation Quantum Processor & IBM Quantum System Two, E

                                                            IBMが1121量子ビットプロセッサ「Condor」とエラー率を大きく改善した量子ビットプロセッサ「Heron」を発表
                                                          • 量子コンピューター開発支える職人技 - 日本経済新聞

                                                            米国のグーグルやIBM、中国のアリババ集団――。世界の名だたる企業がスーパーコンピューターの計算能力をはるかにしのぐ量子コンピューターの開発に躍起になっている。実現までに10~20年はかかるとみられるが、スパコンで1万年かかる計算を3分20秒で終えたとする研究成果を2019年秋にグーグルが発表して世界を驚かせた。「夢の計算機」というだけあって、内部の機器は一級品ばかり。研究現場からの引き合いに

                                                              量子コンピューター開発支える職人技 - 日本経済新聞
                                                            • 量子コンピューターを知る人が圧倒的に利する訳

                                                              量子コンピュータの実用化が現実味帯びる 2019年10月にグーグルが「量子超越性」を達成したことで、現在のテクノロジーの先に描かれている未来、すなわち量子コンピュータの実用化が、これまで以上に現実味を帯びるようになりました。 ただし、そうはいっても、普段「量子」などに触れない人は、量子コンピュータが登場したとして、どのような変化が私たちの生活に訪れうるのか、予想もできないことと思います。 そこでここでは、ごく簡単ではありますが、量子コンピュータ実用化によってもたらされるであろう進歩をご紹介します。 その1つ目が、既存のコンピュータにはなしえない「スピード」です。 量子デジタルコンピュータの高速性への期待は、1994 年のアメリカ・ベル研究所の、ショアによる整数の因数分解のアルゴリズムの発見によって一気に高まりました。 アルゴリズムとは、「ある目的の状態へ達するための有限回の手続き」と考えて

                                                                量子コンピューターを知る人が圧倒的に利する訳
                                                              • 東京医科歯科大ら、量子干渉で量子ビットを長寿命化する技術 ~量子コンピュータの性能向上に期待

                                                                  東京医科歯科大ら、量子干渉で量子ビットを長寿命化する技術 ~量子コンピュータの性能向上に期待
                                                                • 【青森でも株式投資を学べる】好きなテクノロジーに投資する、投資は楽しい!仕事の役にも立つ! - 青森活性化ブログ

                                                                  最近投資に関する記事を多く書いています。 私自身投資という行為が好きです。しかし、世間一般の人が目的としている「お金を儲ける」とは少し違う理由で好きです。それを言葉にしたくて、本記事を書いていきます。 儲けるだけが投資じゃないっと私は思う 私の好きな事 洋上風力発電 核融合発電 量子コンピュータ 好きなことでも投資リスク管理はしっかりと 仕事にもプラスに働く 関連記事 儲けるだけが投資じゃないっと私は思う 投資をしている皆さんはどの様なきっかけで始めた方が多いですか? 私の狭い交友関係で聞いた範囲だとやはり一番は「お金を儲けるため」が断トツで多いです。 しかしながら私は実は違った理由で投資を行っています。それは自身が好きな技術や夢を感じる分野に投資することです。新エネルギーや量子コンピュータなどの技術は私達の生活を一変させる可能性を秘めており、私もそこに爪の先っぽだけでいいから一枚噛みたい

                                                                    【青森でも株式投資を学べる】好きなテクノロジーに投資する、投資は楽しい!仕事の役にも立つ! - 青森活性化ブログ
                                                                  • 富士通、1つの教師データをもとに作業を検出 精度は90%以上 | Ledge.ai

                                                                    株式会社富士通研究所は2月18日、製造業などの作業現場における一連の作業映像から、「部品を取る」「ねじを締める」「カバーを取り付ける」など、個別の要素作業を自動検出する技術を開発したと発表。 従来、工場などの作業現場では、作業員が作業している様子を撮影し、その映像から各要素作業における問題点の洗い出しおよび改善を実施し、生産性や品質の向上を図っていた。しかし、映像から各要素作業にかかる時間を取得するために、手作業で各要素作業の区間を分割する必要がある。たとえば、20分の映像に対して1時間以上の時間がかかるなど、実際の映像時間に対して数倍から数十倍の工数がかかることが課題だったという。 富士通研究所はこのような課題を受け、映像から人の動きを検出する技術を拡張し、1人が実施した1回分の作業映像と、その中の要素作業ごとに分割したデータを教師データとして、毎回の動きのばらつきや作業員ごとの動きの違

                                                                      富士通、1つの教師データをもとに作業を検出 精度は90%以上 | Ledge.ai
                                                                    • 小猫遊りょう(たかにゃし・りょう) on Twitter: "とうとうきた。「従来スパコンでは10,000年かかる特定の計算タスクを、グーグルの量子コンピュータが200秒で計算できた(1,576,800,000倍高速)」と主張している論文が出てきた(量子超越性) Quantum suprem… https://t.co/r86kHGdZO6"

                                                                      とうとうきた。「従来スパコンでは10,000年かかる特定の計算タスクを、グーグルの量子コンピュータが200秒で計算できた(1,576,800,000倍高速)」と主張している論文が出てきた(量子超越性) Quantum suprem… https://t.co/r86kHGdZO6

                                                                        小猫遊りょう(たかにゃし・りょう) on Twitter: "とうとうきた。「従来スパコンでは10,000年かかる特定の計算タスクを、グーグルの量子コンピュータが200秒で計算できた(1,576,800,000倍高速)」と主張している論文が出てきた(量子超越性) Quantum suprem… https://t.co/r86kHGdZO6"
                                                                      • 耐量子計算機暗号を搭載したICカード、凸版とNICTが開発

                                                                        凸版印刷と情報通信研究機構(NICT)は、量子コンピュータでも解読が困難な耐量子計算機暗号(Post-quantum cryptography)を搭載したICカード「PQC CARD」を開発し、その有効性を検証したと発表した。 次世代の電子署名方式「CRYSTALS-Dilithium」(クリスタル・ダイリチアム)を採用。世界で初めてICカードに実装した。 NICTが運用するテストベッド「保健医療用の長期セキュアデータ保管・交換システム」で、医療従事者のICカード認証と電子カルテデータへのアクセス制御に適用し、その有効性の検証に成功したという。 ICカードのリーダライタや通信プロトコルなどは、現行暗号方式を実装した既存のICカード用から変える必要がなく、ハードウェアもそのまま使えるという。 2025年には医療や金融などの用途で限定的に実用化し、2030年に本格的な提供開始を目指す。また、高

                                                                          耐量子計算機暗号を搭載したICカード、凸版とNICTが開発
                                                                        • IBMと東大、量子コンピューターで連携 日本に設置へ - 日本経済新聞

                                                                          米IBMと東京大学は19日、次世代の超高速計算機「量子コンピューター」の研究開発で協力すると発表した。新薬や素材の探索から物流、金融サービスなどの幅広い分野で革新をもたらすとみられ、世界で開発競争が激しい。IBMは開発中の機種を日本に設置し、ハードとソフトの両面から実用的な機能を高めていく考えだ。IBMは2016年から量子コンピューターをクラウド経由で開放し、世界で利用者は20万人にのぼる。提

                                                                            IBMと東大、量子コンピューターで連携 日本に設置へ - 日本経済新聞
                                                                          • 東芝など12機関、盗聴不可能な暗号技術「量子暗号通信網」の共同開発へ

                                                                            東芝は7月29日、NECや三菱電機、東京大学などと共同で次世代暗号技術「量子暗号通信網」の実用化に向けた研究開発を始めると発表した。総務省の委託事業で、期間は2024年度までの約5年間。初年度(2020年度)の予算は14億4000万円としている。 100台以上の量子暗号装置と数万単位のユーザー端末を収容できる、広域かつ大規模なネットワークを実現するために必要な技術開発や検証を行う。 東芝は代表研究機関として研究成果の取りまとめを担う他、NEC、三菱電機、古河電気工業、浜松ホトニクス、東京大学、北海道大学、横浜国立大学、学習院大学、情報通信研究機構、産業技術総合研究所、物質・材料研究機構が研究開発に参画する。 量子暗号通信は、量子力学の原理を利用し安全な通信を可能にする技術。光ファイバーを使って光子(光量子、光の最小単位)に情報を載せ伝送するため、原理的に盗聴ができない。一方、光子という微弱

                                                                              東芝など12機関、盗聴不可能な暗号技術「量子暗号通信網」の共同開発へ
                                                                            • 新たな産業革命の幕開けか?理化学研究所が再現に成功した「量子熱機関」がスゴイ ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                                                              産業革命以後、熱から動力を生み出す「エンジン」や、その逆の過程である「冷凍機」などの熱機関は、我々の生活に欠かせない基盤技術となった。最近、理化学研究所の大野圭司専任研究員、フランコ・ノリ主任研究員らの国際共同研究グループが、こうした熱機関に量子技術を導入した「量子熱機関」と呼ぶ新現象を模擬的に再現することに成功した。“量子時代”の新しい産業革命の幕開けを予感させる成果だ。(藤木信穂) スピン利用 近年、量子コンピューターをはじめとする量子技術が進展している。量子技術の最小構成単位は「量子ビット」で、これを用いた熱サイクルが量子熱機関だ。量子ビットは、それ一つだけで最小の量子熱機関になる。 研究グループは、電子が自転する回転の内部自由度(電子スピン)の量子ビット「スピン量子ビット」を使い、量子熱機関の挙動を再現する実験を行った。その結果、エンジンと冷凍機に相当する、二つの熱機関の動作の間に

                                                                                新たな産業革命の幕開けか?理化学研究所が再現に成功した「量子熱機関」がスゴイ ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                                                                              • 超電導コンピューターが離陸へ、スパコンの電力を1/2000に

                                                                                ダイの寸法は1cm角。ワード長は4ビット、命令は16ビットを利用。チップ全体でジョセフソン接合(JJ)を、産業技術総合研究所の超電導回路用1µmプロセスで2万個超集積した。動作周波数は5G~10GHzで、演算速度は200MOPS。消費電力は冷却用電力込みで10µW。希釈冷凍機などは使わず、液体ヘリウムの温度4.2Kで動作する。(写真と図:横浜国立大学 吉川研究室) 1960年代後半には脚光 超電導コンピューターは、ジョセフソン接合(JJ)†を利用した回路を超電導状態で稼働させることで、超高速動作または超低消費電力の実現を目指した装置である。取り組み開始は非常に早く、1969年には米IBMによる「ジョセフソン・コンピューター」の開発プロジェクトが発足した。 †ジョセフソン接合(Josephson Junction)=2つの超電導体を薄い絶縁体を挟んで接合させた素子。1963年に開発された。超

                                                                                  超電導コンピューターが離陸へ、スパコンの電力を1/2000に
                                                                                • IBMが100量子ビット超え量子コンピュータ 1000量子ビット向け次世代システムも23年に予定

                                                                                  米IBMが、127量子ビットの量子コンピューティングプロセッサ「Eagle」を発表し、実用的な大規模量子コンピュータの開発に向けてロードマップ通りの量子ビット数を達成した。さらなる大規模化に向けた次世代システム「IBM Quantum System Two」の計画も明かした。 米IBMは11月16日(米国時間)、127量子ビットの量子コンピューティングプロセッサ「Eagle」を発表した。実用的な大規模量子コンピュータの開発に向け、ロードマップ通りの量子ビット数を達成した。さらなる大規模化に向け、次世代システムとなる「IBM Quantum System Two」の計画も明かした。 同社は2019年に27量子ビットの「Falcon」、20年に65量子ビットの「Hummingbird」を発表済み。Falconは、21年7月に川崎市で稼働を始めた商用量子コンピュータ「IBM Quantum Sy

                                                                                    IBMが100量子ビット超え量子コンピュータ 1000量子ビット向け次世代システムも23年に予定