並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 57件

新着順 人気順

:宮台真司の検索結果1 - 40 件 / 57件

:宮台真司に関するエントリは57件あります。 社会恋愛映画 などが関連タグです。 人気エントリには 『宮台真司とは何者か?|中森明夫』などがあります。
  • 宮台真司とは何者か?|中森明夫

    2022年11月29日、宮台真司氏が暴漢に襲われた。彼が教授を務める東京都立大学のキャンパス内で何者かに背後から頭を殴られ、刃物で首や背中や腕などを斬られて、救急搬送された。犯人の男は逃走し、警察が行方を追っている。そのニュースは大きな衝撃をもたらした。 宮台氏は、30年来の私の友人である。愕然とした。身が震え、その夜は眠れなかった。 宮台氏は重傷だが、命は助かった。数時間もの大手術を受け、何十針も縫ったという。心配でたまらない。どんな痛い、辛い、恐ろしい思いをしているだろう……。 12月3日、お昼のこと。突如、宮台さんからメールが届いた。えっ! 目を疑った。襲われてまだ4日だ。全治1か月の重傷で入院しているはずなのに……。 実は、今回の事件の前に宮台さんにメールを送っていた。2023年2月に私の新著が出る。寺山修司が今も生きていて、80歳代半ばで、アイドルグループをプロデュースする。その

      宮台真司とは何者か?|中森明夫
    • 朝日新聞の要求「あり得ない」と苦言 インタビュー削除騒動、宮台真司氏が公開した「本来の発言」(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース

      社会学者の宮台真司・東京都立大教授(63)が朝日新聞のインタビュー記事で「重要なポイント」を削除されたと訴えていた問題で、宮台氏は2022年7月22日、削除された部分を取材に公開した。 宮台氏は、「見識が疑われる削除を要求するのはあり得ない」と朝日に反省を促している。これに対し、朝日新聞社の広報部は前回同様、「編集の経緯や判断への答えは差し控えます」などと取材に答えた。 ■「旧統一教会がカルト指定されなかったことが大きい」の部分も 問題にされたのは、7月19日付朝刊やウェブ版に掲載された「元首相銃撃 いま問われるもの」「『寄る辺なき個人』包み込む社会を」などの見出しの記事だ。宮台氏は、この記事について日本の政治の闇を語っていないとの指摘を受け、「自民党と統一教会についてのズブズブ」などについての記述が記事では削除されたと同日のツイッター投稿で訴えていた。 これに対し、朝日新聞社の広報部は2

        朝日新聞の要求「あり得ない」と苦言 インタビュー削除騒動、宮台真司氏が公開した「本来の発言」(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース
      • そもそもアートは誰かの心を傷つける。宮台真司さん 「生半可な覚悟で見に行けば不快になって当然です」

        2019年後半の日本社会を大きく揺るがした出来事といえば、「表現の不自由展・その後」が一時中止に追い込まれた「あいちトリエンナーレ2019」だった。

          そもそもアートは誰かの心を傷つける。宮台真司さん 「生半可な覚悟で見に行けば不快になって当然です」
        • <特別編・後編>宮台真司の『攻殻機動隊 SAC_2045』評:人間より優れた倫理を持つ存在と戦う必要があるのか?

          リアルサウンド映画部にて連載中の社会学者・宮台真司による映画批評。今回は特別編として、6月1日放送のミュージシャン・ダースレイダーとのライブ配信企画「100分de宮台」の第4回目を対談形式にて掲載する。後編では、前編(参考:<特別編・前編>宮台真司の『ミッドナイト・ゴスペル』評:サラダボウルの中にいた「見たいものしか見ない」主人公が「倫理」に気づく)で語ってもらったNetflixオリジナルアニメ『ミッドナイト・ゴスペル』とポストヒューマン的世界観を共有するNetflix『攻殻機動隊SAC_2045』を論じる。本作が問いかける、「ポストヒューマンのルーツ」だという倫理の行方、感情の劣化の描写、そして作品内で示唆される、民主主義国家で暮らす人々の未来像についてまで語ってもらった。 【『ミッドナイト・ゴスペル』を踏まえた『攻殻機動隊SAC_2045』】 ダースレイダー(以下、ダース):『攻殻機動

            <特別編・後編>宮台真司の『攻殻機動隊 SAC_2045』評:人間より優れた倫理を持つ存在と戦う必要があるのか?
          • 千葉雅也×宮台真司が語る、性愛と偶然性 「そこで経験する否定性を織り込んで生きていく」

            哲学者・千葉雅也の第二小説集『オーバーヒート』(新潮社)が発売されたことを記念して、社会学者・宮台真司とのトークイベント「個として生きる勇気」が、10月1日に代官山 蔦屋書店にて開催された。公の場でふたりが話し合うのは、今回が初めて。 千葉雅也は、宮台真司の映画批評集『崩壊を加速させよ 「社会」が沈んで「世界」が浮上する』(blueprint)の刊行の際にコラムを寄稿。その縁で、今回のトークイベントが実現した。(参考:千葉雅也が選ぶ「宮台真司の3冊」 強く生きる弱者ーー宮台社会学について) リアルサウンド ブックでは、多くの反響を呼んだ同トークイベントを記事化。千葉雅也は小説を通じて何を表現しようとしたのか、また宮台真司はそれをどう読み解いたのかを軸に、性愛、東京と地方、90年代カルチャー、加速主義など、さまざまな事柄について語り合う貴重な対談となった。(編集部) 男同士の肉体関係は純粋に

              千葉雅也×宮台真司が語る、性愛と偶然性 「そこで経験する否定性を織り込んで生きていく」
            • 宮台真司インタビュー:『崩壊を加速させよ』で映画批評の新たな試みに至るまで

              社会学者・宮台真司がリアルサウンド映画部にて連載中の『宮台真司の月刊映画時評』などに掲載した映画評に大幅な加筆・再構成を行い、書籍化した映画批評集『崩壊を加速させよ 「社会」が沈んで「世界」が浮上する』が、リアルサウンド運営元のblueprintより刊行された。同書では、『寝ても覚めても』、『万引き家族』、『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』、Netflixオリジナルシリーズ『呪怨・呪いの家』など、2011年から2020年に公開・配信された作品を中心に取り上げながら、コロナ禍における「社会の自明性の崩壊」を見通す評論集となっている。 このたびリアルサウンド映画部では、著書の宮台真司にインタビューを行った。前作『正義から享楽へ』発表直後に誕生した米トランプ政権に対する評価から、「存在論的転回の再考」に至った学問的経緯、さらに映画批評へと本格復帰を果たすまでの思想的変遷につ

                宮台真司インタビュー:『崩壊を加速させよ』で映画批評の新たな試みに至るまで
              • 千葉雅也が選ぶ「宮台真司の3冊」 強く生きる弱者ーー宮台社会学について

                社会学者・宮台真司がリアルサウンド映画部にて連載中の『宮台真司の月刊映画時評』などに掲載した映画評に大幅な加筆・再構成を行い、書籍化した映画批評集『崩壊を加速させよ 「社会」が沈んで「世界」が浮上する』が、リアルサウンド運営元のblueprintより刊行中だ。同書では、『寝ても覚めても』、『万引き家族』、『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』、Netflixオリジナルシリーズ『呪怨・呪いの家』など、2011年から2020年に公開・配信された作品を中心に取り上げながら、コロナ禍における「社会の自明性の崩壊」を見通す評論集となっている。 今回、リアルサウンドでは同書の刊行を記念し、識者・著名人が宮台の批評との出会いを語るシリーズを企画。自身に大きな影響を与えた3冊を挙げてもらった。第2回は、哲学者・小説家の千葉雅也による、「弱者の強者性」を説く宮台社会学から学んだことについて

                  千葉雅也が選ぶ「宮台真司の3冊」 強く生きる弱者ーー宮台社会学について
                • 宮台真司×荘子it「テック時代の恋愛論」 濱口竜介監督作『偶然と想像』をめぐって

                  最新作『悪は存在しない』が絶賛公開中の濱口竜介監督。そんな濱口監督の過去作の中でも傑作と名高いのが、2021年12月に公開され、第71回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞した『偶然と想像』だ。そんな本作について、社会学者・宮台真司とDos Monosの荘子itが対談。濱口竜介作品を観続けてきた2人は、『偶然と想像』に何を見出したのか。 「あるある系」の媚びを越えたもの 『偶然と想像』©2021 NEOPA/fictive 荘子it:僕は2012年に18歳で日本大学芸術学部映画学科監督コースに進学して、結局その後ドロップアウトしてラッパーになったのですが、大学1年生の頃にある出会いがありまして。今はなき映画館「オーディトリウム渋谷」で、「濱口、濱口、濱口」っていうキャッチコピーとともに若手監督・濱口竜介の特集上映をしていたんです。「濱口竜介って誰それ?」状態のまま観に行った

                    宮台真司×荘子it「テック時代の恋愛論」 濱口竜介監督作『偶然と想像』をめぐって
                  • 上野千鶴子×宮台真司×鈴木涼美 「時代の証言者たち」が集った大反響のトークイベントを電子書籍化|往復書簡 限界から始まる|上野千鶴子/鈴木涼美

                    往復書簡 限界から始まる 2022.02.22 公開 ツイート 上野千鶴子×宮台真司×鈴木涼美 「時代の証言者たち」が集った大反響のトークイベントを電子書籍化 上野千鶴子/鈴木涼美 社会学者の宮台真司さんをゲストにお迎えし、昨年8月に開催された上野千鶴子さん、鈴木涼美さんによる『往復書簡 限界から始まる』の刊行記念イベントが、電子書籍『「制服少女たちのその後」を語る』として発売されました。 テキストは、『小説幻冬12月号』に掲載されたものです。冒頭を抜粋してお届けします。 「宮台さんは、責任を感じてらっしゃるんですか?」(上野) ――『往復書簡 限界から始まる』の中では、涼美さんが女子高生時代のブルセラ体験で、目の前で自慰行為をする男性の、滑稽で情けない姿を浴びるほど見たことによって、男性への絶望に繋がり、今なお逃れられていないといったことを書かれています。上野さんはそれに対して、性が対価

                      上野千鶴子×宮台真司×鈴木涼美 「時代の証言者たち」が集った大反響のトークイベントを電子書籍化|往復書簡 限界から始まる|上野千鶴子/鈴木涼美
                    • 社会学者の宮台真司さん 友達って何?/プロに聞く - 社会 : 日刊スポーツ

                      友達って何だろう。愛とか正義とかって何だろう。新型コロナウイルスの感染拡大で、学校が休みの今、考えてみよう。「14歳からの社会学」など青少年に向けた著書がある、社会学者の宮台真司さん(61)に聞いた。【取材・構成=秋山惣一郎】 ◇  ◇  ◇ 僕は、父親の仕事で6回も転校しています。行った先々で生きていけたのは、友達のおかげでした。やくざの息子だったガキ大将が守ってくれたこともある。女子がかばってくれたこともある。転校生は心細かろうから優しく接しよう、という気持ちが、子供心にもあったのだと思います。 だから、転校のたびにそうした級友と別れるのはつらかった。中学以降は、彼らに受けた恩を返せていない、という気持ちを抱くようになりました。 東大を出て研究者の道に進んだ僕は、90年代に女子高生の援助交際問題の研究や、暴力団対策法に反対する活動をしましたが、小学校のときに女子ややくざの子から受けた恩

                        社会学者の宮台真司さん 友達って何?/プロに聞く - 社会 : 日刊スポーツ
                      • 宮台真司激白!「劣化した親」が麻布的な男子校の良さを奪っていく(おおたとしまさ,宮台 真司)

                        教育ジャーナリストのおおたとしまささんは、長く中学受験の現場を取材し続けてきた。自身も麻布中高の出身で、「中高一貫教育」「男子校」「女子校」の利点と欠点を知り尽くしている。その上で現状を取材してまとめたのが『新・男子校という選択』と『新・女子校という選択』(ともに日本経済新聞出版社)だ。今回はその「男子校」にクローズアップする。 本書は、「男子校礼賛」の甘く優しい一冊ではない。それどころか、同じく麻布中高出身の社会学者・宮台真司さんとおおたさんの対談はなかなか攻撃的ともいえる。「親の受験」とも言われる中学受験において、「親の立ち位置」によって、良いものも劣化するという鋭い指摘が含まれているのだ。その「攻撃的対談」を『新・男子校という選択』より抜粋掲載してお届けする。 半年授業がなくても 東大合格者2位だった麻布 ―宮台さんが麻布にご入学されたのが。 宮台 1971年。まだ学園闘争がありまし

                          宮台真司激白!「劣化した親」が麻布的な男子校の良さを奪っていく(おおたとしまさ,宮台 真司)
                        • 人間の実存を描く傑作ーー社会学者・宮台真司が読み解く『ベルセルク』

                          世界中で愛読されるダークファンタジーの傑作漫画『ベルセルク』。作者の三浦建太郎が2021年5月6日逝去したことで未完となっていたが、かつて三浦を支えた「スタジオ我画」の作画スタッフと、三浦の盟友・森恒二の監修によって、2022年6月24日より連載が再開したことでも話題となっている。 後世に何を伝えたのか? 9人の論者が独自の視点から『ベルセルク』の魅力を読み解い た本格評論集『ベルセルク精読』が、8月12日に株式会社blueprintより刊行される。 社会学者・宮台真司は、同作を「最終的帰結がすべて決まっていることを自覚する人々が、どう生き得るか」を描いた類まれな傑作と評す。今回は一部内容を抜粋してお届けする。(編集部) 宇宙が終わることは決まっている どんな理想的な生き方をしても、どんな理想的な社会を作っても、世界は必ず終わる。そのことは20世紀を通じて科学者の間で完全な合意事項になった

                            人間の実存を描く傑作ーー社会学者・宮台真司が読み解く『ベルセルク』
                          • サンデー毎日:宮台真司、襲撃事件の全貌を明かす 田原総一朗が迫るニッポンの闇 コミュニケーション喪失時代の不気味な影 | 週刊エコノミスト Online

                            宮台真司、襲撃事件の全貌を明かす 田原総一朗が迫るニッポンの闇 コミュニケーション喪失時代の不気味な影 宮台真司氏 倉重篤郎のニュース最前線 昨年11月、社会学者の宮台真司氏が大学キャンパスで襲撃されて重傷を負った。回復した宮台氏は言論の舞台に復帰、このたび「サンデー最前線」で田原総一朗、倉重篤郎の取材を受け、事件の全貌、自死した容疑者、そして背景に広がる時代の暗部について、透徹した分析眼で語った――。 言論が今ホットなテーマになっている。 その一つが、放送法の政治的公平性をめぐり、安倍政権時代の官邸が所管官庁の総務省に対し圧力をかけていた問題である。2014年11月26日のことだ。その3日前に放送されたTBS番組「サンデーモーニング」の放送内容を礒崎陽輔首相補佐官が問題視、28日に総務省局長を呼び、放送法4条で定めた「政治的公平性」の解釈を巡り疑問を投げたという。 同番組では、翌月に行わ

                              サンデー毎日:宮台真司、襲撃事件の全貌を明かす 田原総一朗が迫るニッポンの闇 コミュニケーション喪失時代の不気味な影 | 週刊エコノミスト Online
                            • 宮台真司×黒沢清監督『スパイの妻』対談:<閉ざされ>から<開かれ>へと向かう“黒沢流”の反復

                              リアルサウンド映画部にて連載中の社会学者・宮台真司による映画批評「宮台真司の月刊映画時評」。今回は特別編として、10月16日に最新作『スパイの妻』が公開となった黒沢清監督との対談を掲載する。以前から黒沢監督の手腕を高く評価してきた宮台が、『スパイの妻』を起点に、黒沢監督ならではのモチーフの反復、フィルムというモノに対するフェティシズム、本作が無意識下で伝えている現代社会への痛烈なメッセージに迫る。 “黒沢流”のモチーフの反復が意味するもの 宮台真司(以下、宮台):最初に少し個人的な話をすると、僕の母方の祖父は、フランス租界にあった上海自然科学研究所の教授だったので、母の家族は租界地で暮らしていたんです。今作『スパイの妻』の優作とその妻・聡子と同じように、お手伝いが5人いるという環境で、想像を絶する大豪邸に住んでいました。母によると、母の両親であるその教授と妻ーーつまり僕の祖父母ーーは「とに

                                宮台真司×黒沢清監督『スパイの妻』対談:<閉ざされ>から<開かれ>へと向かう“黒沢流”の反復
                              • 「なぜ障がい者イジメを語ったのか。〈越境の時代〉から〈鬼畜系の時代〉へ」 小山田圭吾問題を語る――宮台真司×ダースレイダー【前編】 - 君二問フ

                                「なぜ障がい者イジメを語ったのか。〈越境の時代〉から〈鬼畜系の時代〉へ」 小山田圭吾問題を語る――宮台真司×ダースレイダー【前編】「小山田圭吾問題を徹底深掘り!!」2021.7.21ニコニコ生放送『深掘TV ver.2』より2021年7月14日、東京オリンピック・パラリンピック「開会式クリエイター」として小山田圭吾氏の参加が発表され、その直後から雑誌『ロッキング・オン・ジャパン』(1994年1月発行)、『クイック・ジャパン』(1995年8月発行)で障がい者へのイジメを行っていたという内容のインタビュー記事がネット上で拡散。小山田氏や起用した組織委員会への批判が広がった。16日には小山田氏が「謝罪コメント」を出し、組織委員会は続投を決めたが、最終的に辞任に至った。 だが、辞任後も小山田氏が関わる音楽プロジェクトのフェスの出演辞退、アルバム発売中止、ラジオ番組の出演中止などと余波も続いている。

                                  「なぜ障がい者イジメを語ったのか。〈越境の時代〉から〈鬼畜系の時代〉へ」 小山田圭吾問題を語る――宮台真司×ダースレイダー【前編】 - 君二問フ
                                • 「恋愛のつまみ食いで終わりがち」マッチングアプリで出会った男女が長く続かない根本原因 簡単に出会えるから、絆も軽くなる

                                  なぜ女性たちは「まともな男がいない」と口をそろえるのか 【宮台】性的退却の背景に何があるのかについて踏み込みます。僕の聞き取りでは、性愛を避ける男性の多くが「コストパフォーマンスが悪い」と言います。 勉強や仕事に追われて忙しい日々、女性と交際するとお金がかかるしトラブルも起きる。ささいな痴話ゲンカで関係が崩壊したりするからリスクマネジメントも大変。ならば、アダルト映像やアダルトゲームで、システム世界から便益をいいとこ取りしたい。そんなふうに損得勘定で性愛をとらえる男性――僕の言い方では「損得化したクズ」――が、増えました。 次に、女性たちです。彼女たちはなぜ性愛を避けるようになったのか。多くの女性が口にするのは、「まともな男がいない」「経験を通じてうんざりした」という理由です。これはもっともです。 ワークショップを通じた観察では、「女性の喜びを自分の喜びとして感じ、女性の苦しみを自分の苦し

                                    「恋愛のつまみ食いで終わりがち」マッチングアプリで出会った男女が長く続かない根本原因 簡単に出会えるから、絆も軽くなる
                                  • 日本の「大麻政策」、じつは「大いなる矛盾」が隠されていた…!(宮台 真司,大麻博物館) @gendai_biz

                                    大麻(学名:カンナビス・サティバ・エル)。この植物は、海外では医療面・産業面での再評価が進み、「グリーンラッシュ」と呼ばれるほどの経済効果を生んでいます。いまだ「違法な薬物」というイメージが根強い日本でも、2021年1月に厚生労働省の主導で有識者による「大麻等の薬物対策のあり方検討会」が開始され、大麻取締法の見直しが進んでいます。 こうした状況の中、2021年5月16日には「稲作より早くから栽培され、衣食住に用いられてきた農作物としての大麻」をテーマとした、大麻博物館による書籍『日本人のための大麻の教科書 「古くて新しい農作物」の再発見』(イースト・プレス)が刊行されました。同書には社会学者・宮台真司氏による寄稿「解放と統治――大麻の二面性と向き合う」も掲載されています。 本記事では、その寄稿の基となった大麻博物館による宮台氏へのインタビューを全文掲載します。 宮台真司 1959年宮城県生

                                      日本の「大麻政策」、じつは「大いなる矛盾」が隠されていた…!(宮台 真司,大麻博物館) @gendai_biz
                                    • 「必要なのは永久に蒸し返し、永久に応え続けること」 小山田圭吾問題を語る――宮台真司×ダースレイダー【後編】 - 君二問フ

                                      「必要なのは永久に蒸し返し、永久に応え続けること」 小山田圭吾問題を語る――宮台真司×ダースレイダー【後編】「小山田圭吾問題を徹底深掘り!!」2021.7.21ニコニコ生放送『深掘TV ver.2』より2021年7月14日、東京オリンピック・パラリンピック「開会式クリエイター」として小山田圭吾氏の参加が発表され、その直後から雑誌『ロッキング・オン・ジャパン』(1994年1月発行)、『クイック・ジャパン』(1995年8月発行)で障がい者へのイジメを行っていたという内容のインタビュー記事がネット上で拡散。小山田氏や起用した組織委員会への批判が広がった。16日には小山田氏が「謝罪コメント」を出し、組織委員会は続投を決めたが、最終的に辞任に至った。 だが、辞任後も小山田氏が関わる音楽プロジェクトのフェスの出演辞退、アルバム発売中止、ラジオ番組の出演中止などと余波も続いている。 この一連の〝小山田問

                                        「必要なのは永久に蒸し返し、永久に応え続けること」 小山田圭吾問題を語る――宮台真司×ダースレイダー【後編】 - 君二問フ
                                      • 【宮台真司】「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」と三島由紀夫

                                        2020年は、アニメーションの世界から大ヒット作品が生まれた。「鬼滅の刃」と「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が現代人に問いかけるものとは何か。この2作品が投げかけるメッセージは、自決から50年を経た三島由紀夫の思想とも重なる。映画批評家としても知られる社会学者の宮台真司が、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」と三島由紀夫を読み解く。

                                          【宮台真司】「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」と三島由紀夫
                                        • 鈴木涼美が選ぶ「宮台真司の3冊」 その後の仁義なき制服少女 2021

                                          社会学者・宮台真司がリアルサウンド映画部にて連載中の『宮台真司の月刊映画時評』などに掲載した映画評に大幅な加筆・再構成を行い、書籍化した映画批評集『崩壊を加速させよ 「社会」が沈んで「世界」が浮上する』が、リアルサウンド運営元のblueprintより刊行中だ。同書では、『寝ても覚めても』、『万引き家族』、『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』、Netflixオリジナルシリーズ『呪怨・呪いの家』など、2011年から2020年に公開・配信された作品を中心に取り上げながら、コロナ禍における「社会の自明性の崩壊」を見通す評論集となっている。 今回、リアルサウンドでは同書の刊行を記念し、識者・著名人が宮台の批評との出会いを語るシリーズを企画。自身に大きな影響を与えた3冊を挙げてもらった。初回は、文筆家・鈴木涼美が、当時女子高生だった2000年代の街の空気とともに宮台との出会いを振り

                                            鈴木涼美が選ぶ「宮台真司の3冊」 その後の仁義なき制服少女 2021
                                          • あらゆる「一目惚れ」は間違いである【宮台真司×二村ヒトシ】 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

                                            現代日本人の「性愛」について社会学的見地から分析し考察する社会学者宮台真司と、フェチAVの新境地を開拓し性愛に関する著述も多い作家二村ヒトシが、タッグを組んだ書籍『どうすれば愛しあえるの 幸せな性愛のヒント』(KKベストセラーズ)が増刷を重ねている。マッチングアプリ全盛とともに、この時期は新しい出会いの中で「一目惚れ」現象が多く起こっているにちがいない。「一目惚れ」ってありなの? 性愛の達人に聞いてみよう。 写真:PIXTA ■「恋に落ちる」直感と誤作動 二村  臨床心理士で心理カウンセラーの信田さよ子さんは、書籍『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』での僕との対談で「あらゆる一目惚れは、間違いである」と断言されています。「一目惚れした男とは絶対につきあわないようにすれば、あなたは幸せになれますよ」と。なぜなら一目惚れは、脳の誤作動だから。 宮台 一目惚れする男女は「顔がタイ

                                            • 【宮台真司】なぜ日本では夫婦の「セックスレス」が増加し続けているのか? |BEST TiMES(ベストタイムズ)

                                              【宮台真司】なぜ日本では夫婦の「セックスレス」が増加し続けているのか? 「社会という荒野を生きる。」その真実と極意〈連載第6回〉 社会学者・宮台真司が、旬のニュースや事件にフォーカスし、この社会の〝問題の本質〟を解き明かした名著『社会という荒野を生きる。』がロングセラーだ。天皇と安倍元総理、議会制民主主義、ブラック企業問題、感情の劣化とAI、性愛不全のカップルの激増、承認欲求が肥大化した現代人の不安……etc.「我々が生きるこの社会はどこへ向かっているのか?」「脆弱になっていく国家で、空洞化していく社会で、われわれはどう生き抜くべきなのか?」。まず社会の問題の本質を直視し、理解すること。そのうえで冷静に物事を判断するための智恵が必要だ。「明日は我が身の時代」を生き抜くための処方箋に満ちた本書から本文を一部抜粋連載して公開する。第6回は「なぜ日本では夫婦のセックスレスが増加し続けているのか?

                                              • 【宮台真司】資本主義社会への処方箋

                                                JTがこれまでにない視点や考え方を活かし、さまざまなパートナーと社会課題に向き合うために発足させた「Rethink PROJECT」。 NewsPicksが「Rethink」という考え方やその必要性に共感したことから、Rethink PROJECTとNewsPicksがパートナーとしてタッグを組み、2020年7月にネット配信番組「Rethink Japan」がスタートしました。 世界が大きな変化を迎えている今、歴史や叡智を起点に、私たちが直面する問題を新しい視点で捉えなおす番組です。 大好評だった昨年につづき、今年も全8回(予定)の放送を通して、各業界の専門家と世の中の根底を “Rethink” していく様子をお届けします。

                                                  【宮台真司】資本主義社会への処方箋
                                                • 【宮台真司】閉塞した社会で「幸福」を思考する(後編)

                                                  JTがこれまでにない視点や考え方を活かし、さまざまなパートナーと社会課題に向き合うために発足させた「Rethink PROJECT」。 NewsPicksが「Rethink」という考え方やその必要性に共感したことから、Rethink PROJECTとNewsPicksがまさにパートナーとしてタッグを組み、ネット配信番組「Rethink Japan」をスタート。 「Rethink Japan」は、これからの世の中のあり方を考え直していく番組です。 世界が大きな変化を迎えているいま、歴史や叡智を起点に、私たちが直面する問題を新しい視点で捉えなおします。 全6回の放送を通して、文化・アート・政治・哲学などといった各業界の専門家をお招きし、世の中の根底を “Rethink” していく様子をお届けします。

                                                    【宮台真司】閉塞した社会で「幸福」を思考する(後編)
                                                  • なぜ都会では「遅い人」にイライラするのか? YAMAP代表が語る、人が「助け合いモード」になる場の特徴

                                                    日本語の変化とアニミズム的感性の関連性 小川さやか氏(以下、小川):カストロの多自然主義みたいな話は、最近確かに人類学でめっちゃパースペクティビズムとかも含めて流行ってまして。 アニミズム的感性という、文化は1つで自然は多種類で、いろんな世界が実はうごめいていて。その多種間の間にコモンズが排退したりとかっていう話があったっていうのは、確かに今の日本の人たちにちょっと「えっ」てなってるかもしれないなとは思うんですけど。 もう1つやっぱり日本のアニミズムと一緒に語っていいかわからないですけど、もう少し偶然的な変容みたいな、変身みたいなものがあったと思うんですよね。その可能性がすごく減退したから、硬直的でアニミズム的感性が失われたんじゃないかなというふうにも思っていて。 例えば、規範的、倫理的に取り締まるみたいなのがあんまり好きじゃないので(笑)、いっそのことインターネットはすべて声の文化に戻っ

                                                      なぜ都会では「遅い人」にイライラするのか? YAMAP代表が語る、人が「助け合いモード」になる場の特徴
                                                    • テクノロジーは「安全・便利・快適」を実現するが「孤独」も生む 宮台真司氏が説く、良いテックと悪いテックを区別する必要性

                                                      国内の登山アプリシェアNo.1のYAMAP・春山慶彦氏が登壇 林篤志氏(以下、林):では最後に発起メンバーの1人でもある、YAMAPの春山慶彦さんの自己紹介をお願いします。 春山慶彦氏(以下、春山):春山と申します。よろしくお願いします。僕は今YAMAP(ヤマップ)という事業をやってます。山のmapをもじってYAMAPです。2013年に起業しました。 今、僕らのビジネスの土俵は登山とか、いわゆるアウトドアになります。なぜ登山やアウトドアで起業したかというと、僕は常々「日本社会の最大の課題は、体を使っていないことにある」と思っているからなんですね。 直接的な起業のきっかけは2011年の3.11です。震災と、やっぱり原発事故をどう受け止めていいのか。未だになかなか整理がついていないです。 結局、今の日本社会は風土や自然から離れてしまっている。頭でっかちに社会を作りすぎてしまったがゆえに、地方と

                                                        テクノロジーは「安全・便利・快適」を実現するが「孤独」も生む 宮台真司氏が説く、良いテックと悪いテックを区別する必要性
                                                      • 文字起こし:文化放送サキドリ!|日本人と日本政府のダメさ & 誰が生き残るか? - MIYADAI.com Blog

                                                        MIYADAI.com Blog (Archive) > 文字起こし:文化放送サキドリ!|日本人と日本政府のダメさ & 誰が生き残るか? « 特別寄稿 中澤系『uta0001.txt』二十年ぶりの復刻によせて | 【月イチ宮台】黒川弘務問題と新型コロナ問題にみる日本の劣化|2020.05.12放送 » 文字起こし:文化放送サキドリ!|日本人と日本政府のダメさ & 誰が生き残るか? 番組開始後01:10:47〜01:18:11「オピニオン」コーナー 注意:文字起こしは旧知の編集者に御提供いただきました。 語句や言い回しを少し直しました。 [ ]内は文脈を補ったものです。 --『サキドリ』が誇るコメンテーターの皆さんに、気になる動きについて存分に語っていただく「今日のオピニオン」。今日はスペシャル・コメンテーターの宮台真司さんにうかがいます。(中略)宮台さん、今日取り上げる話題は?

                                                        • 【月イチ宮台】黒川弘務問題と新型コロナ問題にみる日本の劣化|2020.05.12放送 - MIYADAI.com Blog

                                                          MIYADAI.com Blog (Archive) > 【月イチ宮台】黒川弘務問題と新型コロナ問題にみる日本の劣化|2020.05.12放送 « 文字起こし:文化放送サキドリ!|日本人と日本政府のダメさ & 誰が生き残るか? | 【大竹メインディッシュ】なぜ日本は確実に終わるのか?|2019.12.11[コロナ前] » 【月イチ宮台】黒川弘務問題と新型コロナ問題にみる日本の劣化 JAM The World | J-WAVE|2020.05.12(火)放送 青木理さん:ジャーナリスト 宮台真司 :社会学者/東京都立大学教授 (文字起こし:立石絢佳さん Twitter:@ayaka_tateeshi) ※若干の語句の変更と補いがあります ▶️『#検察庁法改正案に抗議します』は安倍のヘタレっぷりが招いた結果 (前半) 青木理(以下、青木): 今夜は火曜日の月一恒例企画になりました「月イチ

                                                          • トップページ | 読書人WEB

                                                            なぜ、本を読むのか? Why do we need to read books なぜ、本を読むのか?本書『読書人カレッジ2022』の執筆者の一人である明石健五は、それを「考えるため」であると言います。 ある未知のものに出会ったとき、そこに驚きと感動が生まれる。そうして、初めて自分なりに思考することができ、それを人に伝えることができるようにもなる。 そういう過程を生きられる人のことを、「知性ある人」というのではないか。では、「知性」を自らのものにするためにはどうすればいいのか。繰り返しになりますが、「読み」「考え」「書く」ことを通してしか感得できないのではないか。 新しい出来事や局面に出会い、答えのない問題を考えることで鍛えられていくものが、確かにある。そういう問題は、すぐれた本の中にいくつも見つけることができます。 繰り返し考えることによって、自分の思考を鍛えていく。それによって、今の世の

                                                            • 【宮台真司】閉塞した社会で「幸福」を思考する(前編)

                                                              JTがこれまでにない視点や考え方を活かし、さまざまなパートナーと社会課題に向き合うために発足させた「Rethink PROJECT」。 NewsPicksが「Rethink」という考え方やその必要性に共感したことから、Rethink PROJECTとNewsPicksがまさにパートナーとしてタッグを組み、ネット配信番組「Rethink Japan」をスタート。 「Rethink Japan」は、これからの世の中のあり方を考え直していく番組です。 世界が大きな変化を迎えているいま、歴史や叡智を起点に、私たちが直面する問題を新しい視点で捉えなおします。 全6回の放送を通して、文化・アート・政治・哲学などといった各業界の専門家をお招きし、世の中の根底を “Rethink” していく様子をお届けします。

                                                                【宮台真司】閉塞した社会で「幸福」を思考する(前編)
                                                              • 【宮台真司のタワマン幸福論】タワマンに住んでも幸せになれない/スローフードの真実/ 良い共同体と悪い共同体/ 地方移住の心理/人類は「コラボ」したから生き残った/安藤優子が語る家族という病

                                                                次回の分は12月3日(土)20:00に公開しました(URLは下記の通りです)。Season1は宮台真司氏と安藤優子氏の全7回。チャンネル登録をしてお待ちください! https://youtube.com/@pivot8935 <目次> 00:00 ダイジェスト 01:43 日本人の幸せとは 03:55 安藤優子「家族の窮屈さ」 10:06 家族を損得勘定で考える人 12:32. 宮台真司のタワマン論  19:27 地方移住する人の心理 21:50 スローフードの本当に意味をわかっていない 25:56 幸せは「人それぞれ」なのか? 衰退し続ける日本を生きるためのサバイバル教養番組「JAPAN SURVIVAL SKILL SET」。社会学者 宮台真司氏とニュースキャスターで社会学者の安藤優子氏が「日本の病」を徹底的に解剖。嘆くだけでなく、幸せの意味を考えて少しでも社会を良

                                                                  【宮台真司のタワマン幸福論】タワマンに住んでも幸せになれない/スローフードの真実/ 良い共同体と悪い共同体/ 地方移住の心理/人類は「コラボ」したから生き残った/安藤優子が語る家族という病
                                                                • 経済・社会指標の急降下は、「日本特有の劣等性」ではない 宮台真司氏が、他国も似た問題に直面すると考える理由

                                                                  「共同体」や「コミュニティ」をどう保持していくのか? 林篤志氏(以下、林):今日は第2夜ということで、「社会システム」という非常に大きなテーマになっています。 僕たちが生きているこの社会における「社会システム」というものは、その言葉の響きからしても反人間的であると。世界全体が反システム化していく中で、僕たちは「共同体」とか「コミュニティ」と言われるものをどのように保持していけるのか。これは非常に大きなテーマだと思っています。 一方で「システム」と「コミュニティ・生活空間」みたいなものは、二項対立なのかというと、そうではないと思っていて。例えば今のDAO(自律分散型組織)とか、いわゆるブロックチェーンなどの技術を使うことによって、生活空間を新しいものにアップデートできる可能性も感じています。ただ、本当にそれが実現可能かどうかというと、難しい。「まだまだ怪しい状況である」というのが現実的な見方

                                                                    経済・社会指標の急降下は、「日本特有の劣等性」ではない 宮台真司氏が、他国も似た問題に直面すると考える理由
                                                                  • 思想をRethinkせよ。

                                                                    有名な人の名前や難解な単語を縦横無尽に駆使して、あれだけスラスラ話せるのはすごいと思う一方で(それに憧れる人が彼のファンなのだろう)、結局なんの話だったのかよく分からなかった。1年間分の講義の要素を全部詰め込んだ感じと宮台氏は言っていたが、多分そうなのだろう。 普通の人は聞き慣れない単語を聞けばそこで思考が止まってしまう。なにか大事な話をする為に聞き慣れない概念を使って話すなら、その用語や引用する人についてちゃんと説明する必要がある。一般人はバカだと知っているならば、そのバカを想定した話ができないのはどうしてなんだろうか。 佐々木さんには感心して頷いたりしてないで、一般視聴者を代表してもっと「それはどういう意味ですか?」と逐一突っ込んで欲しかった。 少なくともアフォーダンスの話は今回の文脈では要らなかったと思う。 結局、宮台氏にとってアカデミックなものとは、難解な言葉で相手を言い負かしてド

                                                                      思想をRethinkせよ。
                                                                    • 性愛に踏み出せない女の子のために 第6回WEB版 前編 宮台真司

                                                                      メンバー登録 ログイン TOP 最新号&バックナンバー イラスト投稿 スペシャル記事 単行本・グッズ ギャラリー メンバーメニュー ー 登録情報変更 ー 投稿履歴 インフォメーション ー 初めての方へ ー ヘルプ&お問い合わせ ー 利用規約 ー プライバシーポリシー ー 運営会社 Pickup 季刊エス Vol. 85 2024 4月号 / 2024 Spring スモールエス Vol. 76 2024 3月号 雑誌「季刊エス」に掲載中の宮台真司による連載記事「性愛に踏み出せない女の子のために」。2022年6月15日発売号で第6回をむかえますが、WEB版の発表もおこなっていきます。社会が良くなっても、性的に幸せになれるわけではない。「性愛の享楽は社会の正義と両立しない」。これはどういうことだろうか? セックスによって、人は自分をコントロールできない「ゆだね」の状態に入っていく。二人でそれを

                                                                        性愛に踏み出せない女の子のために 第6回WEB版 前編 宮台真司
                                                                      • 宮台真司×荘子it『崩壊を加速させよ』対談 「社会という荒野を仲間と生きる」

                                                                        社会学者・宮台真司の映画批評集『崩壊を加速させよ 「社会」が沈んで「世界」が浮上する』の刊行を記念して5月29日に行われた、宮台真司とHip HopクルーDos Monosのトラックメイカー/ラッパーである荘子itのトークイベント。本イベントが初対面となった宮台と荘子itだが、その後のやりとりを経て、今回は宮台、荘子it両氏がそれぞれ加筆した原稿を対談形式にて掲載する。 イベントでのトーク内容に加えて、宮台のキリスト教的価値観や作品における「軽さ」の重要性をより詳細に記述、2人が模索する現代の批評のあり方、ひいては社会への向き合い方をより深く知ることができる内容となっている。 体験質パターンの引き出しをベースにした批評の形式 宮台真司(以下、宮台):はじめまして。荘子itさんが今27歳で、僕が62歳だから、下手したら僕の孫でも不思議はないくらいの世代ですね(笑)。 荘子it:うちの親と同じ

                                                                          宮台真司×荘子it『崩壊を加速させよ』対談 「社会という荒野を仲間と生きる」
                                                                        • うそ社会 軽やかに適応 宮台真司「制服少女たちの選択」|好書好日

                                                                          写真・飯塚悟 宮台真司(みやだい・しんじ)社会学者 首都大学東京教授。1959年生まれ。東京大大学院博士課程修了。国家権力からサブカルチャーまで扱う領域は広く、著書多数。93年、朝日新聞で女子中高生をめぐるいわゆるブルセラ論争に火をつけた。3人の子どもの父親で、近年は子育てについても積極的に発言している。近著に『ウンコのおじさん』『正義から享楽へ』。 30代半ばに書いた本です。女子中高生が援助交際をしたり、ブルセラショップで制服や下着を売ったりしている当時の現象を、個別の道徳意識や成育環境の問題として考えるのではなく、社会システムの問題として分析しました。 この問題に関心を持ったのは1992年に女子高校生からカミングアウトされたからです。最初は特殊な話かと思いましたが、いざ渋谷で声をかけ、ツテをたどって調査を始めると、そうじゃないことにすぐ気づきました。 実はショックでした。女の子の売春に

                                                                            うそ社会 軽やかに適応 宮台真司「制服少女たちの選択」|好書好日
                                                                          • 【イベントレポート】郡司ペギオ幸夫×宮台真司トークイベント「ダサカッコワルイ世界へ」文字起こし① | 代官山T-SITE

                                                                            司会:みなさんお待たせいたしました。本日は、郡司ペギオ幸夫さんの『やってくる』刊行イベント第2弾、宮台真司さんとお二人で「ダサカッコワルイ世界へ」と題してお話しを伺います。前回、大澤真幸さんとのトークイベントの時に、私はオンライン担当で準備をしていた時に、夕ご飯にファミリーマートでなぜか珍しく牛丼を食べたんですね。「普段はサンドイッチを食べるのになんで牛丼だったのかな」と。それで、イベントをやった後に、「あっ、『やってくる』に牛丼出てきた」と。それをすっかり忘れてて、昨日の晩、夕ご飯食べ終わって、「明日は『やってくる』だな」と、そしたら…… 宮台:また牛丼だったんですね(笑)。 司会:(笑)。何を間違えたかと言うか、昨晩の夕飯も牛丼だったということで、私の中では夕飯と牛丼がどういう結びつきになったのかなぁ、と思いながら今日、お話聞くのを楽しみにしております。それではよろしくお願いします。

                                                                              【イベントレポート】郡司ペギオ幸夫×宮台真司トークイベント「ダサカッコワルイ世界へ」文字起こし① | 代官山T-SITE
                                                                            • 【宮台真司が日本の病を全解剖】社会学者・キャスターの安藤優子と徹底的に対話/衰退国を生きるサバイバル術/日本人に逃げ場はない/ひろゆきと宮台真司の役割分担/宗教と日本の本当の課題/マスク警察の正体とは

                                                                              2回目は11月19日(土)20:00 に公開しました。【宮台真司が暴く日本の「裸の王様」】腐ってない奴が空気を破れ/ビジネスの「パワポ礼賛」は思考停止/日本の解雇規制/安藤優子氏が「心の中ではふざけるな」と思う理由 →→ https://www.youtube.com/watch?v=L3d4D7O0JGY&t=170s 全7回のシリーズを連続で公開します。ぜひチャンネル登録をしてお待ちください! https://www.youtube.com/c/PIVOT%E5%85%AC%E5%BC%8F%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB <目次> 00:00 ダイジェスト 01:43 日本は加速度的に落ちている。 13:26 会社も共同体も腐っている 20:58 日本人の"9割”がマスクをする理由 30:14 ひろゆきと宮台真司の役割分

                                                                                【宮台真司が日本の病を全解剖】社会学者・キャスターの安藤優子と徹底的に対話/衰退国を生きるサバイバル術/日本人に逃げ場はない/ひろゆきと宮台真司の役割分担/宗教と日本の本当の課題/マスク警察の正体とは
                                                                              • 宮台真司「自分の所属する集団さえ良ければそれでいい。そう考えるのが日本人であり政治家や行政官僚も同じ」|賢人論。|みんなの介護

                                                                                宮台真司さんと言えば、東京大学に在学中からサブカルチャーに造詣の深いライターとして活躍し、援助交際やオウム真理教などを取り上げて一躍脚光を浴びた社会学者。現在は首都大学東京の教授として、「社会とは何か?」「国家とは何か?」といった学究に身を捧げている宮台先生に、日本の社会保障体制が抱える問題点について伺おうと思ったのだが…。インタビューの最初から返ってきたのは「そもそも教育が悪い」との答え。さて、その真意とは? 文責/みんなの介護 大学生の「これからはNPOの時代で、カネの時代はもう終わりだ」なんて発言を聞いて僕は、バカだなーと思って みんなの介護 「日本の財政は大丈夫なのか?」「年金は将来、破綻するんじゃないか?」といった疑念や不安が話題となって久しいですが、宮台先生はどのように感じていますか? 宮台 あり得ないですよね、年金が破綻するなんて。論理的にあり得ない話で、単に受給額が減るとい

                                                                                  宮台真司「自分の所属する集団さえ良ければそれでいい。そう考えるのが日本人であり政治家や行政官僚も同じ」|賢人論。|みんなの介護
                                                                                • 【全文文字起こし公開中】YMCAレクチャー・宮台真司社会学講義「宗教と自意識の檻ー私たちの生きづらさはどこから来て、どこへ行くのか?」2022年1月22日開催分

                                                                                  宮台真司 社会学講義 「宗教と自意識の檻〜私たちの生きづらさはどこから来て、どこへ行くのか?」 YMCA×宮台真司 社会という荒野を仲間と生きる 全文文字起こしはこちらからご覧ください。 当日の講義に大幅な加筆を加えた増強版です。 文字起こし前編 文字起こし後編 協力:渡邉佳奈子 以下開催概要 ※実施済み 日 時:2022年1月22日(土)16時〜 ※最大21時まで 会 場:在日本韓国YMCA 東京都千代田区神田 水道橋駅から近く 参加方法と申し込み 対 面:定員70名(YMCA、YWCA、学生優先) 申込先→ オンライン:定員100名(zoomを予定)申込先→https://miyadai20220122lecture.peatix.com ※アーカイブ配信あり 参加費:社会人4,000円、学生2,000円、配信2500円 ※参加費の自己負担が難しい場合はご相談ください。 主 催:神戸Y

                                                                                    【全文文字起こし公開中】YMCAレクチャー・宮台真司社会学講義「宗教と自意識の檻ー私たちの生きづらさはどこから来て、どこへ行くのか?」2022年1月22日開催分

                                                                                  新着記事