サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会を3戦全敗で終えた北朝鮮代表が帰国後に処罰されたとの報道を受けて調査していた国際サッカー連盟(FIFA)は25日、そのような事実はなかったと結論付ける文書を公式ホームページ上で発表した。 FIFAは北朝鮮協会への問い合わせの結果、同国代表は11月の広州アジア大会に向けて練習中で、監督への処分もなかったことを確認した。6月19日の北朝鮮協会トップの交代もW杯の成績とは無関係で、同協会の規定に基づく改選だったという。(共同)
北朝鮮による拉致被害者で帰国した蓮池薫さんの兄透さん(55)は23日、東京都内で講演し、政府が被害者家族との面会を目的に、大韓航空機爆破事件実行犯の金賢姫(キム・ヒョンヒ)元死刑囚を招いたことについて「貴重な情報があるなら警察が聴取すべきだ。政治パフォーマンス」と批判した。 透氏は講演で「情報をほしい、何にでもすがりたいという家族の気持ちは否定しない」と話した。そのうえで、金元死刑囚が北朝鮮にいたのは1987年の爆破事件以前であることから「23年前の思い出話を聞いて感傷に浸っている場合ではない。(今回の)来日を拉致問題の戦略にどう位置づけるのか。政府にビジョンがあるのかと、疑問に思う」と述べた。 また、世間の注目を集めたことについても「拉致問題があったと喚起しても仕方ない。どう解決したらいいか、国民が一緒に考えてくれなければ意味がない」。また、事件当時、金元死刑囚が日本の偽造旅券を使っ
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