昨日、ジャーナリストの岩上安見氏の主宰による興味深いシンポジウムに行ってきた。 前から知っていたわけではなくて、2日ぐらい前にTwitterで知って、内容に興味があったので、急遽、土曜の午後の予定をキャンセル(というか、日程変更して)そっちに浮気したわけ。 前半のパネリストは、岩上安見氏、小堀隆恒氏、佐藤栄佐久氏、郷原信郎氏の4人。 第一部が、「検察の、捜査の名を借りた人権侵害を問う」というテーマで、実際に冤罪と言ってよい事件で検察の過酷な取り調べを受けた、小堀氏と佐藤氏のお話がメイン。 この小堀証言が、圧倒的な凄さだった。 2007年、枚方市の市の清掃工場をめぐる談合疑惑で逮捕された氏は、その後、21日間にわたって、ほぼ拷問と言ってよい過酷な取り調べを受ける。 「言ってよい」ではなくて、あの、ほんとに拷問そのものです。 というか、どこの国際レベルの人権機関でも「拷問」判定するでしょう。