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安田浩一(やすだ・こういち)『ルポ 差別と貧困の外国人労働者』光文社新書。 この本は とても充実した新書で、しっかり取材して文章にしています。前半の第一部は中国人研修生について、後半の第二部は日系ブラジル人についてです。 ケン・ローチ監督 映画『この自由な世界で』。 この映画を ぜひ みてください。そして、『ルポ 差別と貧困の外国人労働者』を よんでみてください。 さて、『ルポ 差別と貧困の外国人労働者』54ページには つぎのようにある。 送り出し機関も受け入れ機関も、研修制度の本来の意味など初めからなかったかのような顔をして、露骨な宣伝を展開している。ネット上や宣伝パンフレットでは、次のようなコピーがあふれている。 「コストダウンの切り札として研修生を!」「あなたの会社の人件費削減に協力します」「低コストで優秀な人材を提供」「人手不足を解消」「若い労働力を活用しませんか」――。 人件費削
◇タイムカード偽装を見破る--残業時間特定 長時間労働が記録された実際のタイムカードはなぜ破棄されたのか--。潮来市潮来の金属加工会社「フジ電化工業」の社員寮で08年、中国人技能実習生の蒋暁東さん(当時31歳)が死亡したことについて、鹿嶋労基署は他の記録や同僚研修生の話をもとにタイムカードの偽装を見破り、蒋さんの残業時間を特定した。同署は悪質な労災隠しの可能性があるとみている。 同署によると、蒋さんは05年12月に来日し、受け入れ団体の白帆協同組合(行方市)から同社に配属された。1年間の研修後、技能実習生として正式な雇用契約を結び、メッキ処理作業に従事していた。時給は最大約780円で、時間外労働は20時間を超えると同400円と最低賃金を下回った。しかし蒋さんは掃除やペンキ塗りなどもこなし、月最大98時間の時間外労働をしていた。 蒋さんの死亡後、同社は実際の労働時間を記録したタイムカードをシ
外国人研修生問題弁護士連絡会は28日、来月1日に改正施行される外国人の「研修・技能実習制度」について、改正でも問題は解決されないとして、制度廃止を求める意見書を菅直人首相らに提出することを表明した。 今回の改正で、3年の研修期間のうち1年目には適用されなかった労基法などの労働法が1年目から適用となり、1年目だけだった受け入れ団体による監理も3年間実施することになった。最低賃金以下の時給での労働やパスポート取り上げなどの人権侵害への対応が強化される。 連絡会はこれに対し、以前から労働法が適用されてきた2年目以降にも法違反の不正が横行していることや、監理団体自体が不法行為に関与していた実態を挙げ、改正の効果は期待できないとしている。連絡会の指宿昭一弁護士は「小手先の改正で技能実習生の権利保護は図れない。制度の廃止を至急検討すべきだ」と話している。
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