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村上春樹と文学に関するquagmaのブックマーク (4)

  • 村上春樹のエルサレム賞受賞は、改めてやっぱり問題だったという気が、、、:パレスチナ情報センター:Staff Note

    Posted by :早尾貴紀 昨日(5月27日)発売されたという村上春樹(以下敬称略)の最新小説『1Q84』が、発売前からのAmazonでの予約数が1万を越えたということで、前代未聞の反響らしい。今朝(5月28日)も、朝からNHKのニュースで大きく取り上げていました。 僕個人としては、どうしてこの小説のタイトルが、ドクトル梅津&浅田彰が1984年に出した『1Q84』(カセットテープ付き、ペヨトル工房)と同じなのか、意識してないはずはないと思うので、そのあたりの意図は何かな、と気になるぐらい。ドクトル梅津ファンとしては。 この機に便乗して、ドクトル梅津&浅田彰の『1Q84』をCDブックで復刊してくれる出版社は現れないかと期待したり(ペヨトル工房は倒産してしまったので)。 それはさておき。 今朝のNHKの村上春樹の大反響についてのニュースを聞いていて、エルサレム賞受賞がこういう傍証として利用

    quagma
    quagma 2009/05/29
    もともと春樹は嫌いで、受賞のニュースを聞いてケッと思ったが、スピーチを聞いてコロリとダマされ「いいこと言うじゃん」つって拍手してた。脳天気だった。今思うとスピーチの内容自体も欺瞞に満ちていた。
  • 村上春樹、エルサレム賞授賞式でイスラエルを批判 - モジモジ君のブログ。みたいな。

    とりあえず、速報的に、気になることをいくつか。 とりあえずの感想 イスラエル最高の文学賞、エルサレム賞が15日、作家の村上春樹さん(60)に贈られた。エルサレム市で開かれた授賞式の記念講演で、村上さんはイスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの攻撃に触れ、人間を壊れやすい卵に例えたうえで「私は卵の側に立つ」と述べ、軍事力に訴えるやり方を批判した。 …… 村上さんは、授賞式への出席について迷ったと述べ、エルサレムに来たのは「メッセージを伝えるためだ」と説明。体制を壁に、個人を卵に例えて、「高い壁に挟まれ、壁にぶつかって壊れる卵」を思い浮かべた時、「どんなに壁が正しく、どんなに卵が間違っていても、私は卵の側に立つ」と強調した。 また「壁は私たちを守ってくれると思われるが、私たちを殺し、また他人を冷淡に効率よく殺す理由にもなる」と述べた。イスラエルが進めるパレスチナとの分離壁の建設を意識した発言と

    村上春樹、エルサレム賞授賞式でイスラエルを批判 - モジモジ君のブログ。みたいな。
    quagma
    quagma 2009/02/16
    ここまで直接的なことを正面から言うとは全く予想していなかった。私の貧しい想像を春樹が裏切ったことに、率直に賛意と賞賛と拍手を送りたい。
  • エルサレムの村上春樹 - 約束したように、『存在と無』と『資本論』は完読するからね!

    エルサレムの村上春樹 さて、授賞式から一日が経過しました。 みなさん、どのような感想をお持ちでしょうか? 僕の評価は次の通りです。 まず、スピーチ原稿の質は、確実にスーザン・ソンタグよりも高いものでした。おそらく、練りに練って作られたものだと思います。 また、例のパフォーマンスにしても、なかなかのものであったと言ってよいと思います。 われわれの「要求」は、期待以上のかたちで実現しました。 さて質問です。 何かが変わったでしょうか? 答えは否、です。 というか、変わりました。 悪くなりました。 なぜならば、これに関わった人々が、すっきりしてしまったからです。 その人々は、数少ない善人で、またなおかつ実践家でした。 岡真理のような癒し系アイドルとは違います。 あなたがたは、地道な努力をして、運動に関与してきたのです。 さて、運動というものを腐敗させる要因の一つは、「ニセの達成感」というもので

    quagma
    quagma 2009/02/16
    そのとおり。「春樹すごい」で拍手して終わりじゃ意味ない。春樹の言葉に接した者が、自ら「エルサレムの村上春樹」となろうとするのでなければ。
  • 村上春樹、「エルサレム賞」授賞式の講演要旨 中国新聞

    【エルサレム16日共同】作家の村上春樹さんが15日行った「エルサレム賞」授賞式の記念講演の要旨は次の通り。 一、イスラエルの(パレスチナ自治区)ガザ攻撃では多くの非武装市民を含む1000人以上が命を落とした。受賞に来ることで、圧倒的な軍事力を使う政策を支持する印象を与えかねないと思ったが、欠席して何も言わないより話すことを選んだ。 一、わたしが小説を書くとき常に心に留めているのは、高くて固い壁と、それにぶつかって壊れる卵のことだ。どちらが正しいか歴史が決めるにしても、わたしは常に卵の側に立つ。壁の側に立つ小説家に何の価値があるだろうか。 一、高い壁とは戦車だったりロケット弾、白リン弾だったりする。卵は非武装の民間人で、押しつぶされ、撃たれる。 一、さらに深い意味がある。わたしたち一人一人は卵であり、壊れやすい殻に入った独自の精神を持ち、壁に直面している。壁の名前は、制度である。制度はわたし

    quagma
    quagma 2009/02/16
    正直、完全に予想を裏切られた。村上春樹はあまり好きな作家ではなかったが、この件に関しては拍手して最大限の賛意と賞賛を送りたい。
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