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2010年4月3日のブックマーク (2件)

  • 「否定論」への「寛容」はありえない  - 過ぎ去ろうとしない過去

    インターネットがコミュニケーションのあり方を革命的に変容させるのだ!というITピューリタン的発想にはまったく組しないのだが、もし、インターネットがわれわれの生活世界におけるコミュニケーションに影響を与えているとするなら、それは、「無知」がますます言い訳として通用しなくなったということがあげられるかもしれない。誰でも簡単に情報にアクセスできることは、「無知」であることと「悪」であることの区別をつきにくくしている*1。たとえば、われわれは、専門的な研究会に出席したり、難解な学術書をいくつも読みこなしたりせずとも、1クリックで南京大虐殺があったということを知ることができる。また、その否定論が、いかにロジックとして稚拙であり、学問的な真剣さに事欠いているかを知ることができるのである。 さらに、その否定論が打ち出す「南京問題」なるものが、いかに中国に対する蔑視感情と自民族中心的なナショナリズムを背景

    「否定論」への「寛容」はありえない  - 過ぎ去ろうとしない過去
    quagma
    quagma 2010/04/03
    "「過去」と向き合わないことの言い訳に現代思想が使われるなら、それはもはや…ただの「悪」""「否定論」とはすなわち、「過去」の抹殺であり…倫理的な責任の否認""あらゆる否定論はそれ自体で排外主義を構成"
  • 「休刊のお知らせを喜んで訂正」 JANJAN、“ネットテレビ局”も

    「『休刊のお知らせ』を喜んで訂正」――インターネット新聞「JANJAN」を運営する日インターネット新聞は、休刊を発表していた「JANJAN」と関連サイトについてこのほど、「サイト運営を継続しながら、リニューアルサイトの立ち上げを検討する」と発表した。 3月1日、31日付けで休刊すると発表して以来、「ぜひ継続してほしい」という励ましの声やボランティアの申し出などがあったため、ボランティアが可能な範囲で運営を続けるという。 JANJANニュースは、同社の記者が政治の現場からニュース映像を撮影し、公開する「インターネットテレビ局」に衣替え。「市民記者ニュース」は更新を止めるが、同社OBがリニューアルサイト構築を検討しているという。これまでに掲載した記事は、4月以降も少なくとも半年間は閲覧できるようにする。 「ザ・選挙」は、選挙結果、マニフェストなど一部データについて、静岡大学情報学部の佐藤哲也

    「休刊のお知らせを喜んで訂正」 JANJAN、“ネットテレビ局”も